11月は子守業務に忙殺されて京都モダン建築祭以外にはほぼ出歩いておらず、あまり本も読めず、映画も観られず。検討していた京都検定の受験も取りやめました。というか、二級の勉強があまりおもしろくなくて(過去問がだいたい5.5割くらいしか得点できず、わからないことが多すぎて興味を失ってしまうという)モチベーションが維持できませんでした。しかし京都のことはだいすきなので、これからは検定の勉強ということにとらわれずに京都をたのしみたいなと思います。そのうちまた興味が出てきたら受験を検討したい。12月から無職でもなくなるので(かなしみ)いろいろがんばりたいです。
・読んだ本
アガサ・クリスティー「アクロイド殺し」(再)(100)
先月からのランキング本を読むぞ。犯人のことは覚えてたので、途中のちょっとした文章に、ああ、なるほどね、ふふふふふとニヤニヤしながら読みました。
綾辻行人「時計館の殺人」(101)
十角館につづいてHuluでドラマ化されるのを今知りました。ほほーん。シリーズ最高傑作と言われると、そうかな?って反論したくなるのは、人がしぬ理由がなっとくいかないことが多かったし、江南くんだけ生き残るのがちょっとご都合すぎたせいかな。時計塔が崩壊するというと「カリオストロの城」を思い出してしまう世代だし。旧館の時間経過が世の中よりも1.2倍速かったというトリックに、それほど驚かなかったのが敗因ですね。
島田荘司「占星術殺人事件」(102)
ランキング本読むぞ。冒頭さえ乗り越えれば、と言われたミステリをなんとか読了しました!昭和10年代に起きた殺人事件というのが一つのトリック。現代では通用しないトリック。読者への挑戦状の煽りが気持ちいい。犯人と対峙する探偵の居方が清新でした。終盤に舞台が京都に移ってたのしかったけど、携帯電話のない時代のミステリはやはり古典の域に達しており、冒頭だけではなく乗り越えなければならないものがデカかったです。でも読んだぞーーー!!!という満足感はありました。読んだ!!!!エッ、これがデビュー作でシリーズ一作目だったの?いやはや、読了できてよかったです。
彬子女王「飼い犬に腹を噛まれる」(103)
お父上のエピソードは出てくるのに母上様のご様子が一切不明なのがちょっともんやりしてしまうようになってしまった。不幸。
背筋「穢れた聖地巡礼」(104)
近畿地方とはまた違ったスタイルでたのしかった。
雫井脩介「犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目」(105)
21年目のシリーズ完結編。11年ぶりの待望の第二弾の感想はあるけど第三弾は読んだという記録のみの完結編を読みました。前作の記憶はないはずなのにちゃんと相関図がわかるのがすごい。闇バイトに総理襲撃にIR誘致と世相も映していてちゃんと時代がナウなのがよかった。再読したい。
有栖川有栖「濱地健三郎の奇かる事件簿」(106)
濱地先生のことは吉川晃司でしか脳内再生されない体になってしまってるので今回も佳い吉川晃司でした。好(ハオ)。
有川ひろ「クロエとオオエ」(107)
ひさしぶりに有川さんの糖度高い小説読んだー。そして宝石がほしくなる。ゴツイ指輪はすきなので、出てくるアクセサリに物欲がかき乱された。碌山のシルバーを集めてたんだけど、そろそろゴールドに戻ろうかなとおもてたのを背中を押された感じ。ゴツい金の指輪とかが似合うお年頃だとおもうの(い・そ・じ♡)出てくる固有名詞が少しだけハズされてるけどバレバレなことに意味はあるのかと小一時間。
・観た映画
「盤上の向日葵」
あっちゃん(橋本淳)と高杉真宙くんの出演作観ました。冒頭出てきたあっちゃんにセリフがなくて、もしかしてこれだけの出番...!?とふるえましたが、後半になって高杉真宙くんと並んでるところで声が聞けたのでよかったです。それにしても1分もないくらいの出番だったのでは^^^尾上右近の扱いも同じくらいだったのでまあいいです^^^怒ってないよ^^^^^きっと原作はおもしろいんだろうなーと思いながら観てましたが、高杉真宙くんの元奨励会員という設定もきっともっと作品に関わってくる要素であっただろうに、あんまりにもあっさりとしていてもったいなかった。原作では高杉真宙くんの役がメインだと聞いたので、上条桂介と父親と東明と元奨励会員の刑事の4人のみで描いてもよかったんじゃないかななどと。ちょっと過剰だったのでもうちょっと引き算できてたらよかったのに。そもそも借りを返すための上条の父親を東明がころすのがわかんなくて、いやいやいやいや、ヤクザ稼業の本気でヤクザなんですか、人殺し稼業も厭わないってま?????いやいやいやいや、あと東明が上条に殺してくれって言うのもぜんっぜんわかんなくて、いやいやいやいや、あそこで死にたい、埋めてもらいたいっていうのはまあわかるけど、なんで殺してもらいん?ひとりで静かにしんでください...ビジュアルも東明に寄せて名人戦に出る上条プロと東明の関係性がすんなり入ってこなかったのもざんねん。あと向日葵の要素が少なくてびっくりした。これはタイトル詐欺では??