茶の間でおま。

本とかテレビとかTHE RAMPAGEとか。

2021年10月号

・読んだ本

酒むらゆっけ、「酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす」(81)
そうかゆっけちゃんは吉牛でそんな妄想をするのかーっておもってによによしました。たのしかったです。

宇佐美まこと「黒鳥の湖」(82)

西條奈加「婿どの相逢席」(83)
男が仕切るとろくなことがないから婿殿はすっこんでろっていうのはこないだ読んだ「彼岸花の咲く島」を思い出した。

長岡弘樹「巨鳥の影」(84)

綿矢りさ「オーラの発表会」(85)
とはいうものの結局顔がいいからゆるされるんやろっていう身も蓋もない感想で申し訳ない。理解ある家族と幼馴染の友達と言い寄るイケメンってなんのファンタジーなの。

知念実希人「硝子の塔の殺人」(86)
初読み作家さん。自称ミステリ好きなので作中に出てくる作品はほぼほぼ履修してたのでやっぱりミステリ好きってことかなってによによしたけど、いかんせんサビに行くまでの過程が退屈すぎた。サビはいいんだけどさーっていうのが昨今の新人ミステリ作家への感想かもしれない。

東野圭吾「白鳥とコウモリ」(87)
これはよい東野さん。これだけの分量を一気に読ませるのはやっぱりさすがの名人芸。動機なんてどうでもいいだって犯人が自供しててそれについて裁判で争わないと言ってるのだからという司法の人たちの傲慢さが怖かったです。

若竹七海「パラダイス・ガーデンの喪失」(88)
だいすきな若竹さんの葉崎市シリーズ~たのしかったー!複雑に絡み合った伏線が見事に回収されていく様が壮観だった。ぐうの音も出ない。集中力を要された。己の老いを感じる。主要キャラクタがだいたい中年以降の年代なのもなんていうかみんな年を取ったよね...って感慨深かったですwコロナという現象をただ時流のものとして取り入れただけじゃなくて手作りマスクに使われた布が重要なアイテムだったりとかコロナの時代ならではのミステリがうまく作り上げられてたなーってまあ贔屓目なんですけども。

 

・観た映画

燃えよ剣
鈴木亮平くんの近藤勇をたのしみに観に行ってきましたー。これはもう新撰組大好きな人か原作を読んでいる人にしかわからない観る人を選ぶ映画だな...!というのが感想でした。重厚なロケ映像とか殺陣とかすばらしかったんだけど、やっぱりダイジェストだなーっていうきもちはぬぐえなくて。2時間半という尺では足りないなんてそんなの観る前からわかってた。それをまとめる手段として、最期の地である五稜郭での土方歳三の来し方を振り返るインタビューという形式がとられてるんだけど、それがやっぱりダイジェスト感を醸し出していて、描ききれないあれこれを観る側が脳内で存分に補わなければならない事柄とか、知ってる人にしか分からない余韻というものが多すぎた。原作読んでてよかったー!ってバンザイしたけど、まあ一番のビックリは近藤さんが踊り出した時ですかね。近藤さんが踊るなんて聞いてないんだけど!女子4人が闘香する場面が謎だったんだけど、近藤さんの愛人が陽月華ちゃんだってわかってスッキリした。*1あとは山﨑くん役の村本さんがとってもよかったです。正しい使い方をされてる。わたし的には土方くんのラブストーリーはそんなにふくらませてくれなくてよかったんだけど、恋にゴロンゴロン転がる土方くんは可愛かったです。原作既読派として一番ゆるせなかったのは、原作では沖田くんは死ぬまで自分よりも先に近藤さんが死んだことを知らなかったのに、映画では自分の死の前に彼の死を知って慟哭する場面があったことです。自分以外のみんながまだ頑張ってるんだと思いながらああ青春だったなあってひとり淋しく逝ってしまう沖田くんの最期に涙したので、解釈違いだ!って鼻息荒くしちゃった。最期といえば土方くんが写真を撮るあの場面で、近藤さん沖田くん源さんの三人が山の影から彼を見て笑ってる場面はグッときた。そうかあのふるさとでバラガキとして暴れ回ってた時から四人は一緒だったんだよね。華々しく散った彼は、笑ってみんなの元にいけたのかな、そうだといいな。

