茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

月組博多座初日おめでとうございます。

台風がどうなるかと思ったりもしましたが、無事初日の幕が開いたようでよかったです。

お稽古場の様子など見ると、メンバーが変わることによってまた雰囲気も変わっているようで、さらにはまさきさんの客席降りがすごいことになってるようで、数多のまさきさんファンを博多へと飛ばせてる模様に忸怩たる思いがないわけではないのですが、毎日博多へと魂を飛ばすことによって己をなだめたいとおもいます。

熱い季節ですが、どうか無事千秋楽を迎えられますように祈っております。

そしてみっしょんが素敵な最後を迎えられますように。

ただいま絶賛まさきさんdr期なのですが、それは先日発売された雑誌FRaUのせいです。まさきさんファンに感動の渦を巻き起こしわたしもまた嬉々としてそこに巻き込まれていったのですが、おかげですきというきもちが過去最高を記録する勢いで、折しもまさきさんのDS映像がスカステでオンエアされたりとかもうちょっと何見ても泣いちゃう状態なんですけど、FRaUのこととかDSのことはまたあとで書くー。

 

(追記)

 

初日映像見たんですけど、ほんとに客席降りがひどすぎるwwwwwあんなの近くで観ちゃったら絶対命とられちゃうよ><生きて帰れないよ><あなたは博多人形より美しい、とかはまだいいけど二日目以降のレポだと、昨日食べた鉄鍋餃子おいしかったです、じゅってーむ♡とか食べたもの報告になってるようでwアドリブに力いれるもんね☆ってナウオンで言うてらしたやつがもうきっとネタ切れになってしまったんだろうなと容易に推察されるまさきさんおかしいかわいい。おいしいものいっぱい食べてちょっとはお太りになってくださいね^^そしてだるまさきがまさかのランダム出現とかで、まさきさんの気分次第で現れるレアキャラにまでなってしまっただなんて、ふぉおおおおお!!あとはパレードでみっしょんが餞をもらってるようで><あーーん、それも見たいです。博多座で卒業とかちょっとさびしすぎます。みりお様はきっとみっしょんの卒業を見に博多までいらっしゃいますよね、レポお待ちしております。

 

さて、FRaUの話をします。

こういう外部の雑誌でまさきさんが話されることは、等身大の女性としてのその生き様が観る者に勇気を与えてくれて、その強さにただただ感動するのですが今回もそうでした。

トップでありながらスカーレットという女役を演じたことや、お披露目公演で「通常ならありえない役替わりで主演を演じた」ことも、全部前向きに受け止めて今しかできないことだからと全うされたその姿勢が改めて浮き彫りになり涙がとまりませんでした。特に役替わりについては、誰もが何かしら思うところがあったに違いなく、当時をリアルタイムで知らないわたしにとっては想像するしかない世界なんだけれども、それでもなんとかみんなが乗り越えてきたその試練というものは相当に苛酷であったに違いなく、大変だったけどよかった、って言えるまさきさんの強さをひたすらに尊敬するしかなく、今回もまたインタビュアーさんに「屈託がない」と言わしめるまさきさんの素晴らしいことよ。今まで自分がトップさんにしてもらってきたことを、同じように返していくというのは宝塚のよい伝統だと思うのですが、その中でも自分は悩んでも最終的になんとかなるかと思えるタイプだけれどもみんながみんなそうじゃない、ってわかってらっしゃるのがすごくて。誤解されがちなまさきさん、っていったいどこの幻なんです!!??ってくらいに想像がつかないです。あさこさんの名前を出してらしたのにもちょっとびっくりして、ゆうひさんに「まさお」ってあだ名をつけてもらったっていうエピソードがだいすきなんですがあさこさんにも可愛がってもらってたとか知らなくて慌てました。いろいろ教えていただいたところによると、まさきさんの新公時代に本役さんとして関わってるうちにまさきさんの細やかな気遣いに感銘を受けられたようで退団されてからもまさきさんが一番に相談されるのはあさこさん、という関係があるのですね。有難いです。当時のナウオン映像や、ニュージェネでのコメントなどにもお言葉が残っていて、さらには今回でも美弥ちゃんが「相手の声の調子だけで、精神状態がわかってしまう人」って言うてくれてて、おおお、下級生のころからまったく変わることなく今もその優しさで月組子を包んでおられるのですね、と泣きました。惜しむらくは、それが細やかすぎて、いつも一緒にいる人ではなかなか気づかず美弥ちゃんのように組替えで来た人にしかわからない気遣いだというところでしょうか。わかる人にはわかる。なかなか分かってもらえない、っていうのはそういうことなのかな。ご本人も言うてらっしゃるように、下級生のころはどうしてそんなことを言われるのかわからなかったことが上級生になってやっとわかるようになった、ってことなんですよね。たぶん、わからないまま辞めてしまわれた人たちも大勢いるんだろうなと思うともったいないなーと思います。いつ辞めるか、というのはジェンヌの命題だと思いますが、いろんなことをちゃんとわかって判断できるようになってからでも辞めるのは遅くないんじゃないかなとおもいました。宝塚にいらっしゃる間のまさきさんを最後まで見守っていこうと強く決意した次第です。あとは、ご自分の立ち位置をちゃんと見極めていらして、宝塚歌劇にとっての龍真咲がどういう意義を持つのかを考えるようになった、ってそのお心にやはり感動しかないです。どうかまさきさんと月組と宝塚がずっとみんなに愛される存在でありますように。 

FRaU (フラウ) 2014年 08月号

FRaU (フラウ) 2014年 08月号