茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

REAL RPG STAGE「ETERNAL」

ランペちゃんの精鋭6人出演舞台の配信を見ましたー。

一度中止になってしまって全力でしょんぼりした作品が蘇ってきたの感動的だし、無事に幕が上がって無事に幕が下りたことを喜びたい。よかった。ランペちゃんのランペちゃんによるランペちゃんファンのための舞台は最初こそどこかこそばゆくて、初めてそのお芝居を見るメンバーの姿にふふふってなったりもしたんだけど、やっぱり舞台映えするし、みんな声がいいし、わたしの知らないみんなの姿をいっぱい見せてもらえて感無量です。まあ主にぴでちゃんなんですけどね、みどり色の長い髪を華麗に振り回しながら踊るように戦う姿に目を奪われ、いつものポンコツ美人というキャラとは全然違うセリフ回しと表情に心を奪われました。すきぴなのでどうしても客観的に見られないのゆるしてほしいけどまじでお芝居がよかったしもっといろんなお芝居が見たいのでどうかこの願いをかなえてたもれ聖なる月よ。*1なんせ敬虔なるまこぴで信者なのでクロエくんとジーンくんの幼馴染設定にはひじょうに滾りました燃えましたなにあれ最高すぎでは????お互いを信じ合ってるからこその雑な扱いにときめくしかない。お稽古嫌いで街に行ってナンパしようとするジーンくんを軽蔑のまなざしで見るクロエくんはでもジーンくんにはやっぱり叶わなくってきっとそんな屈託も抱えてる(ってあたりはぴでちゃんの宛書だよなーっておもう)っていうかクロエくんのビジュアル優勝してなかった???めっちゃシュッとしてた。めっちゃシュッとしてた!底辺からこぶし一つでのし上がってきて(ハイローかな??)ドブネズミ呼ばわりされても上等だよって気を吐くにはまこつは清らかすぎるんだよ(まこつの清潔なイメージを心から愛してる)陣さんに上司ぶるクロエくんめちゃくちゃ生き生きとして楽しそうだったし「クロエさん、な?」っていうのめちゃくちゃ村山さんでわらったw口が悪いのもときめくしかないし、裏表なくて実直なオトコなところなんて愛するしかない...すき...そんな(そんな)クロエくんがスチュアートに斬られて倒れた時のジーンくんの「これ以上俺から大事なもの奪ってんじゃねーーよ!」っていう啖呵に涙が出た...ジーンくんの大事なもの...そしてお互い力つきて「遺していくんじゃねえよ、俺のこと...」ってクロエくんの手首をつかむジーンくんがこの上ないクライマックスだった。なのにあんまりその余韻に浸らせてくれなくてアッサリしてんな??って不満におもてたらなんやかんやあった後元気に登場してて、エ、死んでなかったんですか??ってズッコケそうになったよね。リーフェンさまとのなんやかんやもまた後で話すわ、って終わってて、エ、終わりなの?????ってちょっと消化不良...クロエジーンキャメロンの三人が実はもう亡くなってて、レンブラントがその魂を迎えに来たのだっていう説も見かけて、ああ、そうか、それだったら切ないな、レンブラントはルークとふたりだけで自分たちの場所に帰るのか、淋しいなっておもったんだけど、なにゲームの世界ではあの乾パンみたいなやつを食べたら一気に回復して生き返る設定があるだと...?うそやん。でもジーンくんがクロエくんに対して俺のパン全部食べただろって文句言うてた...でもそれでクロエくんが復活したのだとして、じゃあジーンくんは誰のパンで復活したの??キャメロン??ってことはパンがなくてしんどそうなルークがめちゃくちゃかわいそうだね???って、わたしこの元ネタがゲームだっていうことをすっかり忘れてたんだけど、このゲームの設定ってどこまで忠実に再現されてたんだろ。ゲームではリーフェンさまはふつうに死んでいくみたいで*2まだリーフェンさまが生きてる未来が想像できる舞台のほうが救いがあってよかったのかな。っていうかリーフェンさまのビジュアル神がかってなかった???なにあれー。仄昏い美しさ。ダークなロイヤル。「王になれると思って育ててきたのに」というトラウマになってるであろう母親の言葉と死を思い出しながら弟に剣を向けるリーフェン様の眼を剥いた表情とお前さえいなければというその声色がわたしの知らないいっちゃんすぎて動揺した。ゴミが!!って言うリーフェンさま性癖すぎてもうどうにでもして(大の字)頬を伝う一筋の涙に胸がくるしくなる...どうかリーフェンさまにも月のご加護を。