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「そして、バトンは渡された」
田中圭ちゃん出演映画観ましたー。原作既読。泣くと分かってたのでタオル握りしめて行ってきました。嗚咽を堪えるのがたいへんでした。そういう意味では映画館で観るのは厳しかった...茶の間で存分に声を上げて泣きたい...泣くのをがまんしすぎて頭が痛かったです。でも客席からすすり泣く声があちこちから聞こえてくる中で、ほかの人たちと感情を共有できたのはやっぱり映画館ならではかな。もうちょっと涙腺を鍛えたい。原作既読とはいえいつもの通りぜんぜん覚えてないので新鮮にビックリしたりして楽しめた。おもにさとみが病気だってあたりを覚えてなかった。冴えないパパっぷりがさいこうの田中圭ちゃんが娘持ちの役とかわたしに対する挑戦ですか?と構えたんだけど、ご本人も言われてる通り、娘といえども実際の娘ちゃんとは年が全然ちがうのでやっぱりそこはいつもパパ田中圭ではなかったのかな。冴えない設定なのにスタイルがよすぎてやっぱり体がすき...!ってなった(酷い語弊)料理が得意な田中圭ちゃんとか珍しいもの見られた。あと歌ってたの聞けてうれしいwほんとにこの原作が賞を獲った時に審査員が血のつながらない親子が一緒に暮らしていて性的なことがなにもないのはありえないとか言うたことは末代まで祟りたいとおもいます。あほか。岡田くんと永野芽郁ちゃんのカップルかわいくてほほえましくてかわいかったな。森宮さんに結婚を反対されたふたりがベランダでむーーーんってなってる場面がかわいすぎた。原作読んだ時の感想にもあるけど、親が離婚する時にこどもに選択させるのはむごいなってやっぱりおもったな。さとみ綺麗だったな。田中圭ちゃんは自分の娘ちゃんが結婚する時になにも後悔することがないように、そうであればいいねと願ってるよ。

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・2020年月組「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花とー/ピガール狂騒曲」
NHKBSプレミアムでオンエアされた、ちなっちゃんが月に出戻ってからの作品を初めて見ました。たまきさんとかちなっちゃんとかに大いなる屈託を抱いていたので八つ当たりしまくってましたごめんなさい。なんとか心穏やかに見られることが出来てよかった。なんでも時間が解決してくれる。お芝居のほうではなんとたまきさんがそっくりな兄妹の一人二役ということでひっくり返りましたが、なんですって幻となった新人公演ではわたしのはるきゅんがこの役をやる予定だったですって!?!?なにそれ見たいーー!女はるきゅんが風間くんと恋に落ちるとかそんなん絶対見たかったに決まってるやん...っていうか身長差だいじょぶ??コロナのせいで公演が危ぶまれ、なんとか公演が始まったものの人数が制限されてたのかな、オケピにオケのいない公演はやっぱりちょっとさびしかったです。たまきさんの一人二役、これどうやって解決するんだろうとおもってたら蒼真せれんくんがたまきさん役(????)で無事解決してたすごい。鏡が使われてたカンカンの場面が斬新だった。NHKさんお得意の下手下方からのカメラワークもたのしい。ありちゃんよりも風間くんのお役がよくてちょっとふるえた。れんこんちゃんの影が薄かったのかなしい。それにしても娘役ちゃんが三番手*2までハッキリしてるのこれはめちゃくちゃいいですね!(番手だいすき)これはトリプルデュエットとかできるやつじゃないですか!屈託の片鱗を見せるならば、ちなっちゃんは番手に入れてほしくないとおもう派です。たまきさんれーこちゃんありちゃんのピラミッドが美しいとおもうの。さらにその下に風間くんが控えてるなんてなんという安心感。月組の未来は明るい。番手だいじ。日本物のショーでは松本御大の退団公演ということで、古き良きタカラヅカの生き証人がまた一人舞台から去られていくのですねと淋しくはあったけど、やっぱりお年のせいで動きが緩慢になってたのは否めなくて、裾捌きなんかも美しくなくて、もうちょっとなんとか花道を飾る見せ方があったんじゃないかなっておもってしまった。黒いお着物シルバーの飾りが施されてたのがとても美しかった。暗めの舞台の中でキラキラのシルバーが映えてた。カッコイイ。

