茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

6月の記録

・おさラブ効果でトライ・エイジがバズった。ブレイクしてる~って実感した。トライ・エイジはいいぞ。

・「海街diary

是枝監督作品は「誰も知らない」そして父になる」に続いて三作品目。「誰も知らない」がトラウマになるレベルだったので少し警戒したけどだいじょうぶだった。綾瀬はるか・まさみ・夏帆広瀬すずが四姉妹とか誰のドリームか。なんというおっぱい姉妹!!!!!浴衣着たい。

・ドラマ

春クールとても充実してた。一番はモンテクリスト伯で次点がコンフィデンスマンかな。おディーンさまとまさみが主演賞です。

「コンフィデンスマンJP」

「シグナル」

「正義のセ」

「未解決の女」

モンテ・クリスト伯

おっさんずラブ

「ブラックペアン」

「ミューブ!」

「宮本から君へ」 

 

・「男子旅」~北海道・トマム

2018年3月にオンエアされたものの再放送~。なんでわたし本放送見てなかったの?あっちゃんが中村倫也くんとマブダチだってこと思い出した。また共演してほしい。浅利陽介くんとあっちゃんは「クレシダ」での共演が印象深い。同世代の俳優たちのオフの姿がとても素敵だったので、このメンツで「ボクらの時代」やってほしい、もっとお芝居について語ってほしい!!っていうかなんで初恋トークだったの!?!?(逆ギレ)っていうか浅利陽介くん既婚者なの!?!?(混乱)そしてヒーロードラマの主演をしたことがある、ってちゃんと紹介されてたことに感動した。さいきんなかったことにされてるのものすごいさびしいよね。

 

・2017年宙組「王妃の館/VIVA!FESTA!」

まあ様に北白川先生をやらせようとおもったひと天才かな!愛ちゃんにヅラかぶせようって決めたひと天才かな!あっきーさんのぶっきら棒で朴念仁っぽい刑事さん(白のスニーカーがさいこうに素敵だった!)もりくくんのオカマも意外性にあふれててそのチャレンジなところがよかったー。ショーは噂のソーラン宙組見られて楽しかった!

・1983年月組バウ公演「恋と十手と千両箱」

ウタコさんの初バウ主演作品です。古い映像でところどころ色がおかしかったり何もないところを映していたり挙句の果てにラストシーンが映像ではなくてモノローグで終わっていたりとちゃんとした映像じゃないんだけどその分とっても貴重なのが良くわかる。しかも関テレ映像だった。劇団は自前で映像を持ってないの・・・?ちゃんとして。この時からウタコミミコンビだったんだなー。そして研3のかなめさんがババーンって大写しになったりしてすでに原型はできてたんだなって。いないのわかってるのにめんたんの姿を探しちゃうよね(まだ入団前です

・2015年雪組バウ公演「銀二貫」

れいこちゃんのバウ初主演作品ようやく見ましたー。のっけからのみつるさんが銀二貫でこの仇討ちを買わせてくれというくだりですでに号泣です><筋もオチも全部知ってるから、だから余計に沁みたのかも。なかなかに駆け足だったからこれは原作読んでからのほうがよかったパターンだったのでは??お侍さんが丁稚になって背負ってきたものを捨てるということの難しさや、番頭さんの天神さんに寄進することへのこだわりとか、銀二貫という大金が何度もめぐり巡ってくる時間の経過はやっぱりお芝居だけじゃわかりにくかったんじゃないかな。あのエンディングの年寄りふたりが「安い買い物でしたな」って言う場面はほんとに声を上げておんおん泣いたんですけど、これを劇場で観てたらいったいどんなことになってたんだろって戦きました。しんぱいしてた全編大阪弁がほぼ引っかかることもなくて(大阪弁モンペ)さぞ苦労されたであろうとこれまた感動。配役が発表された時にはみつるさんと英真さんは逆では???っておもったけどみつるさんのだんさんがほんっとにすばらしくて、みつるさんが専科でいらっしゃることに感謝しました。よき前例とならんことを。期待のまちくんはその期待を裏切らないチャキチャキの手代っぷりではよまちくんに番頭さんのお役をという想いをつよくしました。とても素敵なお芝居だった。たくさん泣いたーー。

 

