茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

2010年月組「スカーレット・ピンパーネル」

ショーブランとアルマンの役替わり公演をスカステ様がオンエアしてくだすったので録画視聴いたしました!!!

この調子でベルばらとかロミジュリとかの役替わりもじゃんじゃんオンエアしてくれていいのよ?

 

まさアルマンちょうかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!可愛いしか言葉が出てこないくらいの尋常ではない可愛さにくらくらしました。ショーブランとの振れ幅の大きさがなおさらクるやつです。お目目くりくりで、ついでに髪もくりくりで、ねえさあああん☆って星をまき散らしながら登場した時にはひっくり返るかと思いました。なんだあのいきもの。そうですね、花詩集のケシの場面の純真無垢な若僧を彷彿させますね。

スカピンの仲間たちと楽しそうに任務を遂行する様子がとても楽しそうで、孤高の存在であったショーブランとの違いがこういうところにも表れてて、こういう役も悪くないよね、って少し思えました。

そして最大の見どころは、みりお様に鞭打たれるまさきさんですよね!!!!!(言い方

もう文字だけでゴロンゴロンどこまでも転がれる。ぐへへへへっへえへへへへへへへhっへっへっへへへ(まさきさん逃げて

 

みりお様のショーブランは痛々しかったです。まずおヒゲ。わたし、ヒゲはあかんねや・・・誰やみりお様にヒゲつけさせようって最初に言うたやつ・・・っ!

まさきさんのルキーニもそうだけど、どうしてもヒゲが痛々しい。ルキーニは致し方ないけれども。まさきさんのショーブランはヒゲなんてなかったのに、なぜ。

若さとはいかんともしがたいものですな。

どうしてもみりお様の未熟さにばかり目が行ってしまって、それはもちろんわたしの初めてのショーブランがまさきさんだったってことも多分にあるとは思うんだけれど、みりお様が無理されてるように精一杯背伸びをしてらっしゃるようにしか見えなくて、やっぱり痛々しい。みりお様にとってはほんとうに酷なことだと。役替わりって罪深い。

千秋楽映像なので、ならではのアドリブ(ジプシー男爵絡みの)もふんだんにちりばめられて楽しかったです。

そして、気になっていた、役替わりでの階段降りを初めて見ました。

トリオで降りてくるまさきさんの笑顔に号泣しました。

ロミジュリやベルばらでは、まさか、そんなことはないと思うんですけれども、ほんとのところはどうなんでしょう・・・?

準トップという肩書が急に酷く重たくわたしにのしかかってきました。トップという肩書があるんだもの、最後に階段降りしてきたって、きっと、おかしくな・・・い・・・?そうなの?そういうことなの???怖くて真相が聞けません。もしほんとうにそうだったらきっとわたしいろんなものを呪ってしまうし、好きでいたい人にも酷いことを言ってしまいそうになるから。