茶の間でおま。

本とかテレビとかTHE RAMPAGEとか。

2021年10月号

・読んだ本

酒むらゆっけ、「酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす」(81)
そうかゆっけちゃんは吉牛でそんな妄想をするのかーっておもってによによしました。たのしかったです。

宇佐美まこと「黒鳥の湖」(82)

西條奈加「婿どの相逢席」(83)
男が仕切るとろくなことがないから婿殿はすっこんでろっていうのはこないだ読んだ「彼岸花の咲く島」を思い出した。

長岡弘樹「巨鳥の影」(84)

綿矢りさ「オーラの発表会」(85)
とはいうものの結局顔がいいからゆるされるんやろっていう身も蓋もない感想で申し訳ない。理解ある家族と幼馴染の友達と言い寄るイケメンってなんのファンタジーなの。

知念実希人「硝子の塔の殺人」(86)
初読み作家さん。自称ミステリ好きなので作中に出てくる作品はほぼほぼ履修してたのでやっぱりミステリ好きってことかなってによによしたけど、いかんせんサビに行くまでの過程が退屈すぎた。サビはいいんだけどさーっていうのが昨今の新人ミステリ作家への感想かもしれない。

東野圭吾「白鳥とコウモリ」(87)
これはよい東野さん。これだけの分量を一気に読ませるのはやっぱりさすがの名人芸。動機なんてどうでもいいだって犯人が自供しててそれについて裁判で争わないと言ってるのだからという司法の人たちの傲慢さが怖かったです。

若竹七海「パラダイス・ガーデンの喪失」(88)
だいすきな若竹さんの葉崎市シリーズ~たのしかったー!複雑に絡み合った伏線が見事に回収されていく様が壮観だった。ぐうの音も出ない。集中力を要された。己の老いを感じる。主要キャラクタがだいたい中年以降の年代なのもなんていうかみんな年を取ったよね...って感慨深かったですwコロナという現象をただ時流のものとして取り入れただけじゃなくて手作りマスクに使われた布が重要なアイテムだったりとかコロナの時代ならではのミステリがうまく作り上げられてたなーってまあ贔屓目なんですけども。

 

・観た映画

燃えよ剣
鈴木亮平くんの近藤勇をたのしみに観に行ってきましたー。これはもう新撰組大好きな人か原作を読んでいる人にしかわからない観る人を選ぶ映画だな...!というのが感想でした。重厚なロケ映像とか殺陣とかすばらしかったんだけど、やっぱりダイジェストだなーっていうきもちはぬぐえなくて。2時間半という尺では足りないなんてそんなの観る前からわかってた。それをまとめる手段として、最期の地である五稜郭での土方歳三の来し方を振り返るインタビューという形式がとられてるんだけど、それがやっぱりダイジェスト感を醸し出していて、描ききれないあれこれを観る側が脳内で存分に補わなければならない事柄とか、知ってる人にしか分からない余韻というものが多すぎた。原作読んでてよかったー!ってバンザイしたけど、まあ一番のビックリは近藤さんが踊り出した時ですかね。近藤さんが踊るなんて聞いてないんだけど!女子4人が闘香する場面が謎だったんだけど、近藤さんの愛人が陽月華ちゃんだってわかってスッキリした。*1あとは山﨑くん役の村本さんがとってもよかったです。正しい使い方をされてる。わたし的には土方くんのラブストーリーはそんなにふくらませてくれなくてよかったんだけど、恋にゴロンゴロン転がる土方くんは可愛かったです。原作既読派として一番ゆるせなかったのは、原作では沖田くんは死ぬまで自分よりも先に近藤さんが死んだことを知らなかったのに、映画では自分の死の前に彼の死を知って慟哭する場面があったことです。自分以外のみんながまだ頑張ってるんだと思いながらああ青春だったなあってひとり淋しく逝ってしまう沖田くんの最期に涙したので、解釈違いだ!って鼻息荒くしちゃった。最期といえば土方くんが写真を撮るあの場面で、近藤さん沖田くん源さんの三人が山の影から彼を見て笑ってる場面はグッときた。そうかあのふるさとでバラガキとして暴れ回ってた時から四人は一緒だったんだよね。華々しく散った彼は、笑ってみんなの元にいけたのかな、そうだといいな。

