「東京タラレバ娘」#5

「来ちゃった」じゃねええええよおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！この不倫男が！！！はあああ！！！？？？ばかじゃね？？？？こどもがいるって言ったらつきあってくれなかったでしょとかなにふざけたこと言ってんの？？？寝言は寝て言えっっつううのーーーー！！！

あの「来ちゃった」が反則すぎてちゃぶ台ひっくりかえすかとおもいました。でも「傷つけるかもしれないってわかってたけどそれでもいっしょにいたいっておもっちゃって」ってグッときたからどこかで使いたい。「これ以上苦しめたくないからもう会わない方がいい」って身勝手にもほどがあるしザ・不倫って感じだしこんなのにつかまっちゃぜったいだめ。抜け出せない。だめだめだめ。

田中圭ちゃんがじわじわと時にはガッツリとわたしのこころのやわらかい場所を的確に攻撃してくるのでわりと瀕死。つらい。ばか。嫁以外と恋愛したいならこどものことはなにがあっても口にするな。あのSNSってなに？FB？SNSはついったしかしらない人間だからあんなふうに家族が紐付けられてるとか怖すぎるし知らない世界すぎてやっぱり怖い。不倫しようとする人間のガードが甘すぎるんですけどなんなの、それは開き直りなの？？？

タラレバ娘に共感できないっておもってたけどわたしもそういえば旦那のおかねで若いツバメを囲いたーーいとか毎日言ってるからタラレバにもほどがあるね（反省

そして鍵谷くんはやっぱり黒髪の方がこのみです！

近藤史恵「マカロンはマカロン」（9）

ヅカオタ同志の近藤さんの新作読みました。 

マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)

またもやうっかりしてて気づかなかったんですけどシリーズ三作目ですって･･･でもだいじょうぶだった。キャラ設定は難しくないし過去のあれこれが絡んでくる感じでもなかったので楽しめました。安楽椅子探偵のコージーミステリ。短編集だし軽めかと思いきや時々重たいものが挟み込まれていたりするので油断がならない。

そしておいしいものが食べたくなる。だいたいいつも食べたいものをおいしいなぁっておもいながら食べて毎日しあわせに暮らしてるんだけど、これを読んでるとひとさまの作ってくれたおうちでは食べられないような丁寧なお料理が食べたいという欲がふつふつと。とてもおいしそうなんだよね。カジュアルなフランス料理。と、ワイン。ちょっと贅沢していつもよりもちょっといいもの、を奮発したくなった。

近藤さんはついったの文章も追いかけてるからふだんどんなものを食べてどんなことを考えてるのか（なにに憤ってなにが心にひっかかるのかということとか）っていうのがよくわかってそれが作品に反映されてるなぁって思うからそれも興味深い。あとついったで追いかけてるのはよねぽんとまきめさんくらいなんだけど、よねぽんは作品を読むうえではまったく参考にならないしｗまきめさんにおいてはなおさらに。ネットで寡黙な作家さんと饒舌な作家さんという対比もまた興味深いです。

ぽっぷあっぷタイム#53月組「グランドホテル/カルーセル輪舞曲」

伯爵夫人とジゴロのおふたりがならった社交ダンスの先生に男性役してもらって踊ってもらったっていったいどういうことですか。

とし子センパイ伯爵夫人の座をねらってるの･･･！（やっぱり

うるわしのジゴロさまとワルツを踊るとし子センパイとか見たすぎるのでどこかでぜひみせてくださいおかねならはらう（だめなおとな

とし子センパイに伯爵夫人やってほしいって前世紀から言い続けてるけどやっぱりこれからも言い続けていこうとおもう。

そんな（どんな）伯爵夫人とジゴロさまのお話が聞けるのはぽぷあぷだけ☆ってものすごくたのしみにたのしみにしてたんですけど、点字の本でも読んでみようかなぁって言われた伯爵夫人に「わたし中国の点字の本よみました！」って言われたジゴロさまがハイライトでしたｗｗｗなんじゃそりゃーー＼(^o^)／なんで中国やねーーん＼(^o^)／斜め上をいくジゴロさまがさすがすぎてむちゃむちゃおもしろかったですけどでもちゃうねん！もっと役作りの話とかふたりで決められた設定だとかそういうのが聞きたかったんですよ･･･ざんねん･･･運転手さんもあんまり細かな設定はつくってないってお茶会で言われてたし、グラホにおいて謎めいた存在の人たちはその謎めき感を増すためにあえて細かく作りこんでられないのかもしれないね。

運転手さんは確かにお芝居を見てるだけでは「運転手」だってわからないしナチスみをあえて出してるような気もするし軍人とか警察とかそういう感じなのかなとあえておもわせてるのかもしれない。白手袋というのが「運転手」であることの最大のヒントのような気がしてたんだけどそれもなくなってしまったし。そのアイデンティティを発揮するために最後のカテコ終わりにハケるときに景気よくクルマ運転してまーすっていう運転手さんがかわいかったですね（まがおになるしか