茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

「20世紀号に乗って」オリックス劇場

今年はエンタメをいっぱい摂取するぞ~~って年始に思い立って、いろいろとチケット業務を頑張った中に増田さんの主演ミュージカルもあったのでした。*1いろいろあってマチソワしました(多謝)増田さんの舞台は初めてだったんだけど、めちゃくちゃミュージカルが合うね!!!!と大興奮。今まで長らく増田さんのお芝居はどうもなあと全肯定できないことに悶々とし続けてきましたが、ここにきて増田オンミュージカルという世界線を知ってこの手があったのか!!!と膝とかデコとか打ちつけまくった。いや、わたしが知らんかっただけで、増田さんはもうずっと前からミュージカルの世界にいたわけですが。もっと早く知りたかった。いや、でもこのタイミングだからこそっていうのもぜったいにある。ほら、チケット取るの、ちょうめんどくさいじゃん?(小声)増田さんから離れたのってチケット業務がめんどくさいっていうのもあったからねたぶん。そして珠城さんにくれあちゃんというキャスティングがもはや月組だし、だからこそのタイミングですよ、ありがとう世界!!増田さんが輝く世界がここにもあった!!!!ミュージカル以外だともちろんコンサートの舞台がそう。増田さんという魅力があますことなく惜しみなく発揮されていて、こんなん惚れ直してしまう...ってうっかり乙女になってしまった。いや、こんなのみんなが増田さんのことすきになってしまう。たぶん8割くらいは増田さんのことをすきな人間で構成されていたであろう会場が、終演時には10割になってたのきっとそんなに間違ってないとおもう。みんなオスカーのことすきでしょ?増田さんのことすきでしょ?わたしもすき。やっぱり増田さんはわたしの生涯唯一の自担ですううううううううううううという叫びを抱えながら帰ってまいりました。無事ではないです。うっかりにゅーすのライブ映像などを見たりして、すきってきもちを持てあまし、こころを千々に乱しております~~~(風に吹かれながら

あんまり考えないようにしてたんだけど、目の当たりにしてしまってはそうも言って逃げてもいられず、っていうかキスシーンがあるとか聞いてないんですけど!!!!わたし、すきなひとのキスシーンだめなんですよぉ....(瀕死)直接接触ぜんぜんいらないのでタカラヅカのキスシーン見習ってほしい...しかも(しかも)相手が珠城さんて!ねえ!!!わたしの情緒が息をしてません!!!!たすけて!!!!!!誰ならいいってわけじゃぜんぜんないしむしろ誰でもだめだけどそれでも珠城さんて。ふぇぇぇ~~...って魂ぬかれちゃったし戻ってこないよ魂。人生って、皮肉ですね。へへ。へへへ...(大泣き

古典ともういうべきブロードウェイミュージカルは、翻訳に苦心されたであろうことが推しはかれる場面なども微笑ましく、違和感となって表出される単語たちも良きスパイスとなっていて、また、時代性を感じる不適切な表現もまあ時代だしなって思えるくらいにはわたしもおとなになりました。戦争が始まるよと歌うヴェロニクの場面はちょっと肌が粟だったし、プリムローズのまともじゃない、正気じゃない、狂ってるってセリフも聞き流せなかったし。それにしても出てくる役者さんたちがみんな達者でものすごく見応えがあった。難しい掛け合いも難なくこなしてるように見せるし、三銃士のトリオの絶妙な関係性もおかしくて素敵だった。ビッグベイビーの彼の扱いは酷いなあと冷静になるとおもうけど、舞台の上ではさいこうにチャーミングでおもしろかった。ポリがコレされてない作品を、観客に委ねられていることが時代だなあとおもったし、ちゃんと正しく受け止めれていたらいいなとおもう。ああ、すがすがしいな。

・ヴェロニクの場面に増田さんも出てたってさっき知ったんだけど、そういうのもうちょっと早く言ってよ!!

・1階席で観た時にはぜんぜん気づかなかった、逃亡するプリムローズが上方のオケ席の前を通り過ぎるやつ、3階席で見てきづけたのうれしかった。ほかにも見逃してるものがたくさんありそうでこわい。

・生オケさいこう。

・スリーピース姿の増田さんさいこうにイケめててさいこうだった。すきです。髪の毛がちがちに固めてなくて動くたびにほわほわ揺れるのもさいこうだった。後頭部だいすき。上着脱いで腕まくりするのみんなだいこうぶつなの確信犯すぎてむしろむかつくんだけど、近くで増担があの雑な腕まくりがいいんだよね~~~って話してて納得しかなかった。さすが同担わかるでわかるで~~。すきだーーーー!!

*1:ちなみに取れなかったチケットは、月組ちゃんの4月公演と地球ゴージャスとベルばら50です。ガッデム。