茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

中村文則「去年の冬、きみと別れ」(10)

 

去年の冬、きみと別れ

去年の冬、きみと別れ

 

文春第8位、このミス第15位作品。そして2014年本屋大賞ノミネート作品。

初読み作家さんでしたが、さくさくと一気読み。それは計算されたがゆえのプロの犯行だったようで(本人インタブーより)まんまと思うツボ。

起きた連続殺人事件の犯行と動機と、そして真相がルポという形式で明らかになっていくのですが、鬼畜たちの所業に眉をひそめるばかり。

思わせぶりなキーワードに時折意識を奪われながら、伏線を探りながら、楽しく読んだのですが、それらの答えが明確に提示されたかというとそうでもないような。