茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

2023年5月号

・読んだ本

佐藤正午「月の満ち欠け」(33)
映画の原作読みましたー。映画はちょっと屈託があって見られなかったので(脱参観日を画策してた頃)読了後だと、なるほどあの役を彼がーーーー(頭抱え)ってなって見たくなったのでまた見ますそのうちたぶんきっと。

辻村深月「嘘つきジェンガ」(34)
記録が抜けてたようで再読でした。いや、ちゃんと覚えてたわーでもいつ読んだのかさっぱり分からない。記録だいじ。

中山七里「祝祭のハングマン」(35)
主人公がすきなれなかったわりにはサクサク読めた。ダークヒーローの誕生。

千早茜「しろがねの葉」(36)
第168回直木賞受賞作。初読み作家さん。おもしろかった。銀山で早死にしていく男たちを産み育てる女たち。隼人がわたしの中では横浜流星くんだったので隼人とても素敵でメロメロになった。美しい夕鶴との並びもとても絵になる(想像)咳と喀血に苦しむ横浜流星くんの姿がかなしくて、その最期にも涙した(横浜流星くんではない)キャラクタたちの年齢設定が時々分からなくなって迷ったかな。喜兵衛はだいぶ年上だし、龍はだいぶ年下だよね??年上から幼馴染から青い目の年下からとモテモテなの少女漫画じゃんって言われてるのもわかるw

雨穴「変な家」(37)
ついったで流れてきた漫画のやつ、オチが知りたくて読んだ。想像してたよりもアクロバティックなオチだったので、お、おう...って感想なんだけど、怖かったです。

 

・U-NEXTで観た映画

「銀平町シネマブルース」
おかえりこいすけーーーー!!せっかく地元映画館で上映あったのにスケジュールが合わなくて涙を飲んだやつ。早めに見られてよかった。わたしもこいすけにおかえりって言いたかったから。映画公式サイトでおぐりっしゅがこいすけにおかえりって言ってるからみんな見て。

www.g-scalaza.com

ほんでさとうほなみちゃんがわたしの代わりにこいすけのこと殴ってくれたのほんとに助かった(役名で言え)まじでありがとう。わたしだってずっとこいすけのことボコボコに殴りたかった。生きててよかったってわたしの代わりに言ってくれたのもほんとにありがとうしかない(すでに泣いている)映画館だと存分に泣けなかっただろうから、茶の間で見て、声を上げて泣きながらおかえりって言えたの、それはそれでよかったかな。結婚おめでとうってそういえばわたしちゃんと言ったっけ。こいすけ結婚おめでとう。おかえり。

かがみの孤城
家人につきあって視聴。原作既読。コナンくん(違う)が真実はいつもひとつ!って言わされてたところでめちゃくちゃわらったw中学生ってめちゃくちゃしんどいよね。なんとか無事に生き抜いたよなーっておもうし絶対に戻りたくないし振り返りたくもない(無事とは)

「ベイビーわるきゅーれ」
やっぱりベイビーズかわゆい~~、女子高生殺し屋っていうキャッチフレーズだったとおもうんだけど、あっという間に卒業してしまってちょっぴり肩透かし。制服でお仕事するふたりがもっと見たかった~~。高石あかりちゃんがちくわ咥えてたのやっぱりねずこが咥えてるの竹ちくわじゃんんんん!!ってげらげら笑ったw

「ある用務員」
ちょっぴり出てくるベイビーズかわゆい~~~~やっぱり制服なのたまらんはすはすっていうかわたしのベイビーズがやられてしまうなんてそんなことゆるせんんって福士誠治くんにカチンときたけど、まああのふたりはプロトタイプだっていうしゆるしてやってもいいわ。

