どうしてももう一度ザワが見たくて最終日に観に行ってきましたー。県下最終回ということもあってか感極まってるかんじのおたくたちの作り上げる空間がとてもたのしかったです。ツアーオーラスみたいなふいんき。もうこの場所でザワの世界にひたることはできないんだなっていう感傷。たのしかった。
さー、2回目のザワです!もう一度見たかったのは、さちおの登場シーンの1分半の長回しと、河原での鬼邪高と鳳仙のバトルの中での轟くんと小田島くんのファーストコンタクトかつディープインパクト。河原での闘いを経た後でのあの絶望団地での共闘の時、ふたりそろってメガネをポッケに入れるシンメ具合がさいこうにエモかったです・・・轟くんのツンデレっぷりと小田島くんのドロンジョみもかみしめてきた。さいこうだった。さちおはふじおに絆創膏をあげるじゃん?あれはなに?もしかしてさちおは絆創膏を常備してるの?そのポッケの中に???という疑問が湧き上がってきてふるえました。ほんとうにいい子。河原で相対した時に、おまえはもっといいやつだとおもってたっていうさちおのガッカリ感がつらかったし、一回死んで反省しろっていうのも胸が痛かった。小田島くんが「さちおはもめごとが続くと自分のことがゆるせなくなるんだよ」ってピリピリしてるさちおにビビるハゲ軍団をなだめるセリフにも泣いた。さちおはいつだって何があったって誰も責めない。どうかさちおが幸せな大人になれますように。ビジュアル的にもどうしてもふじおの末っ子感はいなめなくて、天真爛漫にふるまいながらもみんなに愛されちゃう末っ子かわいかったし、ほんとに轟くんとかさちおとかせいじとタメなんだよね?ね???って確かめたくなった。ううん、いいの、ふじおが元気いっぱいにのびのびと曲がったきゅうりに育っていく様をわたしもせいじと一緒に見守りたいとおもうから。自分はめいっぱいまっすぐなきゅうりになっていっとういいお店のいっとういい場所で高く売られてやるんだっていう気概を見せるせいじにもまた泣かされた。彼もまた彼の場所でせいいっぱい生きてるんだよね。ほかの人たちの希望を背負って。
二回目で心にひびいたのは、小沢仁志に早く大人になれよって言われた村山くんがその時にこどもを卒業しようっておもったんだなっていうのが分かったところです。コブラちゃんに話聞いてほしいって電話する場面もミリしらなわたしにはよくわかんないけどでもたぶんコブラちゃんにはちゃんとわかってるんだろうなっていうのはわかるからやっぱり過去作の旅に出るしかないかな・・・定時と全日の隔絶による確執もよくわかんないし。轟くんが人望なくてどんだけ強くてもテッペン取れないっていうのもぜんぜん納得できないしさ。新太をタコ殴りするふじおの最後のこぶしをとめたのがお兄ちゃんだったのもよかったよね。随所で出てくるこのおとなとこどもの対比においてさいこうにすばらしいおとなの描写だったとおもう。またお金貯めればいいって300万円をポンと出しちゃえるのもほんとにすてきなおとなの姿だった。わたしもお兄ちゃんと結婚したいです!!!
はー、ザワほんとに楽しかったです。
サントラ代わりにランペの曲とか鳳仙のテーマソングとかをヘビロテしてるんだけど、ふじおと中の人のイメージの乖離がひどすぎてギャップ萌えではすまされないほどに混乱してます。声が高いしすごく辛口だよね、ほかの二人の歌声が甘いからよけいに辛さが際立ってる。そっかー、もうこの世の中にふじおは存在しないのかーーって絶望するほどに(重症