茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

2008年星組「エル・アルコン」

100周年わっしょいで今までNHKとか民放でオンエアされた宝塚の番組を一挙放送☆っていうシリーズの中で真琴つばさ春野寿美礼安蘭けいのトップスタートーク番組を見たらすんごいおもっしょかったです。男役としてのテクニックを披露してくれたり、いろいろぶっちゃけてくれたり、興味深い内容だったんですけど、その中でとうこさんが、トップなのに悪役したのがあってすんごい楽しかった!って言うてらしたのが印象に残ってて、はて、どの作品なんだろうっておもったら「エル・アルコン」なのではと教えていただきちょうどスカステでオンエアされたので視聴した次第。

とうこさんのトップ二作品目(つかとうこさんて大劇4作しかされてないのね・・・)で、ちえたむが二番手っていうのはわかるんだけどそれ以外の番手がほんきでわからない・・・お名前を見ても存じ上げない人だらけで、娘役さんはなおさら・・・しかも登場人物多すぎだし、一人二役の人とかいらっしゃるから余計に混乱するし、二回見てようやく全貌が掴めたって感じでした。そんな中、ベニーさんとか壱城さんとか天寿さんとか如月蓮くんとかともみんとか見かけるとああ星組さんだーって安心できたし、月組に来る前の羽桜しずくちゃんとか蒼乃夕妃ちゃんとかの姿を見るとじーんってしたし、香盤に名前はあるけどその存在を確認できない汐月しゅうくんとか美弥ちゃんとかキキちゃんとか、あと最下のポコちゃんとかほんとにいるんです!!??ってレベルなので精進したいです・・・

楽曲がおすすめ!と言われたのですが、なるほど外部からの招聘なんですね(ゲド戦記の作曲家)確かに素敵でした!!七つの海と七つの空。スペイン人と蔑まれながらも野心のままに生きてみろというその言葉をよすがに立身出世のためには手段を選ばない系のダークヒーローは新鮮でした。

その鼎談の中でとうこさんが言われてて印象に残ってるのが、背が低いことを気にして無茶なヒールをはいたりしてたこともあったけど、外見だけじゃなくて中身で勝負しようとおもってはくのをやめた、ってお話です。ほんとうにね、とうこさんのお話を聞かせてあげたい人たちが何人かいますね。そんなに気にしなくていいのに。そりゃ背が高いと迫力のあるビジュアルにはなるけど、そのせいで犠牲になるものがあるなら無理なんてしなくていいよ。前にも言うたことあるけど、二番手のが背が高い並びがすんごい好きなんですよ。なんならラブ★コンが好きなんですよ。娘役のほうが背が高くたって、そういうことが少しはあったっていいんじゃない?だめ?だめかな。舞台の真ん中で、足を踏ん張って、ちっちゃいくせに大きい存在感を放つ、そういう姿が見たいです。だからとうこさんの隣にちえたむがいるのを見るのが好き。かつてはウタコさんの隣にかなめさんがいたように。これからはみりお様の隣にキキちゃんが並んだりするのかな。チギさんの隣には大きな人は来ないかな。