茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

伊坂幸太郎「死神の浮力」(53)

 

死神の浮力

死神の浮力

 

 

わー、死神ふたたびーー!!

 

タイトルに死神とあるものの、特に死神についての設定の説明はされず、これは一見さんには厳しいやも。

素手を触るとどうなるんでしたっけ?

気絶するだけ??お

25人に一人いるというサイコパスのお話でしたが、話の通じない相手はもう崖から突き落とすしかないのです。

まさかの20年保証キャンペーンで死なないことが確定した時には、うそーーんと思って、鬱展開になるのかとしんぱいしましたが、痛快なオチですっとしました。

死ぬよりも苦しい罰を。

これはかなり理想的なのでは。

死神である千葉さんのトンチキな言動がほんとにおもしろくてwいったいどういう頻度で人間社会に降臨するのかわかんないけど、しょっちゅう人間界に来てるわけではないの?もうちょっと人間社会の常識というものに馴染んでてもいいと思うのだけれどもw

だいすきな伊坂さんの作品でした。

楽しかった。