 

・Huluで見たやつ

「風が強く吹いている」

Huluでお勧めされたのでアニメを見ました!めちゃくちゃよかった!!ニラかわいいよニラっていうか話の筋なんてぜんぶ知ってるはずなのにぜんぶで泣けたのほんとにコスパが良すぎでは???原作よりもさらに話を膨らませてある部分もあって丁寧に作られてるなーっておもった。ニラかわいい。ニラの名前が「ニライカナイ」由来だなんてさっき知った。どこから沖縄来た。宴会で神童が「ニライカナイ」っていうラベルの一升瓶持ってたよね、誰か沖縄出身なの??ニラかわいいよー。原作では雑種設定だったけど映画とアニメではふつうに柴犬だった。かわいい。アオタケの建物とかユニフォームとかが映画に準拠してたのうれしかったな。映画ファンなので。アニメのハイジさんがめちゃくちゃお目目キラキラなのわらったwwwで、アニメ見終わってから映画を見なおしたんだけど、映画ではアオタケの入寮条件に毎朝5kmのジョギングとういうのがあって、ただの素人じゃない、走る素地はあるんだってことを提示してくれてるの2時間にまとめた映画ならではの改変だったんだなーって納得した。そりゃ大多数の素人たちが10人で箱根駅伝に出場しちゃうなんてファンタジーでしかないけどさあ、そこをファンタジーだと思わせないような工夫がなされてるんだよね。っていうかこれは原作を読んでから映画を見るべき作品だよね。ことあるごとに宴会が開かれてるけど、映画ではちゃんと走が未成年だからって飲酒してないのがエライ。原作ではふつうに飲んでるよね。あまつさえ、酒に強い人間は長距離ランナーに向いているとかハイジさんが言い出したりして王子がひっくり返ってたwルーキーズと公開が同時期だったのもまずかったのかな。キャストもかぶってるし。あー、でもやっぱ映画の榊はかばえないなー。五十嵐隼士くんは体格が長距離向きじゃないことに悩むニコチャン先輩にあやまってほしい。アニメの榊はやっぱりエピソードがたくさん挟まれてるせいか、シード権を獲得できなくて崩れ落ちる姿にも泣いちゃったんだよね。榊かわいそう...わたしが橋本淳くんに恋に落ちた神童さんは、映画では彼女がいる設定がなくなってたんだけど、わたしは神童さんに彼女がいる設定がめちゃくちゃすきなんですよね。へへへ。原作読み返してみたらユキちゃんにも彼女がいるって書いてあってマ!?ってなった。あとアニメですきだったのはハイジさんがめちゃくちゃクルマの運転ヘタクソで、なんでもできちゃうハイジさんにも苦手なことがあるんだなあってみんなが安心する場面なんだけど(映画ではなかった)原作でも運転ヘタクソ設定あった。やっぱり何度読んでも忘れちゃうもんなんだなーあははは。運転が下手なオトコってあっちも下手だって言わねえか?ってニコチャン先輩に言われてるのわらうし、ムサが「あっちってどっちですか」って神童さんに聞くのもゲラゲラ笑った。やー、おもしろかったなー。アニメも映画も小説も。

憂国のモリアーティ」
アニメに慣れてきた!なるほどモリアーティ。シャーロック派なのでシャーロックが脇役になることが新鮮だった。なるほど。ハドソンさんがあんなに若いお嬢さんなことだけが納得いかない。

「地の塩」
田中圭ちゃん出演作品見ましたー。これは死体専科の田中圭ちゃんくる??っててかてかしてたのにしななかったので肩透かし(ひどい)

 

・買った雑誌

「vivi」
かずほく表紙のやつは買えませんでした!!!!買いたい雑誌が店頭でスッと買えないことにもんどりうってます。買いたい雑誌くらい本屋で買わせてくれよ!!!あとこれは文句なんですけどテキストの文字が小さすぎて年寄りは読めません!!!!!!まじで読めませんってば!!!!!!!!!!!!

