茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

1994年月組「エールの残照/TAKARAZUKA・オーレ!」

TAKARAZUKAオーレ!の印象が強すぎて、エールの残照の感動など一気に霧散したわwwwwwwwなんだこれwwwwwwいやもう、とりあえず、あいまあいまに出てくるコント?新喜劇?え?これは宝塚ですよね?吉本ではありませんよね????というようなアレが一度ならず二度三度と出てきて、最初はぽかーんとしたものの最後の最後までやらかしてくれたことに盛大な拍手を送りたいwwww宝塚のショーがこんなことになってたなんてわたしゃ知らんかったよwwwwwwほかにも例はあるの???

しかもこれ毎回アドリブ全開だったらしいじゃないですかwwwwwベテラン勢がガンガン突っ込んでいくのに対して、・・・え、ってなってるトップの様子もおもしろおかしいwwwwいやまじでこれは若いトップがどれだけ上級生に支えられているのかということをわかりやすく図解したってことだと思います。

そういえば「エールの残照」でもその片鱗はありましたよねwww

いやはや、トップが若いというのも、そう悪くはないですよね!と認識を改めました。天海祐希トップ作品はお披露目公演のショー「ミリオンドリーム」を見ただけで、お芝居は初めてなのかな?どうしてもネガな印象しか持てなくて申し訳ないなぁって思ってたんだけど、でもそのわたしの印象を覆すほどの素敵なトップっぷりに、ちょっと動揺しましたwちゃんと!立派な!!トップじゃないか!!!

ロンドン公演で不在の人がいたせいで、姿月あさとが目立つキャスティングとなってるようですが、歌うまいし、氷のような美貌と冷酷なキャラがあいまって人間を超越したような存在感をばんばん出してました。かっちょいい。歌うまいし(これ大事)

この二人が同期とかほんとに時空がゆがみすぎてるよね・・・っていうのはいつもの感想なんだけど、「TAKARAZUKAオーレ」で上級生たちに支えてもらってる天海祐希を取り囲む中にノンちゃんの姿がないことが引っかかってしょうがなかったです。

そりゃ、屈託抱えまくりだよね・・・。

フィナーレの大階段での黒燕尾群舞は鳥肌たつほど素敵だった。

センターに立つ天海祐希に、悔しいけど脱帽。そして喝采を。立派なトップさんです。

ほんのり噂に聞いてたラストがwまさに型破りでwww斬新というレベルをはるかに超えてくる斬新さで、ええええwこれで終わりなのwwwwwwって大笑いしましたwwwwお手振で緞帳の降りないラストとかwwwww初めて見たよwwwこれも他に例はあるの?

天海祐希は羽を背負うことが稀だったトップだったと聞いてちょっと不憫に。そりゃ、全方面に配慮しちゃうよね・・・(わたしみたいな)意地悪いファンの目とか声だってあるし。それらをものともせず(というように見える)堂々っぷりに、笑いながらも涙が止まりませんでした。

エールのラストよりも、ショーのラストに感動して落涙。