茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

「グランドホテル」集合日でした。

集合日でした。スーパームーンの日でした。そして、なつめさんの、御命日でした。

わたしがタカラヅカの世界に出戻る遠因となったのが、なつめさんの訃報でした。

青春を共に過ごした人の喪失は今のわたしに多大な影響を与え、その存在の大きさに感謝と敬意を表しあらためてご冥福をおいのりします。そしてそんな日は雨女だという伝説を過たずにせっかくのスーパームーンも見れずじまい。涙雨に思い当たるひとも、きっとたくさんいたんじゃないかな。ムラは、雨がふってますか。

たぶんまさきさんのご卒業でわたしの感覚が少し麻痺してるんだろうなという自覚はあります。いたみをあまり感じなくて。

でもまったく感じないというわけではなくて、まさきさんの物まねを披露したヤンブラとか、とし子センパイと一緒に女装したみほこさんのMSとか、とし子センパイのことを尊敬するだいすきなセンパイだと言ってくれたこととかをつらつらと思い出しては涙に暮れてます。

誰かをうしなうということは、ほんとにがっつりとエネルギを消耗させられて、どうしてこんなしんどいおもいをなんべんもなんべんもなんべんもなんべんもせなあかんねんってついつい捨て鉢なきもちになってしまうし、いっそぜんぶを捨ててしまおうかとやけっぱちになってしまうけど、それでもそれ以上にすばらしいものを見せてくれる世界がタカラヅカなんだと。わかってはいるけれどでも。でも。

 

さてそのほかの配役が発表になりました。わたしの希望はとしゆりで伯爵夫人ジゴロだったので半分だけかなったところでなにひとつうれしくないです^^とし子センパイのお芝居での女役がみたいんです・・・

で、運転手です、初演プログラムでショーファーと記載されてますが「お抱え運転手」という意味であって人名ではないようです。初演版とは主役の設定が違うし、東宝版とは演出家が違うし、どれと同じということはないだろうから参考程度にそのふたつを参照してるんだけど、運転手さんは男爵に絡む役なので男爵が主役の今作品においてはそれなりにちゃんと出番があるのではないかという希望的観測のもとにテンションを(むりやり)あげてます。