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「リンネル」
高橋一生くん表紙のやつがほしかったのにどこにも売ってなかったので公式で買いました。送料も出しました!!頼むから買いたい雑誌くらい本屋で買わせてくれよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(二回目)どこのママさんタレントかとおもたとか言われる高橋一生くんはおもしろかったです。

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*1:あのは近藤さんの愛人と土方くんの恋人と沖田くんの恋人とお世話になってる八木家のおかみさん。

*2:美園海乃天紫

2021年月組博多座「川霧の橋/Dream Chaser」

31年ぶりに待望の再演を果たした「川霧の橋」の配信を見ましたー。

いやはや31年ぶりですって。31年て。旧大劇場でウタコミミのさよなら公演を見たのはわたしの自慢です。そして前の贔屓でもあるいつき吟夏さんが出演されてたとても想い出深い作品です。めんたんは徳二郎とニコイチの鶴吉役で、当時は真織由季さんと組んでた。当然ながらその並びには屈託しかないので、今回の再演においてどなたが配役されるのか、とても興味深く見てました。徳二郎役はその噂を聞くかのるおりあくんで、鶴吉役は毬矢ソナタくんでした。なるほど。幕開けのカゲコが流れた瞬間に号泣です。わたしこの曲知ってる。ううん、この曲だけじゃない、このお芝居のセリフだって知ってる。鶴吉のセリフは全部言える。思い入れがあるってそういうこと。初演をしっかりとなぞってるように見えた。小柳先生の演出とのことだけど、どこかに小柳色が出されてたのかな、わからなかったな。れーこちゃんの声を聞きながら、海ちゃんの声を聞きながら、わたしの中ではウタコさんの声やミミさんの声が聞こえてた。そう、このセリフ、あの時はこんなふうに言ってた。前世紀の懐古厨でもうしわけない。ここが違う、あそこが違うと思いながら見てたけど、でもそこにあるのはわたしの記憶の中の「川霧の橋」とまるで違わなくて、記憶の中にあるものと、初めて出会うものを同時に摂取するという体験をした。そうか、この人はこんなふうな表情でこんな風なセリフ回しでこんな風に動くんだっていちいち新鮮だった。それがしかもみんなよく知ってる月組子ちゃんたちだったので、こみあげるものもひとしおだった。るみこさんやなつこにはーちゃんといった上級生はもちろん、るねれんこんうーちゃんという顔ぶれですら頼もしさを感じた。れんこんちゃん、元気だった?わたしは元気だよ。れんこんちゃんを見るととても元気が出るのは今もそうみたい。今回もたくさん元気をもらえたありがとう。鶴吉に「お、名前で出世がねえ」って言われる場面が最初のクライマックスでしたちょっと待ってクライマックスいくつあったの。鶴吉が、鶴吉が、鶴吉がしゃべった...れんこんちゃんに向かって!!!という時空を超えたバグ。バグの連続。おみっちゃんを嫁にもらいたいと言いたくて源六爺さんのところにいった幸さんが、接待で行った芝居の役者がまずくってって言うところあれは笑うところなので客席もちゃんとして。あとれんこんちゃんと千代松の掛け合いがよくて、特にあの若棟梁の名代でお常さんのところに付け届けする場面でのあの千代松がよかった。あそこ初演時のシナリオにはセリフがないんだけどそれを今回もしっかりなぞってるね?っていうか生徒のみなさまもわたしたちと同じ映像を見てらっしゃるね?そりゃ記憶と重なるわけだわwあの千代松が柊木絢斗くん。ショーの話に飛ぶけど、ありちゃんがKぽぷ歌う月男ファイブみたいな場面に出てる5人が、ありちゃんとるねきゅん以外わかんなくてショックだったんだけど(月組子ちゃんの解像度が下がってることに)柊木絢斗・瑠皇りあ・七城雅だとわかった。ほらるおりあくん。そして七条雅くんは105期生ですって。おんぎゃお。この顔ぶれにはきっと意味があるとおもうのそれがタカラヅカだもの。そして特筆すべきはカゲソロの咲彩いちごちゃんです。なんですって初演でお甲姐さん役やられた舞希彩さんの娘さんだってまじですか???なんというご縁...!どなたの歌にも引っかかるところがなくてこれは近年稀に見る歌の上手い組なのでは??ちなっちゃんの半さんは大人の余裕が見せるお芝居がさすがだったしその分、幸さんよりも年上に見えてしまったけどそれはそれでよかったのかな。若棟梁を陰で支えることを潔しとしてたのに憎からず思うお嬢さんのためにそれを放棄してしまう運命の皮肉さ。鶴徳コンビに置いてかれて一服していくわって川岸の石段に足を掛けてたのを見て足が長すぎるwwwwwwwってわらいがとまらなかったです。おかしい、あそこは笑う場面ではなかったはずなのにwちなっちゃん見るたびに足が長いっておもってしまう。ありちゃんのゲスっぷりもきもちよかったー!悪役が楽しい番手ですね!!海ちゃんは、まだ恋も知らない娘時分の幼い感じから火事を経てすっかり大人になってしまった後のお芝居の変化がよかったです。清吉に告られて舞い上がって浮かれて操を立てるために幸さんを邪険にするのがほんとに子どもっぽくて、縁談を断る理由にお光の若さを上げてたことに説得力を持たせてた。ほんとに幸さんは遅すぎた。でも遠回りはたくさんしたけど、ちゃんとハッピーエンドになったのでああほんとによかったなって...うう...ところで最後のもうどこにも行くなというあの名場面で、れーこちゃんががっつり海ちゃんの胸倉掴んでたのおもしろかったんだけどまあこれもバグだよねwww海ちゃんが自分で袂を直してたもそうじゃないwwwって笑って終われたのでよかった(よかった)

