茶の間でおま。

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トップスター・ロングインタビュー#29「紅ゆずる」

う゛う゛う゛う゛う゛う゛ヘ゛ニ゛ーさ゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛゛゛

ベニーさんのタカラジェンヌとしての物語は涙なくしては見られませんでした;;ほんとにトップ就任おめでとうございます。

トップになるまでの軌跡が奇跡で、ちえたむトップ時のベニーさん・真風という盤石のピラミッドはわたしの目にはとてもキラキラして見えてたのだけれども、中の人たちもそう思っていたのだと知って胸熱。ピラミッドが解消されたことはとてもさびしいことだけど、あの時代を経たあとのベニーさんと、それから真風さんの物語はまた違った彩を持っただろうからあれもこれも無駄なことじゃなかった大事なプロセスなんだとおもえることのしあわせ。

役づきもよくなくていつも舞台の端っこにいたけどでもくさることなく舞台を務めてきたことが誇りであるのがよく伝わってきたし、初めての全ツでの体調不良のことや、ちえたむトップの二番手時代とみっさまトップの二番手時代の話、トップ就任が決まった時にとうこさんが自分のことのように喜んでくれたこと、それでも二番手かとスパルタでしごいてくれてたちえたむが退団を決めたのはベニーさんがもう(自分がいなくても)だいじょうぶだなっておもったことがきっかけだったとか、みっさまが降ってきた時には柚希紅真風という鉄壁の中で唯一星に残ったという責任と矜持を持ってこられたこととか、それは去りゆくちえたむがベニーさんに残した「(星組を)たのんだ」って言葉によるものなんだろうなっていう話とか、もうぜんぶ「星を継ぐ者」としての物語で感動的でした。

わたしが見たい物語でした。

生粋の生え抜きっ子がトップになるってこういう物語なんだっていうまるでお手本のような物語。みんなに祝福されて組ファンに愛されて歴代の組トップさんにその名を連ねるという物語。いろんな形があるタカラヅカという世界におけるテンプレともいうべき定番中の定番、まさに様式美。わたしは、これが、見たかったんだー。

望んでいたものをくれたベニーさんには感謝しかないし、どうかその御代に幸多からんと願う。

以下ベニーさん語録。

ちえたむがたいせつにしていた星組を継ぐのだという気概。受け継いでいきたい星組の伝統。よそは知らないけど星組はこうだよ。代々受け継がれてきたものを崩してはならない、星組はこうでなくてはならん、という気負い。

休憩しないみっさまに倣ってみっさまがお稽古してる間は休憩しなかったというエピソード。トップさんに倣うという敬いの姿勢。素直に教えを乞う姿勢。

トップスターとは、一人だけの輝きだけで輝くのではない。

トップになると決まった時、とうこさんはとっても喜んでくれた。ちえたむは、待っとったでー、って言ってくれた。OSOの時はみっさまが観に来てくれて大きな声でおめでとーって言ってくれた。

相手役については、合わせてもらうのではなくお互い寄り添ってギブアンドテイクでいたい。宝塚では相手役というのは結婚相手も同然だから、守ってあげられるのはわたしだから、だから頼ってほしいし、頼りたい。いい奥さんですと言い切る姿に感無量。

トップスターだからといってカッコつけない。今までの紅ゆずるでありたい。今までのトップさんはこんなんじゃなかった。トップさんはこんなことしない。そんなん誰が決めたん、って言葉にやっぱり泣いちゃう。わたしはわたしで。そこにトップスターという肩書はつくけど、一組子として、組子の前でカッコつけない。組子もわたしを頼ってほしいし、わたしも組子を頼りたい。