もしかしたら初読み作家さんかもしれない・・・?
連作短編集ということですが、いろんなテイストのものがごった煮で詰め込まれていて、確かに連続するモチーフは時折見られるんだけれども、書き溜めたショートストーリーを一つにまとめてみました、って印象。
全部が好みだったわけではないんだけれども、時々ものすごくツボにはまる文章があってゲラゲラ笑いました。
芽里と健作でメリケンサック
シュシュと空きカバンの住人
動物をみんな「ボブ」って呼んじゃうお父さんの話しもお腹抱えて笑いました。犬とか猫とかならわかるけど金魚に「ボブ」はないとおもうのー。