茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

退団会見

昨日の退団会見の様子がスカステでオンエアされたのを見ました。

スポ紙各紙による速報の中で一番体温上がったのがmsmrという言葉で、ここにきて、まさかの退団会見で、みりお様のお名前が出るとは夢にも思わずいったいどういうことなのかと震えました。じっくり読んでみると退団理由は「結婚準備です」と渾身の一発をかまし、そのキャラクタを強烈に印象付け「異例づくしのトップだった」と続く。その異例の中にみりお様の存在があって。

お披露目公演でトップが主役を役替わり。前代未聞だった。

リアルタイムでその時のことを知らないけれど、想像するだけで過酷な状況に今でも胸が痛くなる。知らないくせに。なのに、トップになって一番想い出に残ってるのは、お披露目の日の大階段から見た景色だと言われて。どれだけたくさんの想いを飲み込んでこられたんだろう。言いたいこともたくさんあったであろうみりお様の存在について、みりお様が組替えされてからは一切言及されず、そのことがまたいらぬ憶測を呼んだりして背負わなくてもいいような十字架をずっと背負ってこられた気がする。そんなまさきさんが、退団記者会見で当時を振り返って「精神的に苦しくもあったけれどマイナスじゃなかった」と言われ、みりお様についても「良き友、良きライバル。すべてがプラスになり、あの頃見えなかったものもいまなら見える」 と言われて、あの頃見えなくて今なら見えるというその景色はいったいどんなものなんだろうと泣きました。辞めるからこそ言えることがまさきさんにはたくさんあるとおもうから、少しでもそのかけらを分けてもらえたらいいなとおもいます。

そして退団を決めるきっかけとなったと言われた100周年記念公演の三本立て。初日映像でご挨拶されるまさきさんが感極まって泣きそうになってる姿に心打たれたことを思い出しました。わたしが思ってたよりもその重責と重圧は凄絶だったのだなと。そしてその時のトップさんたちの存在はまさきさんにとってとっても大事なものなんだなって。蘭とむさん・壮さん・ちえたむ・かなめさんと並ぶ中で一番下級生だったまさきさん。ホスト役として四人のトップさんをお迎えする公演。せっかくだから記念にと、5人で撮った写真を機関紙に載せてくれたりした。タカラジェンヌとして、トップスタァとして、宝塚を愛し、月組を愛し、なにより男役であることを誇りに思ってたまさきさんの様々な姿をたくさん見せてもらえました。

会見ではとても素敵な表情で、時にいたずらっぽく、この瞬間でさえも全力で満喫されてるのだろうなとおもいました。ドラゴン柄のジャケットか、さてまた薔薇柄のジャケットで来るかとみんなをソワソワさせてましたが、白っぽいお洋服で豪華だけれどシックだなぁってしみじみしてたところに全身が露わになった瞬間、ゴールドかよ!!!!!!!!!と全世界から声が聞こえた気がします。しかもウエストゴムだし。一筋縄ではいかないまさきさんがまさきさんすぎて、ほんとうにさいこうの退団会見でした。

そしてスカステでは「結婚準備」のくだりもみりお様のお名前も出てこなくてちゃぶ台ひっくり返しそうになりましたが、そこはNGと判断されたことの意味とは。みりお様と最後に何か大きな仕事をしたい、と言われたことはもしかしてフライングだったのでは。どういう形であれ、まさきさんがまたみりお様に相対するのを見られるかとおもうと、msmrをリアルタイムで見られなかったわたしにとってはこの上ない僥倖。タカスペで並ぶ二人を夢見たけれどもそれはかなわず、100周年の大運動会だけを思い出にしなければいけないのかと諦めてました。これから退団に向けて、まさきさんがどんなお話をしてくださるのか、とっても楽しみです。

映像の最後で、お茶の間のわたしたちに向かってまさきさんが言ってくれた言葉はほんとうに素敵でした。

 

 

(スカステオンエア分インタビュー)

「わたし、龍真咲は来年2016年9月4日をもちまして宝塚を卒業させていただきます。これまで応援してくださいました多くのファンの皆さま、そして公演をするたびにこうして集まってくださる報道関係の皆様に心より感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。最後のその日一秒まで、龍のごとくしっかりと昇りつめたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします」

・退団を決意したのは?

退団を決め始めたというかそれがわたしの中に芽生えたのはやはり100周年の記念公演の時です。自分のいい時期と劇団のほうとちゃんと相談をさせていただいて決めました。

月組生に伝えた時期は?

組子のみんなには今回の「舞音/GJ」の千秋楽が終わったあとに伝えることにして、しっかり伝えました。悲しんでくれる人、そして最後までついて行くとしっかり言ってくれる人、最近公演をしていて月組にいても感じるのですが、心強い仲間たちがいるってことをとても誇りに思いました。

・相手役の愛希れいかには、いつ伝えましたか?

トップを組んだ時からずっとそういう話はしておりましたし、彼女には一番に伝えました。

・トップになってから想い出に残っていることは?

トップになってからというのでは、やっぱりお披露目の日の大階段から見る景色というものが一番鮮明に残ってますし、でもだからといってそれだけではなくてこれからもたくさんの思い出というか月組生としての歴史を育んでいきたいなと思ってます。

月組への想い

今とても充実してますし、公演をしていてもとても周りからも刺激を受けるエネルギッシュな組だと思うので、その組の頂点にいれる幸せを日々かみしめてます。

・100周年への想い

100周年の記念公演をさせていただいたということは、私にとりましてとても大きな、人生をもっても大きな出来事だったなと思います。今回この決断に至るまでに、100周年の記念の時のトップさんとは今も交流を持っていて、今回公演で卒業しますということを報告させていただいたときに、とても暖かい言葉であったりお優しい気持ちであったりそれを経験したことのある人が語って下さるものをたくさんいただいたので、みなさまの暖かいお心も胸にこの100周年の記念の時にトップを務めたという責任をしっかりと最後まで果たしたいと思っております。

・退団公演の信長役について

絶対に演じてみたいという人物の一人であったということと、やはりすごく織田信長自身に興味を持つことが多々あったので、それでこの作品にしたいなと思いました。ちょっと人間的魅力に惹かれているというのはかなり事実ですし、私の中でもそういう魅力を持ちたいなと思ってる心があるのかなという思いはありましてその人物を選びました。

・退団公演について

見えないところまで昇っていきたいとおもいます。

 

ファンのみなさま、わたくし龍真咲は来年9月4日をもちまして宝塚を卒業させていただきます。ほんとうに、こんなわがままで自由奔放であまりタカラジェンヌらしくないこんなわたしのいいところを少しでも見つけていただいて、そして興味を持っていただいて、わたくしを応援してくださる貴重なみなさま、本日はCSを通してお伝えするという形になってしまったんですけれども、今このようにすがすがしい気持ちでみなさまと画面と通じてお話をさせていただいておりますことをうれしく思います。宝塚、夢を描いて華やかに、私が辞めるその最後一分一秒まで皆様とともに舞台を作り上げて、一生懸命つとめてまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

いつだってわたしはみなさまのそばにいます。ありがとうございます。

 

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