茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

movie

2022年4月号

・読んだ本 桃野雑派「老虎残夢」(32)第六十七回江戸川乱歩賞を受賞作にしてデビュー作。百合部分は好みではなかったけど(未成年の百合には心惹かれないので)閉ざされた山荘での密室殺人という設定で、足跡をつけることのない能力を持った人が出てくるの…

2022年2月号

・読んだ本 東野圭吾「透明な螺旋」(10)まあわたしレベルになると、捜査線上に出てきた「湯川学」の字面だけでヒャーー!ってなれるからね。年老いた母親の介護とか嘘やん...と思いながらもさらに出てくる湯川先生の実の母親という文字に、え、なんて、っ…

2022年1月号

・読んだ本 真保裕一「真・慶安太平記」(1)作家生活30年記念書き下ろし。歴史ミステリーというとよねぽんの「黒牢城」が記憶に新しいけど、いかんせん日本史に疎すぎてなにひとつピンとこないの真保さんにもうしわけない...慶安太平記という言葉すら寡聞…

2021年12月号

・読んだ本 今年はいっぱい本が読めましたー。久々の100冊越え。ミステリランキングも発表されて今年はよねぽんの「黒牢城」イヤーとなりましたね!直木賞の発表も楽しみです。 森博嗣「歌の終わりは海」(95)久しぶりにその世界を堪能しました。懐かしい。…

2021年11月号

・読んだ本 貫井徳郎「邯鄲の島遥かなり」上・中・下(89)(90)(91)昭和史は苦手なんだよなあと思いながら読んだけどさすがの貫井さんでしたとってもおもしろかった。雪の降る日にたくさんの人が死ぬというくだりが昭和11年2月26日という記述でハッとな…

2021年10月号

・読んだ本 酒むらゆっけ、「酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす」(81)そうかゆっけちゃんは吉牛でそんな妄想をするのかーっておもってによによしました。たのしかったです。 宇佐美まこと「黒鳥の湖」(82) 西條奈加「婿どの相逢席」(83)男が仕…

2021年9月号

・読んだ本 「鈴木亮平の中学英語で世界一周」(70)わたし、典型的な読み書きは出来るけどコミュニケーションが一切取れないという「英語が苦手な日本人」なので、まさに彼の言うとおりすぎてがくがく頷きながら読みました。特に、単語が出てこなくても簡単…

「孤狼の血 LEVEL2」(3回目)

まさかの3回目ですw いやーわたしもまさか3回も見ることになるなんてちょっと何を言ってるのかよくわからないですねーって感じなんだけど、まあ3回目なんでね、役者さん以外にも目を向ける余裕があったわけで、上林くんの寝室にベンチプレスがあるのめちゃ…

鈴木亮平全部見る祭

・8月に見た分 「羊と鋼の森」(2018年)35歳今やってるドラマ「TOKYOMER」で元夫婦役の仲里依紗ちゃんと結婚式を挙げるシーンがあってひっくり返りました\(^o^)/紋付袴の似合うこと。光沢のあるウェディングスーツの似合うこと。なんてことのないシンプル…

「孤狼の血 LEVEL2」(2回目)

二回目観てきましたー。 二回目なのでどこが自分的アウトグロシーンなのかわかってるので、初見時よりもスクリーンを直視できる時間が増えてよかったです。あとどこでグロがくるのかわかってるので、心の準備も出来るしめちゃくちゃメンタル的に余裕があった…

2021年8月号

・読んだ本 万城目学「ヒトコブラクダ層ぜっと」上・下(61)(62)壮大なホラ話たのしかったー。タイトルロールの存在が明らかになったときめちゃくちゃわらったwあとこれはわたしの嫌いなキャンキャン吠えるだけの女子キャラかと思われた銀亀三尉の自衛官…

「孤狼の血 LEVEL2」

舞台挨拶中継の回を観ましたー。 グロが無理で暴力反対絶対反対なわたしがこの映画を見ようと思ったのは鈴木亮平くんが動機だったわけですが、まさかあの喜多見チーフの中の人がこんなふうにこんなだなんて聞いてはいたけどやっぱり受けるダメージが尋常なく…

2021年7月号

・読んだ本 誉田哲也「オムニバス」(53) 酒村ゆっけ、「無職、ときどきハイボール」(54)おっはモーニン。最近ハマってるゆーちゅーばーさんの著書読みましたー。可愛い女の子が一人で家とか街で飲んだくれてるのすごく楽しそうでついついわたしもペッパ…

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

ゆりなちゃん出演映画観てきましたー。 いやもう事前情報なんにも知らずに観たんだけどちょっと待って、ねえ、堤真一とのあのエレベーターでの不穏なやりとりに嫌な予感しかしなかったんだけどまさかそんなあからさまに性的関係が描かれるなんておもいもしな…

「ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜」

田中圭ちゃん主演映画を見ましたー。 主演っていいですね...!とすきぴの姿を存分に堪能することができて満足度が高かったです。っていうかこんなん泣いてまうやろーーーーー。実話だし大会の結果がどうなってしまうのかなんて知ってるはずなのにそれでも原…

