茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

佐々木譲「代官山コールドケース」(15)

 

代官山コールドケース

代官山コールドケース

 

文春第9位、このミス第14位、早川第9位作品。

特命捜査対策室シリーズ第二弾、とは知らずに読んだのですが特に問題はなかったとおもいます。

 

男女ペアの捜査官ですが、女性のほうが年上なせいかふたりの関係性がおもしろいことになってます。絵面にしてみても、若い女子が相棒じゃないのが斬新だなーと。二人とも既婚子持ちという設定なんですけど、プライベートの描写があんまり出てこなくて、ただ彼女のほうが子供を保育所に迎えに行くという場面があってその印象が強く残りました。

代官山という地名に少しもピンとこない地方民にはその設定の妙がしっかり理解できないのはしょうがないとおもう。

17年前の事件の捜査があまりにも雑すぎるのでは。

いくら科学捜査が進歩したとはいえ、そういうレベルではないと思うんだけど。17年前の事件をたった二日(!)でたった二人(プラスα)で解決しちゃうとか、ちょっと現実的ではないのでは??

ちゃんと捜査しておれば、17年間に起きたであろう多くの性犯罪を未遂にできたはずなのに、朝香さんじゃないけど「頭の中まで海綿体の猿野郎」って罵りたくなるよね。

やっぱり女の子の一人暮らしは怖い。

時間が取れなくてコマ切れに読んだせいで、連続ドラマ見てるような気分だったんだけど、ほんとこれたった二日間の出来事だったんだよなー。