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茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

真保裕一「遊園地に行こう!」(41)

行こう!シリーズ三作目、真保さん的にはこれがシリーズ最後のようです。 

遊園地に行こう!

遊園地に行こう!

 

 

ラストのミステリ部分がとってつけたようで、突然出てきた日系アメリカ人のプロサーファーとかちょっと唐突すぎてポカンとしてる間にすべてがおわってしまった・・・って感じでした。ざんねん。

暴かれた彼女の秘密は確かに秘密にしておかなくてはならないことだったけれど、遊園地の上層部が守ろうとした「真実」がそこまで秘密にしておかなくてはならないことなのかなって思えてしまって少し腑に落ちなかった。

それでも、遊園地で働くひとたちが「洗脳」されてく様は共感できたし、これってブラック企業じゃんねっていう労働環境の中でもしあわせに働いてる人の姿というのは、つまり強要されなければブラックではないのだと、そしてその場所がいつかは「卒業」していく場所であると描かれてることに納得した。