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」

張り切って観てきましたー。 やっと高橋一生くん登場したよ!待ってたよ! 一番びっくりだったのは、桂小五郎と恋仲っぽいおたふくお化けみたいな(ごめんて)お化粧の女の子が堀田真由ちゃんだったことです!ぜんぜん気づかなかった!!あとラスボスが北村…

2021年5月号

・読んだ本 長岡弘樹「幕間のモノローグ」(38) まさきとしか「あの日、君は何をした」(39) 貫井徳郎「悪の芽」(40)通り魔事件の現場に居合わせた人が映像をネットに流したことによって時の人となり人々の耳目を集めたことに快感を覚えてさらに犯人の関…

「るろうに剣心 最終章 The Final」

高橋一生くんが最終章に出ると聞いて観に行ってきましたー。 原作は大まかな設定は知ってるけど、物語の流れはぜんぜんわかってなくて、あと映画の情報もなにも入れずに観に行ったんだけど、ねえ、ちょっと待って、剣心って結婚してたの!?!?!?え、待っ…

2021年4月号

・読んだ本 楡周平「ヘルメースの審判」(29)おもしろかったー!なかなか難しくて何度もページを戻ったりしたんだけど、やられたらやり返す、倍返しだ!!って何回か思ったよね。最後のスカっと感もアッパレ。なるほど東芝がモデルなんですか...わたし東芝…

2021年3月号

柳広司「アンブレイカブル」(20)同調圧力に屈さなかったアンブレイカブルな人たち。歴史は繰り返すという恐怖。周囲の目に晒され、すぐに密告されてしまう状況は今とそんなに変わらない。 米澤穂信「ボトルネック」(再)(21)ぃゎゃのおすすめ本第一弾*1…

2021年2月号

・読んだ本 行成薫「名も無き世界のエンドロール」(12)映画を補完するために読みましたー。なるほどー!キダのビジュアルががんちゃんさんと全然違って、そもそも高校球児だったっていう設定がまるっとなくなってたのざんねんだったけど、行成さんがこの作…

「機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX」

映画終わりにどうしても「二課の一番長い日」が見たくなってレンタル寄ってパト1とパト2とアーリーデイズ借りてきて見たのでまとめての感想。 4DXデビューでした。揺れる座席や銃撃戦での耳のあたりから出てくるプシュッていう空気とかに気を取られてなかなかス…

2021年1月号

・読んだ本 万城目学「バベル九朔」(1)文庫版読みましたー。単行本とぜんぜん違ってて、え、こんなに違ってていいの???ってすっごくビックリした。あの海辺に置かれた椅子とかエンジンのないクルマとか昇ってるように見せかけて降りてるっていう騙し絵…

2020年12月号

・読んだ本 ミステリランキングを読もうキャンペーン。 辻真先「たかが殺人じゃないか」(57)早ミス、文春、このミス三冠に納得の作品でした!本ミス4位。 芦辺拓「鶴屋南北の殺人」(58)早ミス8位、このミス20位、本ミス8位。難解であった・・・ 五十嵐律人…

2020年11月号

・読んだ本 馳星周「少年と犬」(49) 中山七里「テロリストの家」(50) 綾辻行人「Another2002」(51) 貴志祐介「我々は、みな孤独である」(52) 瀬尾まいこ「夜明けのすべて」(53) 青柳碧人「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」(54) 凪良ゆう「…

2020年10月号

・読んだ本 中山七里「ドクター・デスの遺産」(43) 芦沢央「僕の神様」(44) アルネ・ダール「時計仕掛けの歪んだ罠」(45)久しぶりに翻訳ものを読んだらカタカナについていくのがたいへんだった。特にスウェーデンが舞台という慣れない地名と人名がハー…

2020年9月号

・読んだ本 宿野かほる「ルビンの壺が割れた」(39) 万城目学「バベル九朔」(再)(40) ふうまろくん主演でドラマ化すると聞いて再読しました。めちゃくちゃ難解な本だとおもってたので「青春エンタメ」とかいうコピーがついてることに違和感しかなかった…

「僕たちの嘘と真実」

これが欅坂46の正式史書。という回答なのだと受け止めた。作品として世に出たからにはこれが歴史に残る公文書となり、後世いにしえのおたくたちが「むかし欅というグループがあってな」とつれづれに語られる本筋となるものになってしまうんだなって。目に見…

2020年8月号

・読んだ本 夏休みだったのでいっぱい読めた! 長岡弘樹「緋色の残響」(30) 大門剛明「不協和音2」(31) 湊かなえ「カケラ」(32) 柚月裕子「慈雨」(33) 近藤史恵「夜の向こうの蛹たち」(34) 是枝裕和「万引き家族」(35) 柴田よしき「青光の街」(…

2020年6月号・7月号

・読んだ本 大門剛明「不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳」(22) なんで京都が舞台なのかはよくわかんなかったしさらにそれをなんでドラマでは東京にしたのかもわかんないけど、京都だと知ってる地名しか出てこないのでそういう意味では楽しかったです。…