drama
・観た映画 「愛に乱暴」これに原作があるんですか、え、吉田修一????というのが感想でした。見ていた不倫キラキラ女子のアカウントがまさかの自分の昔のアカウントだとわかった時には戦慄しました。そして何度も同じ轍を踏む小泉孝太郎の頼りなくてもど…
・読んだ本 逢坂剛「墓標なき街」(58)MOZUシリーズ第6作。大杉さんの娘が警察官として登場。感慨深い。いよいよ次作で完結...! 米澤穂信「冬季限定ボンボンショコラ事件」(59)冬の巻、ついに刊行!ということで春夏秋冬の四部作が完結した小市民シリー…
・観た映画 「告白 コンフェッション」予想外にホラーだったので何度かビビったんだけどその割には冗長だった気がする(上映時間の割に時間を気にしてしまった)奈緒ちゃんのセリフが一言も音声になってなかったの贅沢だな。片方が片足を怪我してて、片方が…
・読んだ本 三浦しをん「しんがりで寝ています」(35) 江戸川乱歩「悪霊」未完の原典を履修しました。なるほど、ここからのアレとはさすがの芦辺拓先生...!とさらに畏敬の念が深まる。原典だいじ。犯人が誰かということが分かっても、トリックに納得がいか…
・Huluで見たもの ドラマ「MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜」「Season2〜幻の翼〜」「劇場版MOZU」ヒロミチャァァンンンンンン!!!!!!っていう感想しか覚えてないMOZUをコンプリート。宏美ちゃん怖かったょ...そうすけの足、ほっそ!長谷川博己まるで覚えてなかったん…
・読んだ本 岡本好貴「帆船軍艦の殺人」(23)本ミス13位、文春17位。第三十三回鮎川哲也賞受賞作。カタカナの割にサクサク読めたのでちょっと自信持っちゃう。強制的に徴兵された水兵がそこまで過酷ではなさそうな環境だったのがサク読みの原因と思われる。…
・読んだ本 町田そのこ「夜明けのはざま」(9)家族葬を営む葬儀場が舞台となる連作短編集。ひとの死が扱われているのでどうしても泣くしかない。わたしの涙腺を舐めないでほしい。凝り固まった家父長制度に囚われた価値観や、ジェンター間の埋まらない価値…
・読んだ本 五十嵐律人「法廷遊戯」(再)(89)映画を観たので再読。いろいろと改変された部分もわかってたのしかった。そうか、馨は便利屋に顔を見られたこともちゃんとわかってたのか。彼は死にたがってたのか。映画で無辜ゲームが開催されるのが洞窟なの…
・読んだ本 池井戸潤「ハヤブサ消防団」(72)いやなんでほんまにこのままドラマにせんかったんという素晴らしい原作でした。概ねテレビのキャストが脳内で自動でしゃべってくれるのでたすかったんだけど、省吾!省吾おまえ若者だしぜんぜん信者でも内通者で…
・読んだ本 万城目学「八月の御所グラウンド」(61) 米澤穂信「不燃物」(62)血も涙もない(not湯川先生)葛警部はうっかりすると時々脳内にキムタクを降臨させるので困ったけど、上司としては慕われてないけど有能、っていうキャラクタおもしろかったです…
・読んだ本 垣根涼介「極楽征夷大将軍」(51)第169回直木賞受賞作品。読了するのにめちゃくちゃ苦労した...室町幕府の祖、足利尊氏が実はわりとボンクラ(と見せかけての昼行燈とおもわせてやっぱりボンクラ)という設定はおもしろくて、クソミソに貶される…
・読んだ本 柚木麻子「オール・ノット」(45)おもしろかった。この国の貧困に憤る。勤勉さは怒りの発露。まさにそう。これだけ真面目に生きて、これだけ真面目に勉強し、これだけ真面目に働いているのに、それでもわが生活楽にならざり。じっと手を見るだけ…
・U-NEXTで見たドラマ・映画 「騙し絵の牙」 「怪獣倶楽部」17歳怪獣のエリート役の横浜流星くんがかわいくてメロメロになった。あの髪型が似合っててかわいいなんて横浜流星くんしか無理じゃない?なにあのまつ毛のバサバサ具合。喋ってることが早口のおた…
・観た映画 「 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」アカデミー賞界隈で話題だというので観たんだけど、わたしはゲラゲラ笑った派です。あのトロフィーが出てきた時点でこのフォルムぜったい下ネタなやつとおもたら案の定でお腹抱えて笑い…
・読んだ本 阿津川辰海「録音された誘拐」(1)キャラたちをすきになれなかったのが敗因です...探偵は無口な方が好みなのです... 中山七里「越境刑事」(2)国名も出してフィクションとしないところに感服した。戦争や虐殺が行われてることを知っているのに…
