茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

月組大劇場千秋楽おめでとうございます。

千秋楽前に突然感情が谷間に突入し此れは如何にと自分でもよくわからなくて落ちていく感情を持て余していたのですが、ようやく千秋楽映像を見ました。

ざわざわしている月組界隈ですが、千秋楽前に開催されたまさきさんのお茶会のレポともあいまって、トップとして存在するまさきさんに圧倒されました。結局はまさきさんの説得力。

ああ、わたしが好きになったまさきさんはそういう人だった、って。

ご挨拶の中で、舞台を務めるのは当たり前のことだけど作品を成長させてくれたのは観客だ(意訳)って言われたことが胸に響きました。舞台に立つプロとしての言葉に、まさきさんの想いとか覚悟が伝わってくるようで。

また、劇中のセリフにかけて組子全員が自分のことを大海の藻屑であると思ってると言われ、それはつまりone of themであることを潔しとしてることだと思うのですが、月組の現状にあれやこれやと愚痴ばかり漏らしてしまうわたしに対するカツであると思いました。わたしは歯車であることを厭わない派なんですが、そのことの大切さであるとかそのことによって大きなエネルギが生まれたのだとまさきさんが言ってくれたことがほんとに救いで、報われた気がしました。

まさきさんが言われた、今の月組がこの作品に出会えたことは奇跡ではなくて必然なのだという言葉に、それならばわたしがこの作品に出会ったことも必然であり、好きな人たちとの出会いもまた必然であったのだとその運命を噛みしめております。

そんな人たちのお芝居と、それを作り上げたすべての月組子に大きな拍手と心からの賞賛を。いい舞台をありがとうございました。

まだまだ東京公演が続きますが、どうか無事に千秋楽を迎えられますよう祈っております。

チキンレースの様相を呈してますが、戦々恐々とするだけの日々にそろそろ疲れてきたので、いつかわたしが爆発してしまわないかしんぱい・・・逃げ出したくなるけど、なんとか踏ん張りたい、です。