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「そして、バトンは渡された」
田中圭ちゃん出演映画観ましたー。原作既読。泣くと分かってたのでタオル握りしめて行ってきました。嗚咽を堪えるのがたいへんでした。そういう意味では映画館で観るのは厳しかった...茶の間で存分に声を上げて泣きたい...泣くのをがまんしすぎて頭が痛かったです。でも客席からすすり泣く声があちこちから聞こえてくる中で、ほかの人たちと感情を共有できたのはやっぱり映画館ならではかな。もうちょっと涙腺を鍛えたい。原作既読とはいえいつもの通りぜんぜん覚えてないので新鮮にビックリしたりして楽しめた。おもにさとみが病気だってあたりを覚えてなかった。冴えないパパっぷりがさいこうの田中圭ちゃんが娘持ちの役とかわたしに対する挑戦ですか?と構えたんだけど、ご本人も言われてる通り、娘といえども実際の娘ちゃんとは年が全然ちがうのでやっぱりそこはいつもパパ田中圭ではなかったのかな。冴えない設定なのにスタイルがよすぎてやっぱり体がすき...!ってなった(酷い語弊)料理が得意な田中圭ちゃんとか珍しいもの見られた。あと歌ってたの聞けてうれしいwほんとにこの原作が賞を獲った時に審査員が血のつながらない親子が一緒に暮らしていて性的なことがなにもないのはありえないとか言うたことは末代まで祟りたいとおもいます。あほか。岡田くんと永野芽郁ちゃんのカップルかわいくてほほえましくてかわいかったな。森宮さんに結婚を反対されたふたりがベランダでむーーーんってなってる場面がかわいすぎた。原作読んだ時の感想にもあるけど、親が離婚する時にこどもに選択させるのはむごいなってやっぱりおもったな。さとみ綺麗だったな。田中圭ちゃんは自分の娘ちゃんが結婚する時になにも後悔することがないように、そうであればいいねと願ってるよ。

piroco165.hateblo.jp

 

・2020年月組「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花とー/ピガール狂騒曲」
NHKBSプレミアムでオンエアされた、ちなっちゃんが月に出戻ってからの作品を初めて見ました。たまきさんとかちなっちゃんとかに大いなる屈託を抱いていたので八つ当たりしまくってましたごめんなさい。なんとか心穏やかに見られることが出来てよかった。なんでも時間が解決してくれる。お芝居のほうではなんとたまきさんがそっくりな兄妹の一人二役ということでひっくり返りましたが、なんですって幻となった新人公演ではわたしのはるきゅんがこの役をやる予定だったですって!?!?なにそれ見たいーー!女はるきゅんが風間くんと恋に落ちるとかそんなん絶対見たかったに決まってるやん...っていうか身長差だいじょぶ??コロナのせいで公演が危ぶまれ、なんとか公演が始まったものの人数が制限されてたのかな、オケピにオケのいない公演はやっぱりちょっとさびしかったです。たまきさんの一人二役、これどうやって解決するんだろうとおもってたら蒼真せれんくんがたまきさん役(????)で無事解決してたすごい。鏡が使われてたカンカンの場面が斬新だった。NHKさんお得意の下手下方からのカメラワークもたのしい。ありちゃんよりも風間くんのお役がよくてちょっとふるえた。れんこんちゃんの影が薄かったのかなしい。それにしても娘役ちゃんが三番手*2までハッキリしてるのこれはめちゃくちゃいいですね!(番手だいすき)これはトリプルデュエットとかできるやつじゃないですか!屈託の片鱗を見せるならば、ちなっちゃんは番手に入れてほしくないとおもう派です。たまきさんれーこちゃんありちゃんのピラミッドが美しいとおもうの。さらにその下に風間くんが控えてるなんてなんという安心感。月組の未来は明るい。番手だいじ。日本物のショーでは松本御大の退団公演ということで、古き良きタカラヅカの生き証人がまた一人舞台から去られていくのですねと淋しくはあったけど、やっぱりお年のせいで動きが緩慢になってたのは否めなくて、裾捌きなんかも美しくなくて、もうちょっとなんとか花道を飾る見せ方があったんじゃないかなっておもってしまった。黒いお着物シルバーの飾りが施されてたのがとても美しかった。暗めの舞台の中でキラキラのシルバーが映えてた。カッコイイ。

 

