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茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

近藤史恵「マカロンはマカロン」(9)

ヅカオタ同志の近藤さんの新作読みました。 

またもやうっかりしてて気づかなかったんですけどシリーズ三作目ですって・・・でもだいじょうぶだった。キャラ設定は難しくないし過去のあれこれが絡んでくる感じでもなかったので楽しめました。安楽椅子探偵のコージーミステリ。短編集だし軽めかと思いきや時々重たいものが挟み込まれていたりするので油断がならない。

そしておいしいものが食べたくなる。だいたいいつも食べたいものをおいしいなぁっておもいながら食べて毎日しあわせに暮らしてるんだけど、これを読んでるとひとさまの作ってくれたおうちでは食べられないような丁寧なお料理が食べたいという欲がふつふつと。とてもおいしそうなんだよね。カジュアルなフランス料理。と、ワイン。ちょっと贅沢していつもよりもちょっといいもの、を奮発したくなった。

近藤さんはついったの文章も追いかけてるからふだんどんなものを食べてどんなことを考えてるのか(なにに憤ってなにが心にひっかかるのかということとか)っていうのがよくわかってそれが作品に反映されてるなぁって思うからそれも興味深い。あとついったで追いかけてるのはよねぽんとまきめさんくらいなんだけど、よねぽんは作品を読むうえではまったく参考にならないしwまきめさんにおいてはなおさらに。ネットで寡黙な作家さんと饒舌な作家さんという対比もまた興味深いです。