さてショーです。ようやくれーこちゃんと海ちゃんのお披露目だ!と思う余裕が出てきたメデタヤナー。新生月組の誕生を目の当たりにしてるというしあわせ。どうか月組の未来に幸あらんことを。なにはさておきタンゴですよ、タンゴです、わたし男役同士のタンゴが見たいと前世から言い続けてきたんですけどなんですってちなっちゃんとれんこんちゃんがれーこちゃんと絡んでタンゴを踊ってるですって...!?やだなにそれずるい、おもにれんこんちゃんですけれどもずるい、れんこんちゃんのくsいやれんこんちゃんずるくない???このシーンでれんこんちゃんがれーこちゃんとタンゴを踊ったのでその次の月男ファイブにれんこんちゃんがいないんですよね。この5人の顔ぶれに一番ふるえた。そういうことのかとわかるのがタカラヅカの醍醐味。それからるねきゅんがソロで歌う場面があったのも胸熱だった。これは大劇場だったら一人で銀橋わたるやつじゃん。知らんけど。*1るねれんこん応援し隊。

 

 

↓転載の転載なんですけど、「川霧の橋」がNHKBSプレミアムでオンエアされた2013年5月当時のログです。

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*1:あ、そう、「嵐桜記」の時のショーだったの、あのはるきゅんが新人公演で主演を果たしたというあの、わたしが泣く泣くチケットを手放したあの。ああ、観られなかった舞台はきっと一生根に持つ。

2021年9月号

・読んだ本

鈴木亮平の中学英語で世界一周」(70)
わたし、典型的な読み書きは出来るけどコミュニケーションが一切取れないという「英語が苦手な日本人」なので、まさに彼の言うとおりすぎてがくがく頷きながら読みました。特に、単語が出てこなくても簡単な知ってる言葉に言い換えればいいというところ。わたしも英語が話せるようになりたくて10代で短期ホームステイに行ったけどまじでなにひとつ話せないままなのでたぶんDNA的にむりなのよって諦めたし学習熱も冷めた。募るばかりのコンプレックスwあー、まさに典型的だなー。お恥ずかしい。出てくる英文は全部声に出して読んでみた。読みやすくておもしろかったんだけど一番は映画について聞くという章で「自分が主演した映画のことをさりげなくアピールしたい時の会話」というのが二ッチすぎてゲラゲラわらいました。

柚月裕子「凶犬の眼」再(71)
出てくるヤクザがどうしても鈴木亮平くんで再現されてしまうので困った。だってもう上林くんは死んでしまってるじゃない...!

