茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

2010年月組「ジプシー男爵」

スカステにて録画視聴。

龍真咲さんの二番手時代。

主演は霧矢大夢

霧矢さんは初めて主演作を見た「紫子」のお芝居が苦手な感じだったんだけど、こないだ見た「長い春の果てに」では素敵だったから、わたしの中での印象が定まらない人でした。

そして今回のコレでは、あんまりいい印象をわたしの中に残さなかったです・・・それは作品のせいかもしれないけれども!

これ大劇場でやるような演目なの?

 

しかしながら二番手という立ち位置にいるまさきさんには感無量ですた。出番が、お芝居始まってから30分以上もたってからというのがちょっと納得いかねえっすけどwいつになったら出てくるのだと危うくちゃぶ台ひっくり返すところでしたよ。

愛短とか、散々見たミーマイのほんのり映像とかだと、まさきさんは割とポップでカジュアルでフレンドリーな役が多い印象なんだけど、この作品のまさきさんは言うなれば敵役で(そうでもないけど)(中途半端なんだよね)(なにもかもが)あんまり笑顔を見せなくて、お衣装もダークな色味でドス聞かせたようなセリフ回しが初めて見るまさきさんでキュンってなりました。一粒で何度もおいしいまさきさんありがとう。

ツンツンしまくって冷たい表情のまさきさん見てると、ああ、わたしもこの目で睨みつけられたい邪険にされたい踏みつぶされt

出番もセリフも少ないんだけど、それでもソロで銀橋渡る姿は胸熱でしたし、終盤では突然デレて今まで微塵も見せなかった笑顔を安売りしまくってるのも素敵でした。

ただみりお様とのお芝居の絡みがなかったのがさびしい・・・あ、でも終盤の赤い軍服姿で銀橋でみりお様と並んでるのは眼福でしたね!まさきさん、かっこいい。

そしてちゃぴですよ、ちゃぴ!

拗ねて飛び出していったまさきさんを追いかけていって、健気にも彼を心配し気遣うんだけど、ちょう無視されて涙に暮れるちゃぴが不憫・・・つか、うるさいか!って自分で言うてるけどこのキャラはなかなかにうざい・・・パリの心の扉を開くにはそんなギャンギャンまくしたてるのではいかんと思うのだよ、もっと静かに穏やかに情に訴えるように話せないものかね・・・うざいって言うのもめんどくさいと思われるうざさにまさきさんもおこだったよ!

パリのキャラクタがブレまくりで、ツンデレまさきさんを堪能できたといえばいいんだけど、え?なんで?なんでそうなったの??っていうデレ具合に納得がいかなくってふまんです。

ちゃぴはこれが娘役転向後初の役なんですね!なるほどー。

そこでまさきさんに見初められたのかしら。

ちゃぴの、溌剌とした健気な役は大好きなんだけど、いかんせん発声と歌に引っ掛かるものが・・・今後の精進を期待する。

 

 

さて、宝塚GRAPHのバックナンバーを入手しました。2010年10月号です。

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この「ジプシー男爵」と同じくらいの時期?

まさみりで画像検索すると大体でてくるのがこの号のやつだと知って欲しくなってしまいました。

二人のビジュアルが対照的で、特にまさきさんが今金髪だもんだから、こんな暗い髪色だとか新鮮で、あの、ちょっと、ときめきがとまらないです。

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これな!!!!!!!!!!!!!!!!

この笑顔ですがな!!!!!!笑顔と真顔の落差激しすぎてわたしの心臓もたない><今の金髪まさきさんも大好きだけど、この黒髪まさきさんもまるで別人のようで大好きですほんとに大好きです。みりお様の心中、お察しします、ええ、わかりますともわかりますとも悶え苦しみますよねごろんごろん転がるしかないですよね、こんな人の隣に10年以上も立つってどういうお気持ちなんだろうってみりお様に伺いたくてしょうがないです、みりお様と一緒にまさきさんを語る会したいので誰かみりお様の電話番号教えてください。

 

 オフショットも吐血する勢いです、この破顔っぷり。

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 いったいどういう状況のショットなのかが不明すぎて悩ましいですけど、これだけの笑顔を見せてもらえてくれるならそんなことどうでもいいや・・・はー、しあわせ。