茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

長岡弘樹「教場2」(51)

ツーが出てたの知らなかったー!

全作に比べると確かにマイルドになったというか毒が抜けたというか、たぶん前作の衝撃がすごすぎたんだとおもう。警察学校といういわゆる閉ざされた世界ならではのミステリの妙というのは今作においても健在だった。おもしろかった。

たぶんこの「閉ざされた世界」っていうのが相撲界だったり高校野球だったりタカラヅカだったりするんだろうなーってぼんやり。

理不尽なことに耐えなければいけない体育会系の世界。今の世界にはそぐわないのかな。わたしはきらいじゃない。自分が耐えられるかって言われると否だけど。

長岡さんがあえて無駄なことは書かないって言われてるように、余白部分がすごく多くて読者に求められてるものが多いなーって腕まくりしました。本読みとしての腕が鳴る。

あのセリフやあの言葉の意味は、って振り返りたくなるものが多かった。 

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