伊岡瞬「仮面」(72)
初読み作家さん。おもしろかったんだけど終盤あたりで明らかになる犯人兄弟が浅薄すぎて醒めてしまったのざんねん。おしゃべりな犯人はこのみじゃないのよ...

伊岡瞬「本性」(73)
いくつもの事件がひとつのピースに嵌まっていくのを見るんだなっていうのは二章目くらいからわかるのでわくわくしたし、おばあちゃんだとおもてた人がおっさんだと分かった時には声がでるくらいおもしろかったです。でもこれも犯人が饒舌すぎるのよ。ただ事実だけが提示されていった結果壮大な物語が織り上げられるのをわたしは知ってるから(例:「白夜行」)

雫井脩介「霧をはらう」(74)
無罪判決が出たところでは声が出ました。おもしろかった。うまくいかないかのように思われた裁判がちゃんと正しく結審したことにホッとした。

司馬遼太郎燃えよ剣」(75)
映画のファンとしての役作りとして原作読みました。幕末ってぼんやりとしか認識してなかったからこうやって改めてちゃんと勉強できたのよかったです。こないだ観たるろ剣の記憶も新しいので、斎藤一さん(江口洋介)だ!とか桂小五郎高橋一生くん)だ!とか沖田総司(虹郎くん)だ!とか思いながら読みました。山南さんは堺雅人だよね。*1近藤さんが立身出世したことに浮かれポンチで自滅していくのつらかった...(鈴木亮平くんファンなので)青春だったなーって病床でわらう沖田くんが印象的だった。あと覚悟を決めた土方さんの最期の名乗りも感動的だった。映画たのしみ。

今村昌弘「兇人邸の殺人」(76)
屍人荘から続くシリーズ3作目。もちろん詳細ははるか忘却の彼方なので最後の最後に「重元さん!?」とかビックリ登場されても、は?誰??っていう感想しかなくてすまない...誰...*2今回は重要な人物が序盤くらいで早々に退場してしまうという前二作のアッと驚く仕掛けがなかったのでよかったです。いやちょっと期待してたけど。屍人荘での彼の早期退場は未だに引きずってるようなので意味があったのかなとはおもう。

西澤保彦「スリーピング事故物件」(77)
エロほとんどなしで健全だったけど、老若男女問わないあたりの倫理観欠如っぷりが不健全すぎたwあんたがちゃんとじぶんのすきな人の心を掴んでおかないから、わたしのすきなひとがあんたのすきなひとと不倫する羽目になるんじゃないのばかー死ねーーっていう動機がほんとにひどいけどまあでもきもちはわかる。

相沢沙呼「invert」(78)
今回も主人公が読者をイラっとさせる天才で見事にイライラしながら読んだのですが、いつか彼女の正義を理解できる時がくるのでしょうか...

柚月裕子「月下のサクラ」(79)

伊岡瞬「代償」(80)
ドラマ化されたやつの原作と聞いて。出てくる悪人が子供の時から悪人すぎてその魔の手から逃れられなかった不幸が心の底から怖かったです。どうやったら逃げることが出来たんだろうって考えてしまう。悪魔のような人間に支配された主人公たちがなんとかもがく様はどこか不穏で、一緒に調査してる彼のことでさえ実は裏切ってるんじゃないかと勘繰ってしまうくらいに信じられなかったのがしんどかったです。なんとかハッピーエンドになってよかったけどこれはもしかしたらいやミスエンドなのかもって何度も覚悟したのでほんとに疲労困憊した読書でした。

 

・FC更新しました。

やー、滑り込みでセーフ。もうそろそろわたしを呪いから解放してあげてもいいんじゃなかなっておもったんだけど、そんなのあんまりだあの時のわたしがかわいそうすぎるという気持ちが勝ったので。呪いだなあ。

 

