茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

12月の記録

「セトウツミ」 映画版も見たー。なるほどなるほど。ドラマ版を先に見てしまったのでどうしてもドラマ版を贔屓してしまうんだけどとりあえずそうすけは髪を切れーーー!あのもっさりヘアでクールなイケメンとかないやろ。あかんやろ。今すぐ髪を切れ。ってい…

瀬尾まいこ「ファミリーデイズ」(53)

初育児エッセイ集読みましたー。 瀬尾さんの育児エッセイを通して、中学生なんてこの世で一番めんどくさい生き物なのに、彼らをこんなにも愛してくれてたなんてほんとにすばらしい先生だなって、こういう先生がきっとこの世の中にはたくさんいるんだろうし、…

長岡弘樹「教場0」(52)

ミステリランキング本を読もうキャンペーン☆ 文春6位。あわてて前作のツーを読んだ次第。 www.shogakukan.co.jp いわゆるエピソードゼロで、風間教官がなぜ右目を失ったのかが明らかにされる事件が最後に。 警察学校の鬼教官になる前の、現場でのOJT方式で行…

長岡弘樹「教場2」(51)

ツーが出てたの知らなかったー! 全作に比べると確かにマイルドになったというか毒が抜けたというか、たぶん前作の衝撃がすごすぎたんだとおもう。警察学校といういわゆる閉ざされた世界ならではのミステリの妙というのは今作においても健在だった。おもしろ…

近藤史恵「インフルエンス」(50)

近藤さんが自信作だと言われる新作読みましたー。 幼いころの(性的なものが関わる)トラウマがその後の関係性を築くための呪いとなって、そこから逃れられないひとたちの物語は、「白夜行」に似てるなっていう感触でした。ただ、登場人物の心情がほぼすべて…

貴志祐介「ミステリークロック」(49)

本ミス4位、このミス4位、文春10位作品。 久々のゴリゴリの本格ミステリでした、めっちゃ楽しかったー!四つしかない中編集、たいせつに読みました。密室とか見取り図とか時系列データとかむちゃむちゃすきなんですけど、いかんせんポンコツなので謎解きには…

ダ・ヴィンチ2018年1月号

べべべべつに高橋一生くんの表紙につられて買ったわけじゃないから・・・! ランキングの出る季節ですね、年末ですね。年々読む本の量が減ってきてて100冊読むぞっていう目標を口にするのすらおこがましく、今年も50冊クリアで終了予定です。時間って・・・全然足…

11月の記録

2016年星組「桜華に舞え/ロマンス!!」 とてもよかったー。冒頭の真彩ちゃんの歌で鳥肌が立ちました。いろんなところで鳥肌が立ったなー。例にもれずセリフはニュアンスで掴んだのですが、昔の女が親友の嫁になってるくだりがせつなかったです。あーちゃん…

アミの会(仮)「惑う」(45)

女性作家さんたちが集まってアンソロジーを作る会だそうです。めっちゃたのしそう。 www.shinchosha.co.jp 男性作家四人をゲストに加えて二冊組にしたものの片方を読みました。動機は加納さんと松尾さんです。最近松尾さんの作品をお見掛けしなくてさびしい…

辻村深月「かがみの孤城」(44)

一気読み&二度読み&感涙必至、という煽り文句つきの辻村さんの新作読みましたー。 www.poplar.co.jp 学校に行くことのできないこどもたちが様々な理由を抱えて生き辛そうにしてる物語を読むのはほんとにしんどい。いじめってだけじゃなくて。友達だったり…

9月の記録

「いけちゃんとぼく」 なにが動機で録画したのかもすっかりわからなくなってますけど、BSプレミアムで録画したものを視聴しました。むっちゃ「じゃりン子チエ」の世界。最初はいけちゃんてなんやねんそれー、っていうかなにそれーっていう感じでその世界観を…

伊坂幸太郎「AX」(42)

伊坂さんの殺し屋シリーズ読みました。 www.kadokawa.co.jp むちゃむちゃよかったです。好きな伊坂さんでした。 最強の殺し屋が恐妻家だったらという設定の勝利。人とのつきあいかたが苦手だったという彼のおそらく凄絶な過去は語られてないけど、恐妻家にな…

有栖川有栖「濱地健三郎の霊なる事件簿」(41)

有栖川さんにとって三冊目の怪談集、だそうです(あとがきより) www.kadokawa.co.jp いつもと違う文体に、いつもと違う漢字遣いに、いつも違うキャラクタたちのネーミング。全体的に硬質な印象。がんばってむずかしい漢字をいっぱいつかいました!感がぬぐ…

瀬尾まいこ「君が夏を走らせる」(40)

わーん、瀬尾さーーーん><>< www.shinchosha.co.jp キンパツピアスのヤンキー高校生が、三歳年上の先輩の頼みを断れなくて、その先輩の1歳10か月の娘ちゃんのお世話を一か月弱みるうちに、というファンタジーでした。 だってファンタジーだろー!! 男子…

市川拓司「MM」(39)

市川さんの4年ぶりの書き下ろし読みましたー。 www.shogakukan.co.jp わー、久しぶりー。ってちょっとホッとしました。 ノスタルジックな雰囲気が全編に漂っていて、思い出したのは「思い出のマーニー」みたいな、日本だけどあんまり日本っぽくなく、 21世紀…

