茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

2009年月組「エリザベート」

東京千秋楽公演をスカステにて録画視聴。

7回目の再演となるこれは、月組にとっても二度目の再演。

 

 

いやはやもうカオスですね。歪すぎてめまいがするかと思いました。

これが噂のカチャ客演・・・!

何がどうしてこうなったすぎるんだけど、いったい誰得なキャスティングなのか誰を問い詰めたらいいんでしょうか、責任者はどこか。

そのカチャが今現在月組にいるということもなんだか運命の悪戯というかもう言葉が出てこないですよね^^(たぶん誰も何も考えてなかったんだろうなっておもう)

いろんなことにいろんな人が振り回されてるのが見ていてよくわかる公演で、誰もしあわせにしないよなぁって悲しくなりました。

あさこさんのトートは素敵だったけれども、彼がエリザベートに惹かれる理由も根拠も見当たらなさすぎて\(^o^)/

あまりにも唐突に恋に堕ちたもんだから、え?なんで?なんでそんなに彼女に執着するの???顔が取り柄だけの自己中女なのに??????

って納得いかなかったのが敗因な気がします。

そして、真咲さん。

真咲さんのルキーニが、心に痛くて、ずっとツラかったです。

このルキーニが真咲さんにとってのターニングポイントとなる役だったのはすごくよくわかるし、難しい役だなぁって思ったし、黒塗りのお化粧で白目を向いて目玉をまんまるにしてセリフを言う真咲さんの懸命さに心打たれたし、わたしが今見てるのは今の真咲さんにつながる大事な真咲さんの姿なのだわって思うと涙なくしては見れなかったし、この役を乗り越えたことで真咲さんの中に生まれたいろんなものが今の真咲さんを作ってるんだって思うとこの役を真咲さんにくだすった小池先生には感謝の気持ちでいっぱいになる。

だがしかし痛々しいのである。

ルキーニを演じたこれまでのすべての人がトップに就任しているという、ひじょうに縁起のいい役で、幕開けはルキーニで始まるし、物語を回していく役柄上セリフも多いし出番も多い。真咲さんにとってものすごく大変だったんだろうなっていうのはインタブーのテキストを読むまでもなく容易に想像できて、たとえばパーソナルブックでの小池先生との対談でルキーニの役をあてられてきっとまさおは喜んでるに違いない^^っていう小池先生に対してビビりまくりだったという真咲さんの言葉に驚いてるところとか、いったい小池先生は真咲さんに対してどういうイメージを持っていたのだとぷんすこしてしまうくらいに曲解されたキャラクタをもつ龍真咲という人の困難な人生にまで思いを馳せてしまってたいへんでした。誤解されやすい、というのは損をしていることが多いに違いないから。

おおざっぱで自分勝手なように見えるけど実はそうじゃなくて周りをよく見る細かい人なんだなって分かるって小池先生も言うてますし。

自分が考えるものと表面に表れるものとに差がある人だと思う、っていう言葉が一番腑に落ちます。

あさこさんの「情熱大陸」も見たんだけど、この時のトートの裏にこれだけの苦悩があるのかとわかって興味深かったです。それはあさこさんに限らないことだろうけれども、この時から数年を経て真咲さんが同じ立場に立って同じようなことを悩んでるんじゃないかと勝手にしんぱいしております(いつものおおきなおせわ)

パレードで三番手につけてる真咲さんの姿に涙涙。ここでようやく明確に番手が決まったんでしょうか?

わたしそもそも髭に否定的なスタンスなので、ルキーニな真咲さんにはビジュアル的にはいっちょも萌えられないのが悲しくて悔しいですw髭反対!!! 

あとは最近テレビでよく見かけるあひさん(遼河はるひ)の現役時代を初めて見た!

背が高いしなんだかまさこさん(十輝いりす)に似てますね。

しかしながら当時三番手と言われたあひさんがこの時の階段降りでは役替わりのトリオで、さぞや騒然としただろうなと想像に難くない。

次の作品であさこさんと一緒にやめられてるし、ほんとにいろいろ勘ぐってしまいますよね、やだわ。

みりお様はいつも美しいです。しあわせ。