・観た映画

「総理の夫」
だいすきな田中圭ちゃんがやっぱりだいすき~~と大きなスクリーンに映るたびにときめいた。まあいつもの田中圭なんだけどそのいつもの田中圭をブレなく見せてくれるのってすごいことだとおもうのよ。安定感がすごい。そしてすき。田中圭ちゃんがそこにいるだけでコメディとして成立する、という起用理由に肯うしかない。*3あんまりぶりっ子されると引いちゃうけどね(例:あな番)ひよりんはいい具合にとぼけてて苦労知らずの次男坊がなにひとつ屈託を抱えてなさそうなところがファンタジーだよなあとおもうんだけど、そもそも凛子の存在がファンタジーなのでしょうがないです。わたしも凛子に一票を投じたい。この映画に足りないのはキスシーンだという評にわらったけど、たしかにあからさまなラブシーンはなくて、すきなひとのラブシーンが苦手なわたしにとっては僥倖だったんだけどそれでも寝室で寄り添うふたりの姿にきゅんきゅんしたのでそのあたりの塩梅が絶妙だったとおもう。ひよりんの頭の下にすっぽりと収まる凛子の姿。切迫流産で絶対安静を言い渡され、それでも二度目の総理就任の責務に追われて押しつぶされそうになる凛子がひよりんの前で見せた取り乱した姿に胸が痛くなった。ひよりんたすけて。そうか、原作では辞任しなかったのか(もちろん忘れてる)つわりの苦しさや社会で活躍することを両立させることの難しさ。妊娠は病気ではないけれども体は大事にしなければならないし、それまでと同じように生活できるわけじゃないということを妊娠を他人事だとおもうひとたちにもっと知ってもらいたい。映画の凛子は辞任を選んだけれど、それは勇気ある前進であって決してあきらめたわけじゃない。いつだって総理になれる。すごいね。わたしだって凛子の強さに憧れる。強くて美しい総理のいる国に生まれたかった。どこでも寝ちゃうひよりん、なんか見たことのある姿だったw中の人がほんとに寝てたりするんじゃないか疑惑とかあったのおもしろいwあと田中圭ちゃんの無精ひげ姿とかレアすぎて珍しいもんみたっておもたんだけどあれがニセヒゲだと知ってなんかちょっと安心したwわたしヒゲダメ派なので。

 

・見たドラマ

なんと言うても「TOKYO MER」で鈴木亮平くんに出会えたのが夏クール最大の出来事でした。喜多見先生すてきだったなあほわわん。

「TOKYO MER」寛太が出てくるたびに寛太だ!ってなる現象に名前をつけてほしい。

「ボイスⅡ」徹ちゃん退場したあとに古見さんドラマ始まったので、徹ちゃんが高校生に生まれ変わった!とか言われてたのおもしろかった。30歳の増田さんが高校一年生の役とかそれはいくらなんでもさすがに...っておもたけど大人が高校生を演じるドラマだとわかって安心したw

「ハコヅメ」ムロさんと戸田恵梨香ちゃんが並んでるとふふふっておもってしまうのゆるしてほしい。

「プロミス・シンデレラ」登場した時は傲慢で尊大だった高校生が恋に目覚めたらウブだったとかちょっと設定間違ってなくない????っておもってしまったのがわたしの敗因です。だってがんちゃんさんかわいそうやん。

「漂着者」消化不良でおわってしまった。女子高生トリオの一人が途中で変わったのがいちばん怖かった。なに。

「緊急取調室シーズン4」

「ナイト・ドクター」この夏は喜多見チーフにぜんぶ持ってかれたのでごめんな...

「准教授・高槻彰良の推察」これはいい伊野尾ちゃん!

「シェフは名探偵」寛太が出てくるたびに寛太だ!ってなる現象に名前をつけてほしい(二回目

 

*1:でもほかの「新撰組!」のメンバーはぜんぜん覚えてないので、え、オダジョーが斎藤さん???ってWikipedia見ながらいちいちビックリしてる。

*2:屍人荘に出てきた主人公コンビの大学の先輩だって。

*3:わたしは「子育てプレイ」出のファンなので!(マウント)