柚木麻子「伊藤くんAtoE」(38)

ドラマの原作読みましたー。 伊藤くんの設定が28歳DTだったことにひっくりかえりました\(^o^)/ そっかーあの伊藤くん、DTだったのかーーーー、ってドラマの1話2話おもいだしておかしな笑い方してる。へへへ。でも中村倫也くんの伊藤くんは確かにDTだった。…

真保裕一「暗闇のアリア」(37)

真保さんの新作読みましたー。 www.kadokawa.co.jp あー・・・なんだろう・・・わたしのコンディションの問題かな・・・物語がなかなか入ってこなくて珍しく苦戦しました。日本にとどまらず世界各地を舞台に繰り広げられるスリリングな展開のはずなんだけど、いつもの…

深水黎一郎「ストラディヴァリウスを上手に盗む方法」(36)

深水作品は「五声のリチェルカーレ」「人間の尊厳と八〇〇メートル」に続いてみっつめ。 www.kawade.co.jp 深水氏とはあんまり相性はよくないんだけど、なるほど音楽がお好きなんですね(ざっくりしすぎる深水氏についての知識 表題作はいかにして名器のヴァ…

伊吹有喜「カンパニー」(35)

来年の月組公演に決まってるやつの原作読みましたー。 刊行後わずか一ヶ月の超スピードで宝塚月組による舞台化が決定した伊吹有喜『カンパニー』。極秘にしていたので、発表されるなり社内の宝塚ファンが次々担当編集者のもとに来ては月組の魅力を一気に語っ…

道尾秀介「満月の泥枕」(34)

老若男女御一行さまのスリリングな冒険活劇であった。 すでに道尾さんの定型になってるのかな。 汐子がとても大人に思えて時々彼女が8歳という設定であることを忘れた。嘘やろ。 大人にならざるをえなかったというのかこどもらしくいられなかったのか、それ…

万城目学「パーマネント神喜劇」(33)

仕事人神さまの日々のおつとめのお話。 www.shinchosha.co.jp この設定、なんかわたし知ってる・・・って思いながら読んでたら、三編目が「トシ&シュン」で、これアンソロで読んだやつーー!ってめっちゃスッキリしました。 どこまでもふざけててニヤニヤしな…

柚木裕子「BUTTER」(32)

モデルになった人がブログでめっちゃ怒ったはるwww モデルとなった事件はよく知らないんですけど、被害者にですら美人でないと言われるような人がたくさんのおとこのひとに傅かれるのってどういうメカニズムなんだろうってとっても不思議。でもこの本の中…

6月の記録

・直虎コンサート 高橋一生くんが歌ってる姿が妙にこそばゆいです。政次トークで、彼に能面をかぶせたいと言われたエピソードが興味深かった。能面に関心があったのでとてもおもしろいというようなことを言われてて、一つのお面で様々な感情を表現することの…

宮内悠介「カブールの園」(31)

第30回三島由紀夫賞受賞作品。 おもっしょかったー! 宮内さんと和解できたしあわせ。 books.bunshun.jp SFの鬼才、って言われてるけどSF色のつよくないもののほうがすきなんだなって。 アメリカに生きる日系人や日本人。今はもうわたしはアメリカという国に…

近藤史恵「ときどき旅に出るカフェ」(30)

またおいしいものがたくさん出てくる小説読んだから、今は月餅がとってもたべたい。 ほんのりとしたミステリ風味がやっぱりズシンと心の奥に溜まっていく感じがとても心地よい(マゾ 最近ちょっと甘いものが苦手になってきてたんだけど、でも月餅食べたいな…

5月の記録

・読んだ本 今野敏「マインド」(25) 活字モードオフで読んだものなのでわたしのテンションが低め。洗脳とか催眠とかマインドコントロールとかってミステリでは魅力的だなっておもうけどファンタジーだって知ってるからやっぱりちょっと嘘くさい。 ・買った…

米澤穂信「いまさら翼といわれても」(29)

よねぽんの古典部シリーズ見逃してたー。 www.kadokawa.co.jp ほらわたし最初からキャラ立ちすぎてる小説ってあんまり好きじゃないんだよね(ごめん)「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に」が口癖の省エネ(中二病)男…

三崎亜紀「チェーン・ピープル」(28)

三崎さんの新刊読みましたー。 www.gentosha.co.jp めっちゃおもしろかった。 月村さんの特撮ハードボイルドでウルトラマンのことを思い出したりした後だったから、余計に「正義の味方」が沁みました・・・確かに彼が戦うことによって町は破壊され、恐らく死傷…

月村了衛「追想の探偵」(27)

月村さんのハードすぎずフランクすぎずいい塩梅のミステリおもしろかったー! www.futabasha.co.jp 日常のハードボイルドって帯の言葉に???ってなったけど(日常のミステリの真似かな?)人探しの得意な特撮雑誌の編集者っていう設定がニッチすぎました。…

シャンタル・トマ「王妃に別れをつげて」(26)

映画の原作本読みました。 1810年に65歳の誕生日を迎えたっていう設定のシドニー(つまり革命勃発時は44歳)を、うら若き乙女に変更した映画はすごい。というのが感想なんですけど、映画ではわかりづらかったバスティーユ陥落の翌日の夜の宮廷の大混乱が文章…