月村了衛「十三夜の焔」(100)鬼平は出てくるわ遠山の金さんはでてくるわで時代劇スキーにはなかなかおもしろかったです。吉宗の名前もチラリと出てたし。終盤明らかになるまで長谷川平蔵が悪の位置にいたのがもどかしかったんだけど、やっぱり長谷川さまは…
市川憂人「灰かぶりの夕海」(95)まんまとミスリードに騙された!くやしい!!マスクが外せなくて医療現場が破綻してるご時世とかそんなのコロナの世界だとおもうじゃないですか...そんなまさか富士山が噴火してそして収束してない世界だなんて思いもしない…
・読んだ本 坂上泉「渚の螢火」(89)「インビジブル」に通じる今は存在しない昭和の時代の警察機構の話で、「インビジブル」と同様に設定を理解するのに時間がかかったんだけど、チームがチームとして機能し始めたころからは一気読み。誰が警察内のスパイな…
・観た映画 「ブレット・トレイン」ブラピの新作映画観ましたー。なんでR15なのかなとかおもたらわりと死ぬシーンがグロくて、あ、そっちのR指定ね...ってなったんだけど、理由がエロなのかグロなのか書いといてほしい...グロ苦手なので...トンチキニッポン…
・読んだ本 辻真先「馬鹿みたいな話!」(76)「たかが殺人じゃないか」の続編と知らずに読みましたがまあ問題はなかったです。っていうか「たかが殺人じゃないか」の前にも一作あったとか全然知らなくてwシリーズ三部作の完結編という位置付けにのけぞりま…
・読んだ本 一穂ミチ「パラソルでパラシュート」(54)とてもよかった。あからさまな惚れた腫れたじゃない人間関係がすごくいい。*1それがいい。大阪のわたしにもわかる地名がバンバン出てくるのもうれしい。阪急茨木駅が個人的にツボです。ああ西宮北口もい…
・読んだ本 西加奈子「夜が明ける」(45)もしかしたら初読み作家さん?2022年本屋大賞6位作品。父親の不在が浮かび上がってくる。すべては父親が悪いのでは??こどもは母親だけでは生まれないというのに。弱い人間でも、それを補い合って助け合ってなんと…
・読んだ本 桃野雑派「老虎残夢」(32)第六十七回江戸川乱歩賞を受賞作にしてデビュー作。百合部分は好みではなかったけど(未成年の百合には心惹かれないので)閉ざされた山荘での密室殺人という設定で、足跡をつけることのない能力を持った人が出てくるの…
・読んだ本 ピエール・シニアック「ウサギ料理は殺しの味」(18)よねぽんおすすめのフレンチミステリ読みました。なんせカタカナが苦手なので、軽く1ダースは越える重要な登場人物の名前になかなか馴染めなくて苦労した。フランス人の名前ムズカシイ...でも…
・読んだ本 今年はいっぱい本が読めましたー。久々の100冊越え。ミステリランキングも発表されて今年はよねぽんの「黒牢城」イヤーとなりましたね!直木賞の発表も楽しみです。 森博嗣「歌の終わりは海」(95)久しぶりにその世界を堪能しました。懐かしい。…
・読んだ本 貫井徳郎「邯鄲の島遥かなり」上・中・下(89)(90)(91)昭和史は苦手なんだよなあと思いながら読んだけどさすがの貫井さんでしたとってもおもしろかった。雪の降る日にたくさんの人が死ぬというくだりが昭和11年2月26日という記述でハッとな…
・読んだ本 酒むらゆっけ、「酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす」(81)そうかゆっけちゃんは吉牛でそんな妄想をするのかーっておもってによによしました。たのしかったです。 宇佐美まこと「黒鳥の湖」(82) 西條奈加「婿どの相逢席」(83)男が仕…
・読んだ本 「鈴木亮平の中学英語で世界一周」(70)わたし、典型的な読み書きは出来るけどコミュニケーションが一切取れないという「英語が苦手な日本人」なので、まさに彼の言うとおりすぎてがくがく頷きながら読みました。特に、単語が出てこなくても簡単…
・8月に見た分 「羊と鋼の森」(2018年)35歳今やってるドラマ「TOKYOMER」で元夫婦役の仲里依紗ちゃんと結婚式を挙げるシーンがあってひっくり返りました\(^o^)/紋付袴の似合うこと。光沢のあるウェディングスーツの似合うこと。なんてことのないシンプル…
柳広司「アンブレイカブル」(20)同調圧力に屈さなかったアンブレイカブルな人たち。歴史は繰り返すという恐怖。周囲の目に晒され、すぐに密告されてしまう状況は今とそんなに変わらない。 米澤穂信「ボトルネック」(再)(21)ぃゎゃのおすすめ本第一弾*1…