茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

津村記久子「君は永遠にそいつらより若い」(45)

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君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)

君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)

 

津村記久子のデビュー作。この作家さんはアンソロジで短編を読んだくらいなのかな。

デビュー作恐るべし。

孤独の中で強かに生きる彼女が誰かにこだわり始めたとき、彼女の感情が動き始めてそのことにとても感動した。

別に男とか女とかそんなのどうでもよくて、自分が誰かに会いたいって思ったり大事に思ったりすることが大切なのであって、彼女がそういう人に出会うことができてほんとうによかったなああ!って思いました。

どうやら京都の大学生の話なんだけれども、学年のことを「回」で数えないことに違和感があって、それはきっと恐らく関西圏以外の人には通用しない言葉なんだろうけど(一年生のことを一回生、と呼ぶ)でもまきめさんやもりみーだってちゃんと回生呼びだし、あれ、有栖川さんとかあのあたりはどうだっけ、たぶんちゃんと回生呼びだったとおもう。河原町界隈の学生に馴染みのある風景が出てくるけど、でもそれがしっくりこないのは絶対に回生呼びされてないせいだとおもうの。こだわるようだけれども。