茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

2012年月組「ロミオとジュリエット」

この年末一番楽しみにしてたコンテンツをスカステにて録画視聴。

龍真咲さんのトップお披露目公演です!!!!!!!

 

この際役替わりがどうとかいうのはおいておこう。

若気の至りとしか言えないこの物語の中で、ティボルトほどの屈託も抱えておらず、割とのんびりとしたボンボン風情で、能天気なところもあって、それがひたすらに可愛くって、ああ、ロミオ可愛いね、まさきさん可愛いね、可愛いね可愛いね、ってひたすら可愛いねを呟く時間でありました。

まさきさんてほんとに可愛いですよね。 

バルコニーに薔薇を投げ入れるシーンでは、これか!と膝を打ちましたがwみりお様が華麗に決めてらしたこれをまさきさんは如何様にされていたのでしょうか、特訓の成果は出たのでしょうか。非常に気になるところです。

あと散々出てるバルコニーから降りる時ちょおおお怖かった><><っていう場面では、んふふふふふふ、って見てるほうがにやにやしましたw楽しいwwwww

ただの身から出た錆ですよね、若いお二人さんはほんとうにおばかですね^^^^としか思えないんだけど、そのことによって苦しみ悲しむまさきさん見てたら胸がかきむしられる思いなので、まさきさんのロミオには説得力があるのだとおもう、少なくともわたしにとっては。

そんなに何かを恐れていたのならば、もうちょっと慎重になればよかったのに。

後の祭りでいくら嘆き悲しんだところでそれは自業自得というしかないのに、身もだえして涙を流すまさきさんはほんとにいじらしくて可愛くって、そして可愛いですね。

   

「ジュリエットは亡くなった。」

「嘘だぁ☆」

「嘘じゃない。」 

この時の「嘘だぁ☆」に心わしづかみにされました。ぶりっ子なのに!!まさきさんのぶりっ子なんかに、だ、騙されたりなんかしないんだから・・・っ!

こういう随所に盛り込まれるぶりっ子ぷりというか、カマトトっぷりというか、ふくれっ面して見せて、このぉーあははうふふふ☆とかやるのほんとに見てらんないだけど!!!!まさきさんのラブシーンてんこ盛りに具合が悪くなるかとおもた。キスされて恥じらうちゃぴの生々しさな!!!わたしまさちゃぴにそんな生々しさとかいっちょも求めてへんねんけど、天真爛漫にじゅぅりぃぇーっ☆とか呼ぶまさきさん見たらもうなんにも言えなくなる・・・腰砕けやで・・・

 

おまいらやってることちょっとおかしい、って冷静になって見られるのがすごいと思うの。

 

神父様も乳母も止めてやってよ・・・

溌剌として、ノリと勢いで突っ走るロミオの軽薄な感じが、まさきさんにぴったりで(褒めてる)無邪気で屈託ない笑顔で好き好き好きーー☆って突っ走る様が、愚かで可愛くって、そして愚かですね。 

 

愛?

愛ってなあに??

 

まさきさんに相手役など必要ないのでは、とついつい思ってしまうファンでごめんなさい。きっとそれじゃいけない。  

下級生の娘1を男1がやさしく導く、っていうのがトップコンビに萌える要素だと思うんだけど、確かにそれはあるんだけど、わたしは未だにまさちゃぴに萌えられない・・・それを阻むのがみりお様だというのはわかるんだけれども、でもそれだけじゃなくて、やっぱりちゃぴの歌に引っ掛かるんだよね。まさきさんのあのお歌にちゃんと対峙できるような、相応の歌い手であってほしい。

まさきさんの選んだ相手ならわたしもちゃんと受け入れなくちゃって思うんだけど、引っ掛かるところがあるとどうしてもそこから先に進めないので、ちゃぴにはこれから先わたしのこの概念を覆すような活躍を期待したい。

まさきさんが好きという点において、わたしとちゃぴ(とみりお様)の意見は一致してるはずだから、絶対なかよくできるとおもうの、頑張ろう!!!

  

そして教えていただいた城咲あいさん(まさきさんの一期上のOG)のブログで泣かされました。

まさきさんが不器用で誤解されやすいというのが実はよくわかっていなくて、今の愛され姫トップからは想像もつかなくて、でもこういうエピソードを聞くと、ああ、確かに順風満帆な道ではなかったのだなと、勝手に泣いております。

「辛い思いをしていた時も、ずっと近くで見ていました。」

ほんのりと伝わってくることから察するファンの勝手な想像と違って、こうやって文字で見せられることの威力がパないです。

どんなにツライ過去があったとしても、それらを乗り越えた人の強さに惹かれるのだし、そこで見せる笑顔に強く惹かれるのだと思う。今のまさきさんが、笑顔を振りまく人でほんとうによかった。可愛くあれる人で、ほんとうによかった!!!

なので大階段で大きな羽を背負って降りてきた姿を見て涙が止まらなかったし、千秋楽挨拶で客席中を見まわすまさきさんの笑顔に涙が止まらなかったし、つまりは涙なくしては見られなかったってことなんですけど、2005年の「Revue of Dreams」から始まったまさきさんの軌跡を辿る旅がここでハイライトを迎え感無量です。舞台のすみっちょでライトもろくに当らないところでキラキラの笑顔を振りまいてきたまさきさんが、数多の困難(想像)を乗り越え、こうやって舞台の真ん中に立つことができたなんて、そしてそれを(リアルタイムじゃないけど)見守ってこられたことは素晴らしい経験でした、ひとさまの人生を見守ることでこれだけの感動ができるなんてほんとに素敵で素晴らしいこと。

役替わりがよくわかってないんだけど、これ、フィナーレのショーでは変わりないんだよね?

ティボルトのときは、その格好で最後に階段降りてくるんだよね?

それだけが少し、気になって。

ロミジュリという演目で、最後に階段降りてくる人がロミオじゃないことがあるなんて納得いかないというか腹立たしいというかもんやりするしかないと思うんだけど(なんと言うてもお披露目ですし!!!!)これについては何を言うても何を想っても何一ついい方向には向かわないだろうし、まさきさんがそれらを乗り越えて、今も頑張ってらっしゃるのならばそれでいいじゃないか、わたしももうこれ以上は何も言わないでおこうと心に決めました。

まさきさんが一秒を惜しんで前に進もうとしてるんだもの、過ぎたことをわたしがいまさらあれこれ言うたってしょうがないやん??

 

みりお様との絡みはそんなになくて、わたしが求めてるのはまさみりでのあれこれなので、それにはベルばらしかないのかしら、あとは「二人の貴公子」?

ベルばら見ちゃったらもう絶対に戻ってこれなさそうなんだもん・・・今はその外堀をちょっとずつ埋めていってる状態で、それだけで十分悶えまくっているというのにいざ濃厚に絡み合ってる二人(語弊)を見てしまったら絶対命取られてしまうやん?生きて戻ってこれる気がせえへんやん?

ティボルトバージョンのみりお様が初めて女を知ったのは15の時だったーって歌った時の衝撃たるや。

これを歌うまさきさんも見てみたいけど!

みりお様につきまとうDT臭の弊害がここにもw

 

狂気の沙汰だ。

 

有名な楽曲のあれこれをちゃんと把握できたの嬉しい。

「世界の王」を歌うまさきさんがだいすきです。