茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

「NOBUNAGA」月組集合日でした。

大きく変わるかと思った世界がそれほどでもなくてそのことに少し衝撃を受けて、そしてそう思ってしまったことにさらに衝撃を受けました。

受け止めるのに時間がひつようだった。

まいまいさんのファンの方がVoice千秋楽のご挨拶で言われたフレーズに引っかかっていらっしゃったことも今となっては遅きに失した。路線ではない娘役さんが今の月組の舞台に必要不可欠だと言ってもらえる存在になるまでの努力にありったけの敬意を。そして月組には同じように、決して路線ではないけれど「月組」という舞台に必要な娘役さんがたくさんいらっしゃる。特に娘役は路線に乗るか乗らないかという分岐が早く、研4くらいで未来が見えてきてしまうけれど、その中でどんな風にモチベーションを維持させレベルの高いものを舞台でみせてくれるのか、その戦いに勝ってこられた上級生たちの勇ましい姿は神々しくありがたく、若さだけが至上なのではないと思わせてくれる。ああ、さびしい。

サブちゃんもざわつんも、まさきさんのコンサートに出ることなくやめてしまうのがとても惜しい。特にサブちゃんは長らく別箱でまさきさんと一緒になることがなくて、そのことがとても口惜しい。わたしA-ENのサブ先生に恋に堕ちたのに。あの若さが炸裂していたA-ENという舞台において上級生として男役の見本たる姿を見せてくれていたのがサブちゃんとざわつんだった。若い子ががむしゃらに突っ走る姿もよかったけれど、その後ろで涼しい顔をして余裕の佇まいを見せることにしびれた。頼もしかった。いい舞台だった。

あいすちゃんもA-EN組じゃないか;;Voiceでは大阪ストラットで自腹で買ったというルサンクをまさきさんに取り上げられて「あかんよ!」って言うてたその「あかんよ」が超絶可愛かった。前にも言ったけど森下愛子的な可愛さがあるとおもうの。年をとってもきっと可愛い。そうだ、すみれんずでまさきさんたちと大阪人トークを繰り広げた時に思ったんだった。

夢羽美友ちゃんは、ああ、ごめんなさい、わたしの中のエアポケット。94期以下の娘役ちゃんを制覇することがわたしの野望だったのに。今回はまいまいさんを除くと94・93・92・91と各期に一人ずつの退団者でそのことが悲しい。新公を卒業した学年のいわゆる中堅と呼ばれる脂ののったひとたちの卒業は悲しい。それでもまさきさんと一緒に卒業することを決めた人たちがどこか羨ましいのも否めない。ああ、混乱してますね。

残ることを決めた人たちには、まさきさんが残していく想いをちゃんと受け止めてほしいとおもうし、だいじにしてほしいとおもう。まだそんな話をするのは早すぎるかな。だってほら配役が出ないからw配役が出たらまた楽しい話ができるとおもうから大野先生はよ。

どうかまさきさんのムラでの最後のお稽古が充実したものでありますように。

 

ちょっとナーバスになってるのでどん兵衛でも食べて落ち着きますね。