見たいと思ってたまさきさんバウ初主演WS作品見たよー。
ドラゲナイが絶賛上演中で、バウではあーさアリのWSが上演中というタイミングで見られてよかったです。
大介先生とまさきさんの因縁というのはこの作品に始まり、「HAMLET」(バウ初主演)「Hot fairy」(初DS)「花詩集」そして初コンサートであるドラゲナイ。それ以外の大介作品をあまり知らないので(アパショとエトタカくらい)その特性なんかはよくわからなくて、みんなにああダイスケ・・・って言われてるのもさっぱりわからないですw
でもとりあえず全体的に恥ずかしかった!
もぎたての果実が甘酸っぱすぎる!!
なんと出演者の平均が研3.2だそうで、当時まさきさんが研5でしょ、最下のゆりちゃんまんちゃんが研1で、ひびとしみーさんが研2。長の期が美鳳さんで研7ですか、全員が新公学年ってほんとすごいですよね。ちなみにA-ENのあーさver.が平均研5.35でアリver.が研5.05(わたし調べ)なのでほんっとに若い。
とりあえずまんちゃんが研1で渾身の女装を披露している、という情報しか知らずに見たのですが、あの、ちょっと待ってもらっていいですか。
トリエちゃんの「BLOOD on FIRE」が使われてるとか聞いてないんですけど!!!!
テレビの前で固まりましたよwwwまさかのブラファwwwえwなんでwwwwwwwwwwwwwタカラヅカの舞台で流れるブラファとか違和感しかなくてソワソワするしかなかったです。あ、そう、ブラファは2005年発表曲でその年のレコ大新人賞を獲ってたんですよね、なるほど当時のダイスケ的にはナウでヤングな象徴だったんでしょうかね!!!「Blood」つながりだしね!!!
ってそれでも月組ちゃんがトリエちゃんの曲歌ってたっていうその事実だけでパーーーーンってなってしまいました。日高のパートもいっしょけんめ歌ってるんだけど、うん、ヘタクソすぎて半笑いだったよね、Jポプ歌うジェンヌってキライじゃないんだけど(嵐の「truth」素晴らしかった)(メガネのベニーさんが素晴らしかった)(あの時ジャニ界隈に降って湧いたあの動画でヅカに堕ちた人たちをわたしは何人も知っている・・・)ブラファはちょっとハードルが高すぎたね・・・さすがのとし子センパイも酷い有様であった。ちょっと正視できない。かばえない。さらにタキツバセンパイの歌とか歌い出すし、ああ、そう言えばA-ENでもセクゾ曲とかカツン曲とか使われてるらしいともっぱらの噂ですし、トンチキお芝居とショーの二本立てという点においてもヤンブラとよく似通ってますね。ええ、楽しみです。
あとはくれあちゃんが「いえー!めーっちゃ、ホーリデー☆」とか歌い出してひっくり返りそうになりました・・・めっかわやで・・・「ズバッと!」とか振り切ってるくれあちゃんが若さ炸裂で下級生らしくってほんまに可愛かった!そんなくれあちゃんがA-ENでは保健室の美魔女先生!もぎたて果実も大人になりましたよ!!!(まだ見てない)まさきさんはお化粧も酷くてほんと酷くて今の美しく洗練されたお化粧姿からは想像もつかないくらいに別人で、これもまた実績と経験なのだと年月の経過を思い知らされました。出てる若手が全体的にまんまるで(特にひびきちゃん)(「暁のローマ」の新公映像でもそのまんまるっぷりを見せつけてくれたひびきちゃんがさらにまんまるさを遺憾なく発揮してくれてる)声も高くてピッチピチの下級生なのが可愛いです。みんな発芽米みたいな髪形で気合いだけはじゅうぶん伝わってくるんだけれども!(特にひびきちゃんは自由の女神みたいになってていろいろおかしい)まいまいさんの歌うキューティーハニーもすごかった(ゴクリ
ひびとしみーさんゆりちゃんのヨンコイチ(ホストクラブであの四人から「お願いしまーす」とか手を差し出されたらいったいどうしたいいの!)(よけいなしんぱい)(だって誰も選べないもの!!!!)も可愛かったしとしゆり並びにニヨニヨしたしインディアンダンスのまさきさんセンターの後ろにいるひびとしシンメに滾ったし隅から隅まで楽しめた!
好きな人と好きな人と好きな人のこの並びが9年前だなんて信じない。はー、残ってる人たちでどこかで「Adult Bloods!!」やりませんかね、まさきさんのDSとかどうですかね、夢が広がるね・・・!15人中8人が現役。龍萌光響宇玲紫貴ってほんとにわたし得だしゆめいっぱいだよぅ;;
あとこの場面(第9場「スチームヒート」)の曲に聞き覚えがあるとおもたら、星組さんの「Too Hot!」のフィナーレの曲じゃないですか!懐かしい!同じようなお帽子でさらに既視感・・・なんだけどこのお衣装は衝撃でしたね。娘役ちゃんは可愛いんだけどそれを同じように男役が着てるからさ・・・肩とか背中とかあいてるし後ろにはおリボンついてるし。
そしてフィナーレで、たとえ険しくても遥かな道を歩いて行こう、虹を超えて星をこの手に、眩しいほど強い光を掴むと誓う!夢を目指して!!って歌うまさきさんは、DSで歌われた「Pure soul」の歌詞につながるし、さらにはドラゲナイでも歌われているという「I am what I am」に続いてるのですね。当時研5のまさきさんは新人公演でもたいした役がついてなくて、そんな中で新公主演をしないままにバウWS主演。まさきさんが歩んできた決して平らではなかった道程のひとつがこれなのだとしたら、これは大事件だったとおもうのです。わたしはまさきさんの強さを尊敬して惹かれたけれど、あなたがそのことを知っていたことに、そしてその上で想っていたことがあることに心が乱れました。わたしはドラゲナイの映像を、果たして見ることができるのでしょうか。
眩しいほどの強い光を掴んだまさきさんの強さを、わたしはやっぱり好きでいたいです。
さて、蛇足な上に無粋なんですけれども、最初に流れたクレジットにとし子センパイのお名前だけなかったのはいったいどういうことなんでしょうか。
何回も見直したけれど、15人しかない出演者のうち14人のお名前はあるのにたったひとりだけお名前がありませんでした。何かのミスなの?なんなの?ミスだとしてもすぐに直せるようなものを長年放置してきたことに憤りが隠せません。ちなみにエンドクレジットにはちゃんと全員分の名前があった。