茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

高田郁「美雪晴れ」(33)

 

美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)

美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)

 

みをつくし料理帖シリーズ第九弾。

次が最終巻だってほんまですか・・・!

クライマックスに向けて物事が動き始めています。

とりあえず、野江ちゃんを身請けしようとする澪の奮闘が始まりました。誰の世話になるでもなく、自分の力で四千両を稼がなくてはいけない。その手段を、まだ見つけてはいないけれども、手探りながらも前進し、さらには澪を助けてくれそうな人たちも現れ、なんだかんだと言いながらも澪はいろんな人に愛され、助けられ、自分の思うがままに生きていけるんだな、ってそれはこの時代においてものすごく幸せなことだよなっておもって何度も泣きました。

今も息づく又次さんの存在であるとか、幸せなご寮さんの姿であるとか、あと、特別収録として巻末に収められた掌編に登場する小松原さんであるとか、澪を取り巻く人たちの真っ当な生き方に何度も泣かされました。心が洗われるおもい。

さて、澪が選んだ道とは。