茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

アミの会(仮)「惑う」(45)

女性作家さんたちが集まってアンソロジーを作る会だそうです。めっちゃたのしそう。 www.shinchosha.co.jp 男性作家四人をゲストに加えて二冊組にしたものの片方を読みました。動機は加納さんと松尾さんです。最近松尾さんの作品をお見掛けしなくてさびしい…

辻村深月「かがみの孤城」(44)

一気読み&二度読み&感涙必至、という煽り文句つきの辻村さんの新作読みましたー。 www.poplar.co.jp 学校に行くことのできないこどもたちが様々な理由を抱えて生き辛そうにしてる物語を読むのはほんとにしんどい。いじめってだけじゃなくて。友達だったり…

9月の記録

「いけちゃんとぼく」 なにが動機で録画したのかもすっかりわからなくなってますけど、BSプレミアムで録画したものを視聴しました。むっちゃ「じゃりン子チエ」の世界。最初はいけちゃんてなんやねんそれー、っていうかなにそれーっていう感じでその世界観を…

伊坂幸太郎「AX」(42)

伊坂さんの殺し屋シリーズ読みました。 www.kadokawa.co.jp むちゃむちゃよかったです。好きな伊坂さんでした。 最強の殺し屋が恐妻家だったらという設定の勝利。人とのつきあいかたが苦手だったという彼のおそらく凄絶な過去は語られてないけど、恐妻家にな…

有栖川有栖「濱地健三郎の霊なる事件簿」(41)

有栖川さんにとって三冊目の怪談集、だそうです(あとがきより) www.kadokawa.co.jp いつもと違う文体に、いつもと違う漢字遣いに、いつも違うキャラクタたちのネーミング。全体的に硬質な印象。がんばってむずかしい漢字をいっぱいつかいました!感がぬぐ…

瀬尾まいこ「君が夏を走らせる」(40)

わーん、瀬尾さーーーん><>< www.shinchosha.co.jp キンパツピアスのヤンキー高校生が、三歳年上の先輩の頼みを断れなくて、その先輩の1歳10か月の娘ちゃんのお世話を一か月弱みるうちに、というファンタジーでした。 だってファンタジーだろー!! 男子…

市川拓司「MM」(39)

市川さんの4年ぶりの書き下ろし読みましたー。 www.shogakukan.co.jp わー、久しぶりー。ってちょっとホッとしました。 ノスタルジックな雰囲気が全編に漂っていて、思い出したのは「思い出のマーニー」みたいな、日本だけどあんまり日本っぽくなく、 21世紀…

柚木麻子「伊藤くんAtoE」(38)

ドラマの原作読みましたー。 伊藤くんの設定が28歳DTだったことにひっくりかえりました\(^o^)/ そっかーあの伊藤くん、DTだったのかーーーー、ってドラマの1話2話おもいだしておかしな笑い方してる。へへへ。でも中村倫也くんの伊藤くんは確かにDTだった。…

真保裕一「暗闇のアリア」(37)

真保さんの新作読みましたー。 www.kadokawa.co.jp あー・・・なんだろう・・・わたしのコンディションの問題かな・・・物語がなかなか入ってこなくて珍しく苦戦しました。日本にとどまらず世界各地を舞台に繰り広げられるスリリングな展開のはずなんだけど、いつもの…

深水黎一郎「ストラディヴァリウスを上手に盗む方法」(36)

深水作品は「五声のリチェルカーレ」「人間の尊厳と八〇〇メートル」に続いてみっつめ。 www.kawade.co.jp 深水氏とはあんまり相性はよくないんだけど、なるほど音楽がお好きなんですね(ざっくりしすぎる深水氏についての知識 表題作はいかにして名器のヴァ…

伊吹有喜「カンパニー」(35)

来年の月組公演に決まってるやつの原作読みましたー。 刊行後わずか一ヶ月の超スピードで宝塚月組による舞台化が決定した伊吹有喜『カンパニー』。極秘にしていたので、発表されるなり社内の宝塚ファンが次々担当編集者のもとに来ては月組の魅力を一気に語っ…

道尾秀介「満月の泥枕」(34)

老若男女御一行さまのスリリングな冒険活劇であった。 すでに道尾さんの定型になってるのかな。 汐子がとても大人に思えて時々彼女が8歳という設定であることを忘れた。嘘やろ。 大人にならざるをえなかったというのかこどもらしくいられなかったのか、それ…

万城目学「パーマネント神喜劇」(33)

仕事人神さまの日々のおつとめのお話。 www.shinchosha.co.jp この設定、なんかわたし知ってる・・・って思いながら読んでたら、三編目が「トシ&シュン」で、これアンソロで読んだやつーー!ってめっちゃスッキリしました。 どこまでもふざけててニヤニヤしな…

柚木裕子「BUTTER」(32)

モデルになった人がブログでめっちゃ怒ったはるwww モデルとなった事件はよく知らないんですけど、被害者にですら美人でないと言われるような人がたくさんのおとこのひとに傅かれるのってどういうメカニズムなんだろうってとっても不思議。でもこの本の中…

