茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

「民王」スペシャル&スピンオフ&貝原本

世の中の貝原フィーバーに戸惑いが隠せないです。

まさか貝原が主役のスピンオフが作られて、あまつさえグラビア(違う)(いや違わない)満載のスピンオフ本が発売されるとかもうほんとにどうなってるの!?

いや、貝原さんすばらしかったしおもしろかったし楽しかったけどでもここまでなの?ほんとなの?そうなの???っていう。「怪奇大家族」(しかもテレ東)(いやテレ東さまさまです)(ありがとうテレ東)が唯一の連ドラ主演にしがみついてるとかさんざんばかにされてきたけどあれから12年の時を経ての高橋一生ブレイクが感に堪えません;;っていうか12年とかなに。いやわたしは外山出のにわかファンなので、まだまだ9年くらいしかリアルタイムで見てないんだけれども。その前年の「吾輩は主婦である」でクドカンに似てるっていうんでキャスティングされて話題になったことは覚えてるし昼ドラとか珍しく見てたんだけど、たぶんあの時はわたしの中でクドカンブームだったはず。最近はあんまり似てるとか言われてないよね。懐かしい。

ほんでドラマですけど、スペシャル版のほうはひどくコドモ警察っぽかったんですけど福井さんの名前ないよね?ところで勇者ヨシヒコ楽しみです。

なにが一番びっくりしたかって松下優也くんですよ!!!こんなとこでなにやってんのーーーーー。X4は無事にデビューできたんです?もうほんとに彼についてはしんぱいしかないです。こんなところで再会するとはおもわなかった。元気そうでなによりです。しかしラッパー()

スピンオフのほうでは目玉となる中学生時代と高校生時代の制服姿が披露され、永遠の高校生と評された高橋一生くんもりっぱな大人になったのねと感慨深かったです。さすがに無理がありすぎたwハイスペックすぎる貝原さんの弱点が相武紗季ちゃんとかなんかズルい。

貝原本では役作りについてのエピソードがもちろんあって、

例えば怒っているとか、悲しそうだとかいう感情を、見ている方が、無表情の中に表情として見出すことができるようになれば僕は成功だと思っていた

という箇所がまさに高橋一生くんだった。

お芝居で表情筋を使いたくないという高橋一生くんのお芝居がすきだ。ガイド付きのお芝居をしないと芝居ではないという昨今の風潮に一石を投じるかのような実験的な試みが貝原さんで行われた結果、ここまでの現象が巻き起こったことは大成功だった。

ようやく時代が高橋一生に追いついたなと快哉を叫びたい。