仮面ライダー鎧武」
ドラマお嫁くんの高杉真宙くんが好評な流れで鎧武を見ろという指令を受け取ったので視聴。それにしてもお嫁くんの高杉真宙五臓六腑に染みわたるよね...わたしもお嫁くんほしい...(って毎週言うてる)あなたの高杉真宙はどこから?わたしはセトウツミかなーとかぼんやり思い返してみたんだけど、過去ログを掘り返してみたら高橋一生くんに似てるとさんざん言われてたことを逆恨みしてたのが始まりでした(とんだ逆恨みでもうしわけない)そしてそのことをきれいさっぱり忘れてるというwそんなこともありましたかねーーーハハハいやわたしたちの間に禍根が残らなくてまじでよかったっすいやもうまじでもうしわけないです。それはともかく戦国武将がモチーフになってるらしいのにそこにフルーツが加わるとかとっちらかりすぎでは???という第一印象がひどいwwwでかいミカンが頭に降りて来て変身するとか、久しぶりに見るトンチキ特撮めちゃくちゃおもしろいな!ってその斬新さにゲラゲラわらいました。あとダンスチームが出てきてダンスバトルするんじゃなくてポケモンみたいにポケモンボールからなんか出してそれを戦わせて勝敗を決めるというのも、モチーフをいくつも詰め込みすぎて強欲だな!件のミッチについては、ほほうなるほど、という感想なんだけど、当時16歳(と思われる)高杉真宙くんの奮闘を観られたのはとてもよかったです。華奢なのは変わらないけどお衣装によってはもっといっぱい食べて...!ってわたしの中のオカンが山盛りお茶碗を差し出す勢いで華奢だったので彼には布地の多いお洋服を着てもらいたいなっておもいました。はだいろ望んでない。全47話を2日で完走したことに満足したポンコツ状態で、箸休め的に見たのが↓の映画だったのでなんかも木端微塵にされました\(^o^)/

虹色デイズ
箸休めのつもりだったのにこのザマっすよ。っていうか佐野玲於中川大志高杉真宙横浜流星のクワトロ主演とかなにて???字面だけでもすごい破壊力。3人の並びを見るだけで泣いてしまう。尊い。佐野さんにはまじでごめんやけどこの3人はいまのわたしにはスペシャルすぎるのでちょっとゆるしてほしい。っていうか佐野さんずるいな??ちょっと佐野さんそこの立ち位置代わってもらってもいいっすかってずっとおもってた。中川大志くんの顔面つよすぎてアップになるたびにキャー/////////って叫んでのけぞったし、中川大志くんと横浜流星くんの間に挟まれる高杉真宙くんが華奢すぎてやっぱりそこ代わってほしいっておもったし、結局つよぽんは進学どうしたの?東京行くの?ゆきりんと離れちゃうの?どうなの???っていうか堀田真由ちゃんとのカップルきゃわいすぎてハート飛ばしまくったわ。っていうかわたしも片倉センパイとか話しかけたーーーーーい!!!!!!やだもうこんなの見せられたら腰砕けるに決まってるじゃん...まっつん、わたしのことも助けてほしい。男子4人が主演っていうのはちょっと無理があるかなとはおもうけど4人の中で中川大志くんが最年少なのやっぱりそうなのかってビックリしたし同世代の役者たちがしのぎを削る様を目の当たりにして泣いちゃったし、すきとすきとすきが並んでるの尊いでしかないから佐野さんごめんやけど、佐野さんのことかてずっと応援してたで!!!小早川さんのほっぺに鼻が埋まるキス、めちゃくちゃかわいくて佐野さんのくせに~~~~~とか囃し立てて口笛鳴らしちゃってごめんね口笛鳴らせないけど☆ほんでさっき(さっき)高杉真宙横浜流星が高校のクラスメイトで同じクラスにいてもぜったいともだちにならないやつをやってたと知ってさらにこじらせておりますたのじじじじいいいいい!!!とういわけで中の人の年齢どん。
2018年公開時年齢(参考誕生月)
佐野玲於1996/1 23歳
中川大志1998/6 20歳
高杉真宙1996/7 22歳
横浜流星1996/9 22歳
吉川愛1999/10 19歳
恒松祐里1998/10 20歳
堀田真由1998/4 20歳

ReLIFE
こちらは中川大志くん主演で高杉真宙くんも出てるやつ。漫画原作なのかな、若手イケメン俳優のお仕事ってかんじ~~~~~って中川大志くんのキラキラな顔面見ながらおもってた。そしてやっぱり二人がからむと高杉真宙が華奢~~~~~~~~~っておにぎり差し出したくなる。そもそも種類が違う気がする骨格の。チャラいくせに成績優秀とか高杉真宙のチートキャラがチートなのさすが少女漫画ってかんじ。