6月の記録

・直虎コンサート 高橋一生くんが歌ってる姿が妙にこそばゆいです。政次トークで、彼に能面をかぶせたいと言われたエピソードが興味深かった。能面に関心があったのでとてもおもしろいというようなことを言われてて、一つのお面で様々な感情を表現することの…

宮内悠介「カブールの園」(31)

第30回三島由紀夫賞受賞作品。 おもっしょかったー! 宮内さんと和解できたしあわせ。 books.bunshun.jp SFの鬼才、って言われてるけどSF色のつよくないもののほうがすきなんだなって。 アメリカに生きる日系人や日本人。今はもうわたしはアメリカという国に…

近藤史恵「ときどき旅に出るカフェ」(30)

またおいしいものがたくさん出てくる小説読んだから、今は月餅がとってもたべたい。 ほんのりとしたミステリ風味がやっぱりズシンと心の奥に溜まっていく感じがとても心地よい(マゾ 最近ちょっと甘いものが苦手になってきてたんだけど、でも月餅食べたいな…

5月の記録

・読んだ本 今野敏「マインド」(25) 活字モードオフで読んだものなのでわたしのテンションが低め。洗脳とか催眠とかマインドコントロールとかってミステリでは魅力的だなっておもうけどファンタジーだって知ってるからやっぱりちょっと嘘くさい。 ・買った…

米澤穂信「いまさら翼といわれても」(29)

よねぽんの古典部シリーズ見逃してたー。 www.kadokawa.co.jp ほらわたし最初からキャラ立ちすぎてる小説ってあんまり好きじゃないんだよね(ごめん)「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に」が口癖の省エネ(中二病)男…

三崎亜紀「チェーン・ピープル」(28)

三崎さんの新刊読みましたー。 www.gentosha.co.jp めっちゃおもしろかった。 月村さんの特撮ハードボイルドでウルトラマンのことを思い出したりした後だったから、余計に「正義の味方」が沁みました・・・確かに彼が戦うことによって町は破壊され、恐らく死傷…

月村了衛「追想の探偵」(27)

月村さんのハードすぎずフランクすぎずいい塩梅のミステリおもしろかったー! www.futabasha.co.jp 日常のハードボイルドって帯の言葉に???ってなったけど(日常のミステリの真似かな?)人探しの得意な特撮雑誌の編集者っていう設定がニッチすぎました。…

シャンタル・トマ「王妃に別れをつげて」(26)

映画の原作本読みました。 1810年に65歳の誕生日を迎えたっていう設定のシドニー(つまり革命勃発時は44歳)を、うら若き乙女に変更した映画はすごい。というのが感想なんですけど、映画ではわかりづらかったバスティーユ陥落の翌日の夜の宮廷の大混乱が文章…

こだま「夫のちんぽが入らない」(24)

話題の本を読みましたー。 夫のちんぽが入らない 作者: こだま 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2017/01/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (18件) を見る そういう話じゃない、とは聞いてましたが、いわゆる「入らない」ひとの話*1はとってもしん…

東野圭吾「素敵な日本人」(23)

東野さんのよいエッセンスがぎゅっと詰まった一冊でした。 やっぱり短編なのがいいのかな、さらりと書かれたように見える気負わない文章がエレガントでした。ミステリにSFにもちろん脳もw(脳移植手術出たーーーー!!!!って大盛り上がりあできたのでとて…

宮内悠介「彼女がエスパーだったころ」(22)

ミステリランキング本を読もうキャンペーン☆ このミス16位、早川4位。 彼女がエスパーだったころ 作者: 宮内悠介 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/07/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る わたしあんまり宮内さんとは相性よくな…

宮部みゆき「希望荘」(21)

ミステリランキング本を読もうキャンペーン。 このミス9位、早川15位、文春4位。 希望荘 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/06/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (11件) を見る わー、杉村さーーんんん!!!!! シリーズも…

恩田陸「蜂蜜と遠雷」(20)

第156回直木賞受賞作、本屋大賞2017ノミネート作品。 話題の作品読みましたー。 蜜蜂と遠雷 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (21件) を見る いや噂に違わぬ超大作でした。ピアノとかクラシ…

道尾秀介「サーモン・キャッチャー」(19)

道尾秀介×ケラリーノ・サンドロヴィッチ。 サーモン・キャッチャー the Novel 作者: 道尾秀介,concepted by 道尾秀介×ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/11/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4…

有栖川有栖「狩人の悪夢」(18)

火村シリーズ最新作、待望の長編!! 狩人の悪夢 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/01/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る という帯の文句にすら泣けてくる。火村センセイ尊い。って軽率に言いたくなるくらいに…

新藤冬樹「ホームズ四世」(17)

ホームズの孫もワトソンの孫もモリアーティの孫もみーんな日本にいましたー、ってお話でした。 ホームズ四世 作者: 新堂冬樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/08/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る そんなわけあるかーーーーーー…