茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

1988年回顧

月組さんの「心中・恋の大和路」を見返したくてVHSを発掘しました。

そのVHSに詰め込まれていた1988年後半と思われる花の指定席映像を見た感想。

・1988年月組「レインボー・シャワー」

この時代の月組さん見るとウタコさんまじかっこいいしか出てこない。何が素晴らしいってウタコさん(60期)ミミさん(66期)かなめさん(67期)という並びで、娘1が男2よりも学年が上ってことですよ!(年上女好き)娘1の低学年化が進む昨今ではもう望むべくもありませんが。大人な娘1見たい・・・。

なんせものすごい画質でして、ええ、最近の画質に慣れてるとほんとにこんな映像を毎日見てたの・・・?って思うくらいで、みんなスカステの画質ksすぎるって言うけどそんなんこれに比べたら全然やで!!!って思いました。

わたくしのご贔屓であったいつき吟夏さんの登場シーンなぞも探してみたんですけど、ほんとに画質がな・・・コレだろうなっていうのはわかるんだけど全然顔が見えない\(^o^)/

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こんな感じ\(^o^)/ウタコさんの後ろにいるんだけどね!

めんたん当時研5かぁ。なかなかに健闘してたと思います。かなめさんのトレンチコートの場面の少人数口にも入ってたし。

曲も全部覚えてたし、どれもこれも好きな場面で、マンボのシーン(この画像の場面)は最高にクールだと思うんだ。娘役のお衣装が、茶色に白のラインが入ってるやつなんだけど、娘1のがラインが少なくてシンプルなんだよね。まじかっこいい。

みつえちゃんが女役で踊る場面での汝鳥さんのゴスペルもちょうかっこよかった。ショーにおける専科さんのよい使い方。

しかしぶっこまれてるあまみんを見てるともんやりするしかないのはしょうがなくて、これ今で言うたらまさきさんの次のトップがたまきさん飛ばしてありちゃんになるようなもんやろしかし、って眉間に皺しかよらないです。そんなの誰が幸せになるの?PUCKの配役で見てみると、美弥ちゃん飛ばしてたまきさん、ってことなのかもしれないけど、今のカオスな月組だとそれくらいじゃあの時ほどのインパクトはないな、と。だってもしたまきさんがトップになったらみやかちゃがそのままW二番手に収まるなんてこと、絶対ないじゃん?でもありちゃんがトップになっても、たまきさんはその下で二番手を務めそうじゃない?それでありちゃんがトップ街道を駆け抜けていった後に、満を持してトップ就任する、と。そういうインパクトだったのですよ。

 

・1988年星組戦争と平和

感動の超大作でありました!花の指定席版のダイジェストなんだろうけれど、それでも十分楽しめた。っていうかこのバージョンしか知らないから、スカステさんは完全版持ってるならオンエアお願いしますよ・・・だって公式の星組さんの紹介文にはこんな風に書いてあるくらいなんだもの。↓

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白軍服姿の日向さんが素敵すぎた。シメさんのハイパー二番手っぷりと、南風まいちゃんと毬藻えりちゃんの娘役ワンツーがそれぞれ組んでるというその明確な序列が眩しい。今のわたしがこの「明確な序列」に飢えてるのが身に染みてツライ・・・やっぱり様式美というのはあるんですよ。ダブルデュエット、またはトリプルデュエットという需要は確実にあってそれが実現できない今の月組さんへのフラストレーションは溜まる一方で、もちろんそれを補うものはあるんだけど、でもやっぱりその異様さというものに目をつぶれなくなる時があるんですよ・・・まさかちゃるり+ちゃぴわかばうみでいいからトリプルデュエットやろう!次こそはさ!!

この公演は榛名御大の退団公演だったのですね。さらに南風まいちゃんとナポレオン役の但馬久美さんとあづみれいかさんの退団公演でもあり。南風まいちゃんの貫録が素晴らしかったです。前半は社交界デビューする恋に恋する女の子役で、あの夜会前の長セリフは当時も印象的だったし、今聞いてもやっぱり鳥肌がたつくらいに感動的。そこで突然現れた王子様に恋しちゃうのもわかる。日向さんのビジュアルの説得力。あの、お嬢さん手をどうぞってやられた瞬間の恋に落ちた音が聞こえた。恋に恋する小娘がツラい経験(自業自得だが)を乗り越えて優しい大人になっていく様に感動する。最後のフィナーレで、死んだアンドレイがセリ上がってきて、舞台の真ん中で堂々と愛を歌うナターシャを見つめるのが優しくて。娘1を送る素敵な退団公演だったと思います。

研5のゴンちゃんの活躍っぷりも今思えばすごいことなんだなーってわかるし、今も現役でいらっしゃる一樹千尋さんや夏美ようさんの姿に懐かしくなったり、四半世紀たった今も変わらないものと変わったもの、それぞれに思いを馳せました。