「愛唄-約束のナクヒト-」
そして横浜流星主演第43回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞した年のやつ。俯いて歩く横浜流星くんのお芝居よかったな。病気のお話なのでどうしても涙腺がゆるんじゃう(とかいうレベルじゃなく泣いた)(まじ泣いた)んだけど、今まで見たどの横浜流星くんとも違ってて、あ、すごいなって引き込まれた。清原果耶ちゃんかわいい。途中で出てくるカラオケ音源がうぃいいいくだったのGreeeenのプロジェクト映画だからか。どうしても大人の横浜流星くんが未成年の清原果耶ちゃんにいけないことをしてるんじゃないか犯罪じゃないのか捕まらないのかってハラハラしたんだけど年齢はだいじょうぶだったのかな、いや、女子高生にマジ恋する社会人(大卒だからきっと20代半ばくらいだよね)とかあかんのんとちゃうか、お??ってふたりの儚いけど永遠の恋に涙しながら気になってしょうがなかったの雑念でしかなかった反省。飯島寛騎くんのタトゥーとリミットが最後に出てきたのは鳥肌が立った。えーーーーきみもかーーーーー。そう思うと彼の言う「でもまだ生きてんじゃん」っていうセリフがさらに刺さるな。そっか。

「壊れるところ見せてあげる」
さらに中川大志くん主演映画を。清原果耶ちゃんも出てて、なるほど若手俳優たちはこういうふうにつながってるんだなってぼんやりわかってきた。若手俳優たちの相関に無頓着すぎた。それにしても中川大志くんはいつだって陽の人で、あと顔が整いすぎてるのが欠点になってる気がしてならない。嘘みたいに顔がいいので、どうしても存在が嘘みたいに見えてしまう時がある。やっぱり彼には加齢とか髭とかが必要なのかもしれない(脳裏には畠山殿)キラキラ高校生ラブストーリーなのかとおもいきやぜんぜんそんなことなくておもしろかったです。いや、空に浮かぶUFOが後半はすごく怖い存在になっててああ、壊れるところっていうのはこのUFO(父親)のことなのかなと解釈してみた。ヒーローは死んではならないって言ってたのに死んじゃダメじゃん...

「鳩の撃退法」
すげーーサッパリわからない!!原作既読。

piroco165.hateblo.jp

恐らく原作は楽しく読んだはずなんだけど(もちろん覚えてない)映画はその面白さをイチミリも思い出せなくてざんねんだったな。原作感想で倉田は山内練のイメージって言うてるのも興味深い(自分の感想ながら)正解がないことにこれだけもんやりするのも久しぶり!!「本の筋書きだけを追って得意技の一気読みをして、泣きましたとか言いたがる女性」なのでわたし!!!

散歩する侵略者
キャスティングが豪華なくせに低予算がにじみ出てるこの映画の存在を知らなかったことがショックなんですが、わたしがぜんぜん映画館に行かなかった時期なのでそのせいかな(ヒント:タカラヅカ高杉真宙くんのマネキンぽさが宇宙人らしくてよかったです(ひどい感想)

「流浪の月」
横浜流星くんのDV彼氏っぷりが評判の映画はやっぱり横浜流星くんのDVっぷりが怖くて怖くて怖かったです。癇性っぽい雰囲気を感じるのでそれが前面に出てくるととても怖い。中川大志くんが圧倒的陽の人(イメージ)なのに対して圧倒的に陰の人(イメージ)っていうのを感じた。原作既読。原作者と気が合わないので映画館に行けなかったやつです。濡れ場がエロティック。大きな声を出して威嚇する横浜流星くんが大きな声を出して威嚇することに慣れてなさそうだったのが可笑しくも哀しい。

「FUNNY BUNNY」
嘘みたいに非現実な中川大志くんの顔が違和感なかったの舞台芝居のお作法だからかな。もしかしたら舞台のお芝居のほうがしっくりくるのかもしれないかもしれない、彼が加齢とヒゲを手に入れるまでは。粋な会話劇がオシャレなのはわかるんだけど、それを映画でやる意味はあるのかナーって無粋なこと考えてしまう。あのラーメン屋さんは映画「mellow」のロケ地という認識。伊藤沙莉ちゃんどこに出てた!?!?となるエンドクレジット。もしかして最後に出てたあのウサギの着ぐるみの中の人なんかな...何回か繰り返し見たけど声にピンとこなかったんじゃ。

「セトウツミ」(ドラマ)

