茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

「シン・ゴジラ」

こいすけと高橋一生くんと野間口くんが出てると聞いて見に行ってきましたー。

前情報としては三人がそれぞれ消防隊員・官僚・官僚というざっくりとした配役だけで、総勢328名のキャストという数字に戦き、これはどこまでモブなのか・・・328人の中から果たして探し出せるのか・・・愛が試される・・・(ゴクリ)という意気込みで参ったわけですよ。

とりあえず結果から言うと高橋一生くん>野間口くん>>>>>こいすけ、でした。

一番最初に出てきたのはこいすけで、おおお、ミッションひとつクリアしたわ!!!ってテンション上がって、あとの二人も順調に見つけらるといいな!!ってわくわくスクリーン見つめてたら、次に野間口くんが名刺交換で登場し、さらにほぼ同時に高橋一生くんも出てきて、高橋一生くんと野間口くんの並びに好きと好きが並んでるううう!!ひゃはーーー!!!ってテンション上がって、よしこれでもうミッションはクリアしたわ・・・満足や・・・って安心して映画館の椅子に深く沈んでたらばなんと高橋一生くんの予想を上回る大活躍にびっくりっすよ。なにこれもしかしてゴジラを倒す重要なキャラクタなのでは・・・?あまつさえさいごのヤシオリ作戦にも参加しててやだもしかして高橋一生くんが日本を救っちゃった!?ってひっくり返るかとおもいました。どひゃーー。

クランクインが2015年の夏ということですがキャスティングはそれよりも前にされていただろうし、高橋一生くんが貝原さんでブレイクしたのが同じ2015年の夏のことだからそのブレイクの前にはオファーがあっただろうし、ここまで知名度の上がった俳優になっていただろうってことは誰も予想していなかったに違いないけど、今のこのタイミングで公開されて安田さんの評判も上々で(上々すぎてすこししんぱいになるくらい)(わたし天邪鬼なのでまわりがフィーバーすると、え、そうかな、って冷静になってしまう)今回も市川実日子ちゃんがゴジラの原動力は核なのではないかと言い出した時にそんなことあるわけないじゃーんって明るく否定した直後に実は、って事実が明らかになって、その時の「ごめんなさい」って言ったそのセリフに注目が集まっててえらく話題になってるけど、べつにわたしはそのセリフにそこまで心が動かされなかったし、今回の高橋一生くんはアニメキャラみたいな動きをするねかわいいね、っていう感想くらいしか持てなかった。そうだな、終盤の、ゴジラを封じるために原爆を使おうって世界が決めた時に、その選択肢はあるけどそっちを選ぶなよなぁ(うろ覚え)って言うそのセリフの言い方がとってもらしかった。感情を表に出したわかりやすいコメディのお芝居も好きだけど、そうではない時のお芝居のほうがやっぱり好きなのかしれない。ツンデレ好き。

っていうかこいすけですよ。序盤に早々に登場して、お、と思わせたものの、顔が出てきたのはそこだけだったような気がする・・・中盤、主人公が地下に避難する時に聞こえた誘導する声がこいすけだったような気もするけどよくわかんない。今回はそういう使われかたをしてる役者がたくさんいて、それを見つけるのもまた楽しかったので、そういう意味でこいすけが使われていたのはよいのだけれど(だって誰が見ても、あ、小出恵介だ、ってわかるもの)もう少しこいすけはわたしに対してわかりやすいお仕事をしてください・・・。

野間口くんはさすがです。野間口くんの本領を発揮していたとおもう。どこを見ても知ってる役者しかいないという贅沢の中で、野間口くんが果たしていたのはやっぱりそういうところで、この人知ってる、名前は知らないけどでも見たことある。しかもしょっちゅう。っていう見てる人の気持ちを惹きつけるものがある。

この映画はほんとうに情報量が多すぎて、それを見てるほうが追いかけるのにひっしになって、集中してるうちに終わってしまうという、ほんとうに密度の高い時間を過ごすことのできる映画でした。ゴジラに対しては思い入れも特になくて放射能のせいで突然変異をとげた巨大生物という知識くらいしかなくて、過去の作品も全く知らなかったし、庵野監督についてもエヴァの監督ねっていうくらいしか知らないしエヴァも嗜みとして見たことはあるけど特に意見は持ってないし、ああ、でも序盤の海の場面はとてもパトレイバーを彷彿させた。バビロンの帆場さんか。あと、庵野監督は岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」をオマージュしたようなんですけど、いちばん長い日と聞いて思い出すのはパトレイバーの「二課の一番長い日」なんですがやはりこれもそうなんでしょうか。庵野監督の思い入れのあるものがたくさんつまってそうな映画なんだなーっていうのは伝わってくるんだけど、いかんせん知らない元ネタだらけで面白さがわからないのがもどかしかくて悔しい。こういうのを見ると、やっぱりいろんなことを知っておきたいなっておもう。

ところでゴジラ様はすごかったです。いやすごかった。最初出てきたときは、なんぞこのきもちのわるいいきものは・・・!とふるえたのですがそこからまさか何度もの変態をとげてあの完成形になるとは。近寄るものはすべて焼き払うゴジラ様無敵で恐ろしかった。まさに怒れる神だった。総理を乗せたヘリを一撃した時には思わず身じろぎした。政治的に主要な人物がいなくなってしまっても、それでも日本という国を運営していかなくてはならないと奮闘する人たちの姿が感動的だった。エモい部分が恐らく意図的に排除された物語だったけれど、時折挟まれる人間臭いセリフや映像にだからこそ感情を動かされたのだとおもう。おもしろかった。

 


いちばんおもしろかったのは、出来上がった脚本が3時間分だったのを2時間分にしてくれと言われて、早口でしゃべらせますからと言われたくだりですwww確かにみんなものすごく早口だった!おかげで見てるほうも集中せざるをえなくて。あとは出てくる言葉に解説がないという不親切さでw(タバ作戦とかヤシオリ作戦とか)(見終わった後に慌てて検索した)(思う壺)それもまた余韻の原因。

 


安田さんがなぜそこにいたのかという答えがなくてひじょうにもどかしいので早く答えがほしいです!!いろんな答え合わせしたいからノベライズください!!!