・Huluで見たやつ

「風が強く吹いている」

Huluでお勧めされたのでアニメを見ました!めちゃくちゃよかった!!ニラかわいいよニラっていうか話の筋なんてぜんぶ知ってるはずなのにぜんぶで泣けたのほんとにコスパが良すぎでは???原作よりもさらに話を膨らませてある部分もあって丁寧に作られてるなーっておもった。ニラかわいい。ニラの名前が「ニライカナイ」由来だなんてさっき知った。どこから沖縄来た。宴会で神童が「ニライカナイ」っていうラベルの一升瓶持ってたよね、誰か沖縄出身なの??ニラかわいいよー。原作では雑種設定だったけど映画とアニメではふつうに柴犬だった。かわいい。アオタケの建物とかユニフォームとかが映画に準拠してたのうれしかったな。映画ファンなので。アニメのハイジさんがめちゃくちゃお目目キラキラなのわらったwwwで、アニメ見終わってから映画を見なおしたんだけど、映画ではアオタケの入寮条件に毎朝5kmのジョギングとういうのがあって、ただの素人じゃない、走る素地はあるんだってことを提示してくれてるの2時間にまとめた映画ならではの改変だったんだなーって納得した。そりゃ大多数の素人たちが10人で箱根駅伝に出場しちゃうなんてファンタジーでしかないけどさあ、そこをファンタジーだと思わせないような工夫がなされてるんだよね。っていうかこれは原作を読んでから映画を見るべき作品だよね。ことあるごとに宴会が開かれてるけど、映画ではちゃんと走が未成年だからって飲酒してないのがエライ。原作ではふつうに飲んでるよね。あまつさえ、酒に強い人間は長距離ランナーに向いているとかハイジさんが言い出したりして王子がひっくり返ってたwルーキーズと公開が同時期だったのもまずかったのかな。キャストもかぶってるし。あー、でもやっぱ映画の榊はかばえないなー。五十嵐隼士くんは体格が長距離向きじゃないことに悩むニコチャン先輩にあやまってほしい。アニメの榊はやっぱりエピソードがたくさん挟まれてるせいか、シード権を獲得できなくて崩れ落ちる姿にも泣いちゃったんだよね。榊かわいそう...わたしが橋本淳くんに恋に落ちた神童さんは、映画では彼女がいる設定がなくなってたんだけど、わたしは神童さんに彼女がいる設定がめちゃくちゃすきなんですよね。へへへ。原作読み返してみたらユキちゃんにも彼女がいるって書いてあってマ!?ってなった。あとアニメですきだったのはハイジさんがめちゃくちゃクルマの運転ヘタクソで、なんでもできちゃうハイジさんにも苦手なことがあるんだなあってみんなが安心する場面なんだけど(映画ではなかった)原作でも運転ヘタクソ設定あった。やっぱり何度読んでも忘れちゃうもんなんだなーあははは。運転が下手なオトコってあっちも下手だって言わねえか?ってニコチャン先輩に言われてるのわらうし、ムサが「あっちってどっちですか」って神童さんに聞くのもゲラゲラ笑った。やー、おもしろかったなー。アニメも映画も小説も。

憂国のモリアーティ」
アニメに慣れてきた!なるほどモリアーティ。シャーロック派なのでシャーロックが脇役になることが新鮮だった。なるほど。ハドソンさんがあんなに若いお嬢さんなことだけが納得いかない。

「地の塩」
田中圭ちゃん出演作品見ましたー。これは死体専科の田中圭ちゃんくる??っててかてかしてたのにしななかったので肩透かし(ひどい)

 

・買った雑誌

「vivi」
かずほく表紙のやつは買えませんでした!!!!買いたい雑誌が店頭でスッと買えないことにもんどりうってます。買いたい雑誌くらい本屋で買わせてくれよ!!!あとこれは文句なんですけどテキストの文字が小さすぎて年寄りは読めません!!!!!!まじで読めませんってば!!!!!!!!!!!!

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「リンネル」
高橋一生くん表紙のやつがほしかったのにどこにも売ってなかったので公式で買いました。送料も出しました!!頼むから買いたい雑誌くらい本屋で買わせてくれよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(二回目)どこのママさんタレントかとおもたとか言われる高橋一生くんはおもしろかったです。

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*1:あのは近藤さんの愛人と土方くんの恋人と沖田くんの恋人とお世話になってる八木家のおかみさん。

*2:美園海乃天紫