・「あにいもうと

めっちゃ泣いた><><><お芝居を見たって感じがした。シスコン兄ちゃんのメンタルがよく理解できなかったんだけど、ふたりだけで成立してる世界で傍観者でいるしかなかった末っ子ちゃんがグレずに素直でいい子に育ってほんとによかったよ・・・べつに末っ子ちゃんだけ橋の下で拾ってきた子とかじゃないよね?????大型トラック運転したり乱暴な言葉遣いで顔に怪我するくらいの取っ組み合いの喧嘩する宮崎あおいちゃん新鮮だったしびじんだった。びじんだった。太賀がこれまた見たことないインテリジェンス系な役だったのも新鮮だった。ふたりの恋の説得力がもうちょっとほしかった。相手の迷惑になるからって勝手に身を引くのはいいけど何も知らされてなかった太賀がフルボッコに遭うのは理不尽では????しかし特筆すべきはサブちゃん役の七五三掛龍也くんです!名前が読めない!!! めちゃめちゃよかったよ~~いい子だよ~~あのビジュアルで恋に億手で親方や兄貴の言うこと素直に聞いて思いやれるのほんっとに絶滅危惧種では???保護しなくちゃ!!

 

・買ったもの

TV Bros.2018年8月号」

ミーハーなので買ったw天邪鬼の極みなのでどうしてもおさラブを全肯定できないんだけど、ほかの役者さんたちと一緒に楽しいお仕事ができたんだなーっていうのはわかるからこれが代表作だっていうのもやぶさかではな・・・いことはないかなやっぱり!!やぶさかだよ!!!ご本人がさいこうの仕事した!でももう終わったことだから!ってちゃんと切り替えてることに安心する。そりゃいつも何本も台本抱えてるようなひとだものね。そういうところがプロだよね。後はファン側の問題。実現しなかったら恥ずかしいから監督のリクエストはしないとかこうやってブームが来てオファーが殺到するんじゃないですか~って言われて全然来なかったらカッコ悪いからとか言っちゃうのそういうの。役作りはしないっていうのも興味深かったけど、わりとエキセントリックで役者バカな人だろうなーっていう認識なのでだいぶ煙に巻いてる印象。「素」っぽく見せてまるで「素」じゃないんだろうなーって思えちゃうのが恐ろしいところ。白井さんが言われてたけど、あんまりビジュアルも変わんなくていつも同じ田中圭ちゃんなんだよね、役の輪郭を作らない。なるほど。「俳優でい続けたい」って言葉に、やっぱりすきだなーってあらためて。 

2017年月組「グランドホテル」新人公演

公演アナウンス前の幾重にも重なる声がとてもクリアに聞こえた。本公演ではその重なり具合がすばらしくかえって聞き取れなかったセリフたちなんだけど、それが明瞭に聞こえることの是非。さざなみのように広がるロビーの雑音。あれは聞こえなくてもよかったのだなとおもった。

噂のゆのゆのがみやさまの完コピだった。持ち味もビジュアルもまるで違うのにほんとうにそっくりで、わたしはみやさまのオットーがほんとうにだいすきでだいすきでだいすきなんだけどそれを真似していながらもまるで違和感がなくてとても自然体だったことがすばらしかった。よかった。本公演と比べるっていうのはあんまりしたくないんだけど、贔屓目こみこみで言うとラファエラとエリックとフラムシェンはれんこんちゃんとはるきゅんとかれんちゃんが一番しっくりきました。はるきゅんは声がいいんだね。男役たらんと不自然に低い声を出すでもなく、おかしな声色を作ったりするでもなく、発声に違和感がないのはとても大きい武器じゃないかな。それはれんこんちゃんも同じかな。男役にとってだいじなのはビジュアルや所作もあるけど、声もそうだなーって若手を見るとよく思う。「Bow Singing Workshop」で聞いた歌は手に汗にぎったものだけど(同じ時期に宝箱でひびきちゃんが「夕映えの飛鳥」を歌って界隈で物議を醸しだした)(ただの偶然だということに落ち着いたけどそんな偶然ある?????????)ヤングエリック誕生時のあのエリックのソロは胸打たれた。お芝居で歌うはるきゅんを初めて見た。とし子センパイが心を動かされたというのもきっとここじゃないのかな。この世界はきみのもの。とてもやさしい表情でやさしい声で歌うはるきゅんに泣かされた。声がやさしいんだよね。ハロー、我が息子。ようこそ人生へ。人生はすべておまえのもの。シガレットケースを受け取った後、後ろを向いてかかとを鳴らして、右手を上げてそれから「クリンゲライン閣下にお車を!」っていうその姿で号泣しました。素敵な晴れ姿。ここはエリックの一番の見せどころだったんだなってわかる。グランドホテルという物語は群像劇ではあるけれど、やっぱりオットーが主役だったんじゃないかなって、あらためてそうおもいました。ライトの当たらないところで一人回転ドアを回すありちゃんの姿にも胸が熱くなる。この人たちは来るべき月組の未来だ。ああ、楽しみだなあ・・・!

