茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

芦部拓「異次元の館の殺人」(49)

 

異次元の館の殺人

異次元の館の殺人

 

うぉぉぉおおおおSFミステリぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ><><のっけから繰り出される異次元の言葉たちにクラクラし、書かれている言葉がイチミリも理解できず、これはミステリなのか???と頭を抱えながら読み進めたんですけれども、パラレルワールドはまだ理解できたし、それが宇宙の意思なのだと言われればそうなのかもしれないと思うくらいには純粋な人間なので()ミステリは楽しめましたが、そのカラクリがかの機械によってさらに深遠さを増すのかとおもうともどかしいおもいでいっぱいです。

文中にもありましたが

「自分は文系だから」と逃げを打つのは、自分の芸術的感性や人間知の欠如を「僕らそんなものに価値を認めないんだよ」と薄笑いする自称・理系人間と同じくらいに気に喰わない。

には全面的に賛同したいので、文系人間であることを言い訳にはしたくないなとはおもいます。