茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

「ラ・ラ・ランド」

■わたしのスペック

・茶の間のヅカオタ。前世紀から見てるけど四半世紀のブランクがある。

・ミュージカルに免疫はあるし、ミュージカルを映像で見ることにも慣れてる。

・古い映画には詳しくないしミュージカル映画にも詳しくないしヅカ以外のミュージカル舞台も観たことない。

ミュージカル映画で見たことがあるのは「EVITA」「シカゴ」「RENT」「バーレスク」「ムーランルージュ」「オペラ座の怪人」くらいで好きなのは「EVITA」と「シカゴ」

以下感想です。

 

 

さいこうにハッピーな映画が見たくて観に行ってきました。

だってテレビで見た予告がとっても素敵だったんだもんん!!!

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ミュージカルとしてパンチが弱かったというか、OPのあのハイウェイでの渋滞に巻き込まれたみんなが突然車から降りてきて歌い踊り出すヘイ!っていうのがこっぱずかしさもありつつ(だってあんまりのもしょっぱなからフルスロットルで)ああ、これがこの映画の世界観なんだな、オーケーオーケわかったよ(肩すくめ)って受け止めて、その後のパーティーに行くのよ!チャンスをつかむために!!っていう女子ズのカラフルなドレスで踊る姿にさいこうにテンション上がって、やだかっこいいひゃっほぅ!!って口笛吹きたくなったのがクライマックスでした。サントラの一曲目「 Another Day of Sun」(ハイウェイの場面のやつ)と二曲目の「Someone in the Crowd」はとってもミュージカルううう!!って感じでだいすきです。コーラスのパンチはよかった。

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ほんとにあの予告は反則だった・・・

出会いは最悪で印象もよくなくて、こんなロマンチックなシチュエーションでも君とはあなたとは絶対に恋に堕ちない、って言ってたふたりが映画館でゆっくりと指を絡めるシーンはドキドキしたし、すれ違うふたりに心を痛めたし、チャンスをつかんだ彼女と彼の未来はきっとふたりなんだとおもってた。

のに。

五年後、というクレジットの後に登場した彼女には彼ではない旦那がいて、そしてその旦那と街で食事をした後に寄ったお店で彼と再会する。

そして一気にかけめぐる、ふたりがふたりでハッピーになる未来への風景たち。

あの時ああしていれば。そうすれば未来は変わっていたのかもしれない。彼との子は男の子で、あの曲を聞きながら指をからませてキスをしていたかもしれない。

でも違う。

言葉をかわすでもなくただ黙って立ち去る彼女が最後に振り返って彼と目を合わせて、そして微笑むエンディング。

お互いに夢はかなえたけれど、隣にいるのは別のひと。

しあわせだけど。

らららん♪ってきぶんで観に行ったわたしはめっちゃ打ちのめされて帰ってきましたよ・・・

それにしてもエマ・ストーンがとってもチャーミングでした!途中で、ああ、誰かに似てる、誰やったっけ、ほら、羊たちの沈黙の、告発の行方の・・・って名前が出てこなくて悶々として、終わってから検索かけてやっとわかったのがしんどかった。ジョディフォスターや。老化つらい。

お衣装がどれもこれもシンプルですてきだった。ドレスアップした時のデコルテ全開で背中もあいててでもこれ一枚を纏うだけで綺麗なのズルいしなんせ脚がきれいだった。わたしは痩せなければいけない。どんな素敵なお洋服も結局はそれを着てるカラダが全てなのよ。わかってる。わかってるさ・・・!

(追記)

エンドクレジットにあった「Japanese Falk Song」は「荒城の月」