茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

「カルテット」#9

まきさーーーーーーーーーーーんん!!!!

わたしようやくまきさんと分かり合えた気がする。新しい自分になりたくて家族がほしくてだから一番大事なのは家族で、自分の好きなことやりなよって旦那はもどかしくおもってたこともまきさんにとってはぜんぜん大事なことじゃなくて、ヴァイオリンなんてどうでもよかったんだよね;;

まきさんて名前じゃない人生がどんなものかは断片から想像するしかなくて、そしてあんまり想像したくなくて(虐待するks親は地獄に堕ちろ)、ただヴァイオリンを持って空を見上げる姿がほんとにかなしかった。でもヴァイオリンは手放せなかった。まきさんにとってのヴァイオリンとは。忌まわしい思い出でもあるだろうに。そのヴァイオリンを、すずめちゃんに託したことの意味を思って泣きました。まきさん><><

せっかく手に入れたと思った安住の地が旦那の失踪によって一気に地獄に様変わりしたことはほんとうに悲惨で、獄房で旦那は良心の呵責にこの上なく苛まれるがいい。まきさんのかかえていたものを共有できなかったことを後悔すればいい。あー、ツラいなあー。

ところで相変わらずノーパンの家森くんがモノマネしてるのはあれいったいなんなんです・・・?テレビの前で頭抱えて突っ伏したわよ・・・なにあの生き物・・・なにあの・・・生き物wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwしかも二回もwwwwwくっそwまじくっそwwwあんなのでwあんなのでwあんなのでさああああ!!!(大の字

めんどくさいこと言い出してちょっとお行儀わるくてノーパンでどこまで本気なのかわからないようなことしか言わなくてブレないのがすごいなーっておもってる。あとはやっぱり声。

「モンゴル野球青春記」

石田卓也くんが始動するということで映画のサイト*1見て、わたしモンゴル野球のDVD買ってないわってことを思い出しましたwごめんなさいwwwすぐ買いました!

石田卓也くんが野球をするというすばらしい映画でした。 

モンゴル野球青春記 [DVD]

モンゴル野球青春記 [DVD]

 

モンゴルという社会主義から民主主義にかわった国で、日本というのは豊かな国で、その象徴が「野球」だった。そんな憧れのスポーツを、自分たちの国で。そう想う人たちの想いがとても感動的だった。理不尽な仕打ちを受けてもそれでも彼らと野球することを願った関根さんの想いが感動的だった。豊かな国ニッポンに住むわたしたちは野球というスポーツを特別な物でなく誰でもできるスポーツでこの国で一番メジャーで一番身近なスポーツだと思ってるけど、そうじゃない国があってままならないことにもどかしい思いをしてる人たちがいることを知らない。民主主義のもたらしたものは良いことだけではないという事実。厳しい現実を織り交ぜながらも、野球というスポーツで人と人がつながっていくことが描かれているのはやっぱり感動的でした。たくさん泣いたー。

困難な状況にもめげずに立ち向かっていく石田卓也くんの前向きさがとってもまぶしかった。そしてやっぱり野球やってる石田卓也くんはさいこうにかっこよかった。やさしい声で言う「キャッチボールは相手を思いやる練習でもあるんだからね」というセリフがだいすき。野球は9人でやるスポーツだから。

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新藤冬樹「ホームズ四世」(17)

ホームズの孫もワトソンの孫もモリアーティの孫もみーんな日本にいましたー、ってお話でした。 

ホームズ四世

ホームズ四世

 

そんなわけあるかーーーーーーい!!!!

いやもうホームズの曾孫がホストっていうその設定だけでしたね^^なんせ檸檬があかんかった。なんやあいつ。わたしああいう、え、なんで、どうして、どういうことなの、ってキャンキャンわめく女子が苦手なんだよ・・・おまえはだまっとれ!!!!!!ってなんべん本に向かって言うたことか。結局ぜんぶ茶番だったけど!その挙句に「きみのことすきになったかも♡」「ぼくもだよ♡」とかふざけとんのかおらーーーってあやうく壁本にするところでした。あぶないあぶない。

ただのボーイミーツガールであった。疲れた。