ぐっさんとやすちゃんとギリギリとつっちーの達者ぶりももちろん。ともくんスキーなのでひびきちゃんのベル・キャプテン役だったのうれしい。だーちゃん君ももういないのか。

2017年月組バウ公演「アルカディア」

子猫ちゃんなありちゃんさいこうだったわたしも拾いたい。拾ったものを捨てるわけにはいかないじゃないってわたしも言いたい。朝から迎え酒とか言ってホットワイン呑んでりんご齧りたい。お礼だってキスされても「恋愛感情がなければキスはお礼にならないんじゃない?」って軽くあしらいたいし、つまりさくらさまになりたいってこと!!お礼にキスという既視感。まさおちゃん(ロナン)やん。お礼のキスが通用するのはまさおちゃんだけって某さまが言うてた。パリに行くって決めたことを聞かされてなかったことに心痛めて拗ねちゃうのめちゃめちゃかわいかったし、お礼のキスよってさくらさまがちゅーするの、あの序盤のセリフが生きてるー!ってキュンキュンしたし、もう大きな花束だって買えるだろうにやっぱりダリアの花を一本だけ買ってそしてあの時と同じように髪に差してあげるありちゃんとかなんなんそれ絶対ときめくやんかーーー!はーときめいた潤った楽しかった。

ありちゃんがほぼtgsでなんかもうあーにゃんだわーくっそまじにゃんだわー、っていやにゃんのことは嫌いじゃないんだけど、でもありちゃん見てにゃんのことおもいだしたくないのよ!!!というもどかしいおもい。ありちゃんにはこのまますくすくと大きくなってほしい・・・ありちゃんが月組のトップさんになる時には大劇場に観に行くからね。

そしてはるきゅんがさいこうでさいこうでさいこうだった。なるほど風間礼華。ポンコツはるきゅんかわいいよ~~っていうかはるきゅんのお芝居をちゃんと観たの初めてなのでは!?*1「駆け出し新米探偵見習補佐、ってとこだろ」「なにそれかっこいい!!」やだなにこのあほのこめっちゃかわいい。

いい人なんだけどねって言う蘭くんのセリフがとてもよかった。そしてそのいい人なもっきゅんが頼りない支配人役でワインクーラー頭に載せちゃってちょっと浮かれちゃうのもうだつの上がらない感じがよく出てて小物感がすばらしかった。相変わらずのるみこさんがズルい。ズルいよなー。いい人なのかわるい人なのか一見分からないのがズルい。さちぴーとありちゃんのオトナなダンスも見ごたえがあって、ちょっと前の場面でさくらちゃんのおっぱいなぞる手とかぎこちなかったくせに、強引にさちぴーの腰を抱き寄せたりなんかしちゃったりなんかしてさちぴーのほうが動揺したりするの、めちゃめちゃよかった。めちゃめちゃよかった。子猫に噛まれたい。

最後の階段降り()で礼華結愛風間って並んで出てきたのビックリした。番手がついてる!あちくんの見事な二番手っぷりにも目頭が熱くなった。健気な結愛かれんちゃんの一途なところもかわいかった。若手たちの活躍に未来がたのしみになる。未来で待ってる。

 

(追記)

ナウオン見ましたー。ありちゃんが上級生っぽいことに感動した。いつまでも下級生じゃないのよね、そうよね。スーパー上級生のるみこさんの上級生っぷりにも感動した!あ~るみこさん~~~すきです~~~~~ってきもちになる。なった。すき。カップルダンスでなちゅこと組む時、髪の毛がバッサバッサ当たって~って話をするありちゃんはただの下級生だったね^^笑っててなにお話してくれてるのかよくわかんなかったけど楽しそうだったことはちゃんとわかったよ^^^^あとはゆのはるコンビのエピソードも興味深くて、中の人たちはお互い逆なんじゃないかってことでセリフを交換してお稽古してみたっていうのも、なるほど~~って感じだし、はるきゅんは「淡泊」なひとだからああいうテンション高い役は確かに難しそうだよねって、は~~かわいいかよ~~~(結局)ゆのゆのはぱる呼びだったけど、ありちゃんははるか呼びだったから、組子全員の呼び方知りたいですおしえてください。ダンスでいじられるゆのゆのの既視感はあれだね、れんこんちゃんだよね、受け継がれていくキャラが愛しいですがんばって。

*1:わたしとはるきゅんの出会いは「A-EN」で、ダルマのありちゃんと組んで踊ってた姿を今もよく覚えてる。鮮烈なデビューだった。当時はるきゅん研1。春に初舞台踏んだばっかりだった。怪我してロケット出てなかったんだよね確か。