茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

「相談者たち」

2017年11月に三鷹市芸術文化センター星のホールで上演された城山羊の会のお芝居が、BSスカパー!でオンエアされたのを見ました。

なるほどこれが山内ケンジ。世界観を掴むのに時間がかかって、何回か見返したんだけど、3組目のカップルが登場して、さらに刃物まで出現してからの物語の動き方がそれまでとまるで違っていて、インタビューでも声の小ささについてこだわってるという山内さんがダイナミックレンジを体感してほしいというようなことを言われてたんだけど、それがこれか!!ってめっちゃダイナミックレンジを体感した。びっくりした。舞台において、舞台の端や後ろまで絶対届いてないであろう発声でお芝居をするということはそのセリフの一言ひとことよりもだいじなことがあるということなんだけど(ダイナミックレンジ!)(わたしが言いたいだけ!)それが映像作品を経て得たものだというのが興味深かったし、確かにあの囁き声が交わされる空間というのは生の舞台でしか味わえないものだなーーって逆説的に納得した。

一番怖いのはあの不倫マニアのひとなんだけど、おっぱいを強調するおようふくからして胡乱だったし、それだけでおっぱいのひとなんだろうなってわかるのすごいし、結局おっぱいかよ!!っていう最後だったし、みんなそうやって騙されていくんだね、バカだね、って舞台の下手側で呆れたように眺めるふたりと同じようなきもちになった。やだやだ。

ところであっちゃんなんですけど、ただの礼儀正しい好青年なのかとおもいきや、わりとずけずけとものを言うし、っていうかあのキスシーンとかひつようだったのかな!?!?(すきなひとのラブシーンだめなひと)ってあばれるところでした。

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世の中にはわたしの知らないお芝居がたくさんあるなー。