まきめさんの新刊は中国古典の脇役にスポットを当てた短編集。
中国古典とかわたしの中では馴染みがなさすぎるorz
悟浄って言われて西遊記かってわかる程度。あとはもう全然からきし。三国志も薄ぼんやりとしかわかんないし、虞美人だってあー、そんなタイトルの演目宝塚にあったよなー(「虞美人草」や)って思うだけだししかもお話の内容とか全然知らないし、司馬遷とか名前しか知らないし、あとの一編についてはなんのことだかさっぱりや!!!!!
昔藤水名子とか好きでよく読んでたので中国歴史小説とか決して嫌いじゃないんやけど、古典はちょっと・・・ふいんきはわかるんやで・・・でもこれのキモはキャラの立ち位置が把握できてないことにはいっちょもわからんやろ・・・完敗や・・・かろうじて悟浄くらいや・・・
それにしてもまきめさんはここのところちょっと狙いにきてますか?
風太郎あたりでも感じたけど、楽しいだけのエンタメからはすこし質が変わってきたように感じます。さびしい。