ジーンくんのセリフ、どれもこれもすきだけど一番すきなのは「それ、旧教徒の聖書に書きこんどいてほしいわ」かな。こういうファンタジーの作品でセリフに違和感がなく聞こえてくるのすばらしいよね。この戦闘中のキャメロンのセリフもすき。「声の大きな者に全てをゆだねてしまう。こんな時だからこそ自分で考えなければならないのに!」

レンブラントを裏切るルーク、という図はしょごりくを知ってるおたくたちの共通認識を前提にしてるところはあるよねとはおもうけどもちろんわたしも理解があるので勝手に深堀りして泣いた。レンブラントさまにだけ甘いルークとか既視感しかないw

・戻ってきたルークを抱きしめるジーンくん(きゅん...)ルークとの身長差にもときめき。いい。めちゃくちゃいいですね!!

・ルークだけが知ってるレンブラントさまの弱点って結局なんだったんだろ。

レンブラントさまを呼び捨てにするクロエくん、仲間になった(想像)リーフェンさまのことも呼び捨てにするのかな。ジーンくんはリーフェンさまのことも「王子さん」って呼ぶのかな。わくわく。クロエくんのお前が言うなの「不敬だぞ」さいこうだった。

・最後の階段下り二番手がいっちゃんだったことにすっごいビックリして変な声出ちゃったんだけど、エ、いっちゃん二番手だったの!?!?!?聞いてないんだけど!香盤表どこ????(階段下りにはうるさい退役ヅカオタなので

・ライブパートちょっとまだぴでちゃんカッコイイしかまとまらないのでまたアーカイブ見て追記したいです。

 

(追記)
6人しかいないライブがどんなものになるのかすっごく楽しみにしてました。ボーカルがりくちゃんしかいなくて、まっしぶからぴでちゃんも参加してる中で、果たしてどんなふうなパフォーマンスが見られるのか、っていうかつまるところいったい誰がどんな曲をどんなふうにして歌うのかってところがわたし的には焦点だったんですよ。蓋を開けてみれば、なんとなくうやむやな感じでお茶を濁された感いっぱいで、ランペちゃんの中のルールってどうなってるんだろうって疑問が募るばかりだった。はっきりとした線引きはなさそう?ランペちゃんの曲はスリボで歌うそれ以外は認めないっていうなら、それならいっそりくたゃのソロ曲を作ればよかったのでは?ボーカルなしのランペ曲は新鮮だったけど、りくたゃの声しか聞こえてこないランペちゃんの楽曲はどれもこれも二人の不在を思い知らされてさびしかった。確かにランペ曲をりくたゃが一人で歌ったらそれはそれで違和感しかなかっただろうし文句のひとつも言いたくなったはず。ぴでちゃんがランペ曲を歌うかもしれないって微かにおもったりもしたけど、それもきっと実現してたらやっぱりそれは違うんじゃないかっておもったんだろうな。知らんけど。かと言ってぴでちゃんがオリジナルのソロ曲を歌うのはもっともっと話が違う。ダンスは、人数が少ないだけあってひとりひとりを心ゆくまで堪能できたので、やっぱり16人て多いんだなっておもったw

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一回目の時のビジュアルと別物なんだけど一回目の時のお衣装だとまた違った雰囲気になりそうでどんなものだったのかなーって気になる。あとメンバーもどうやって決まったのかが気になる。オファーだったのかオーデイションだったのか、オーディションなら全員でやったのか希望者だけだったのか誰が希望したのかとかどこかで話してくれたらいいなー。

*1:かずまのお芝居が見たいというずっと叶わなかった願いはどうやら来年にはかなうようなのでとってもうれしい。

*2:しかも最後の言葉が王になれなくてごめんなさいっていう母親への言葉だと聞いて救いがなさすぎると絶望した。