「セトウツミ」(映画)
わたしの高杉真宙くんの原点といえばやっぱりコレじゃろうと懐かしく視聴。懐かしいのとラストを知っているからこそわかる途中からの不穏さに泣きました。これが5年前かあー、当時21歳。樫村さんの印象があんまりにもなさすぎて清原果耶ちゃんの登場にひっくりかえった(だってハツミちゃんの印象が強すぎたんやも)クレジットみてたら坂東龍汰くんの名前があって、どこに?????ってめちゃくちゃ探した。サスペンダーがどうとかいうてた子やな!でも7話では見つけられへんかった...なんとこのドラマがデビュー作。ドラマも映画もキャストがほぼネイティブなところめっちゃ評価するわ。しかしドラマ見た後に映画見たら、なんでこれを映画にしようとおもたんや感が拭えない。だってオチがちゃうやん。途中で出てくる晩メシを用意されない内海、っていう設定がめちゃくちゃ不穏できしょくわるすぎひん?初見時にもおもたけど、あんなクソ父親、支配してる息子に初めて反抗されたら家に帰ってボッコボコにするやん?あの日の内海家がどう平和的に解決したのかめっちゃ謎でしかない。クソ父親が同じ仕草でメガネに触れてたのすごいゾワゾワした。優秀すぎて理解できないからって存在を無視するっていうのがまじでよくわかんなくてクソ親ども消え去れってハツミちゃんとおんなじようにキレ散らかしたわ。

「相棒 X DAY」
10年前の映画とかうそだろ...と懐かしく見たんだけど、さすが10年前、田中圭ちゃんが若くて若くて若かった!時代を感じるのは女性陣なんだよね、やっぱりお化粧とかファッションとかに違和感があって、眉毛が細いんじゃってわたしの中のノブがずっとぶつぶつ言うてた。

 

・観た映画

「最後まで行く」
初めての藤井監督作品だった「ヴィレッジ」が良かったので期待したんだけど、わたしのすきなやつじゃなかったですねという感想です。あやのごの狂人っぷりが明らかになるくらいまでは退屈な場面も多くて、あやのごの不死身っぷりに失笑する始末で、これどういうオチつけるのかなって斜めで見てたら、あの橋の上でクルマ停めた時にこれ絶対後ろからあやのごのクルマに追突されるやつやん、うせやん、あいつまだ生きてんの???どこまで不死身??????ってさらに斜めに見てたら案の定あやのごがやってきて狂った笑いを見せてきたのほんとに怖くてそしてそのまま終わってしまったのなんじゃこりゃ...って茫然とした。なに、拳を交えて、おまえ、意外とやるな、とか言いながらフッて笑みを交わして親友になるやつ?てそんなわけあるかーーい。解せぬ。まったく解せぬ。不死身のモンスターが出会ってしまった結果巻き起こる不幸に巻き込まれる人たちの不幸の話だったの?????っていうか予告映像であったあのクルマの上に落ちてくるデカいドラム缶、まさかそこに人が乗ってるとかおもわなくて、え、駿河太郎くんまじで?とかおもてたらそこにドラム缶でうせやん、これはネタバレしたらあかんやつちゃうんって憤った。なあ、駿河太郎くんの死はどんなふうに片が付いたの???お????

中国版「ピースブレーカー」
リメイク版をU-NEXTで見た。あやのごの役の人のムカつきっぷりがすごかったけどあやのごほど狂ってはなくてあやのごの狂いっぷり怖かったな...という追い感想。意味ありげに出てきてたイケメンの中国から来た刑事?がまったくなんの意味もなしてなくて謎だった。誰。

韓国オリジナル「最後まで行く」
楽天TVで課金。なるほど中国版がオリジナルに忠実だったのよくわかる。っていうか日本版のリメイクがリメイクされててその分のオリジナリティはちょっと評価したいわねという追い感想。中国版とオリジナルでは死体に隠されていたモノ(中国版では義眼の中のマイクロチップ、オリジナルではケツの中に隠されてた貸金庫の鍵)(両方ともやたらケツ推しだった気がするんだけどケツがどうした)が違ったんだけど、日本版では死体に隠されてたのではなく「指紋」が必要だったというオチ。いや、オチのその向こう側があってそこにオリジナリティを感じはしたんだけど、果たして必要だったのかなって。ヤクザがぜんぶ持ってくっていうオチが日本版なんだけど、じゅんぴーかわいそうすぎてかわいそう。主演の人が「パラサイト」の旦那のひとで知ってるひとだ!って盛り上がった。

「岸部露伴 ルーヴルへ行く」

 

・買ったもの

雑貨屋さん(one's terrace)で買った半袖の薄手のシャツワンピース。なんか生き物がおる。かわいい。シャツワンピを羽織にすることを気に入ったので半袖も買いました。それにしても寒いので早く半袖の服が着たいです。