茶の間でおま。

本とかテレビとか宝塚とか。

2014年星組「眠らない男」新人公演

瀬央さんよかったよ;;

スカステのおもしろ映像(ではない)の瀬央さんの印象しかなかったものだからすっかりそういう(どういう)先入観を持ってしまっていたんだけれど、瀬央さんのマルモン、すごくよかったです。ベニーさんのマルモンもすごくいたいけでかわいそうだったんだけど、瀬央さんのマルモンも誠実でまじめでそしておとぼけで、自分にはないカリスマ性を持つナポレオンを尊敬し彼のために一生懸命なんだけど、それでも最後に彼から離れてしまう、その場面が一番心に残りました。 

パリの開門をマルモンが決意するとき、ベニーさんはまさこさんに対して、ちょっと待って・・・って風に手を挙げるんだよね(とてもきれいな指先の動きだった)その今まさに一世一代の決断をせねばならねばという気持ちと迷いが伝わってきてとてもよい仕草だと思うんだけど、瀬央さんはまた違ったアクションだったので(ジョセフとの絡みもあるからね)役者さん本人による演じ方の違いが見られて楽しかった。 

その後の銀橋で、開門を知ったナポレオンが秘書のブリエンヌを詰って、もうあなたにはついていけない・・・!って風に去って行ってしまう音咲いつきくんの後姿を見送るこっちゃんの表情がとても切なくて胸打たれたんだけど、ちえたむのほうは壱城さんを振り返って眉間に皺寄せまくって、もどかしさと怒りと絶望を抱えていたと思われる表情をしてるんだよね。ナポレオンの孤独が胸に痛かった。

コルシカで育った人なのだからと地中海の暖かい島に送ってやってくださいと願うジョセフィーヌにも泣かされました。ナポレオンとジョセフィーヌと、そしてマルモンの三人を同期で演じるということのよいところがいっぱいあったんじゃないかな。どうしても娘役さんのほうが先に完成させられてしまうから、同期でもトップになる学年は娘役のほうが早くて、言うなればこっちゃんは風ちゃんを見送ったんだと思うし(もちろんこれからも立場は違うだろうけど同じ組でともに頑張るだろうけど)さらには瀬央さんの立ち位置というのが気になってしょうがなく、こっちゃんがハイパー95期の先頭を走る存在として大きいのはわかるんだけど、同じ組の同期の瀬央さんがその影に埋もれてしまわないかよけいなしんぱいをしてしまいます。瀬央さんの無理をしていない発声がとても心地よく、お歌も素晴らしくてわたしの中での瀬央さんの認識が180度変わった。大事件。

ポコちゃんがみっさまの役をやるとかなんの罰ゲームなの><っておもってしまってごめんなさい。黒ポコちゃんは好きだけどその口紅の色はちょっとどうかとおもうの^^ポコちゃんもゆっこちゃんも、ほんっとに頑張ってほしい。

あと美穂圭子さんの役をやられてた夢妃杏瑠ちゃんが素晴らしかったです。

1789の新公映像見ても思ったんだけど、舞台に全員が乗るような場面が多いと、新公は人が少なくてどうしてもさびしいね。