茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

11月の記録

・読んだもの

有栖川有栖「ロシア紅茶の謎」「スウェーデン館の謎」(38)(39)

やっぱり読んだ記憶がないんだけどほんとに国名シリーズ未読なの・・・?うそでしょ・・・?まだ「助教授」な火村センセイが懐かしすぎてほんとに「准教授」ってなんだよ無粋極まりないなって当時も思ったことにふたたび腹を立ててる。だいじょうぶ、映像化はわたしに悪影響を与えなかった。

 

・「勇者ヨシヒコ」#7

時々流し見する程度だったんだけど今回はヅカTLで大いに盛り上がってたので楽しみに視聴いたしました。なんていうかプロの犯行をチープに見せることによって生まれる笑いというのがじわじわとwわははははなんだこれwwwwみたいな。ミュージカルってなんぞっていう勢にはわかりにくいであろうジャンルにおいて誰が見てもああこれはベルばらだなオスカルだなアンドレだなフランスバンザ・・・イ・・・だなってわかるの(最後のちょっとわかりにくい)さすがタカラヅカ100年の歴史だわっておもうしベルばらバカにしちゃいかんよねとおもいました。バカにするけど。好きだけど。

・「プリンセスメゾン」#6 

自分の親に子の面倒見させて身軽に家出できる女とかふざけんなーーーーーー。わたしが一番嫌いなタイプだわーイラッとするわーー。いや別にええんよ、自分の親が近くにいるのが何よりも一番楽やとおもうねん。ぜったいに。わかる。でもその恵まれてることを自覚してないことが腹立つんよーー。自分の時間がないとか言うな。子供がいるのに一人で家出できるとかそれだけでじゅうぶん自由やんけーーーーー。恵まれてることを分かってなくて勝手に隣の芝生が青いって羨んで僻むひとにはなりたくないです。静岡弁かわいい。

 

・映画「グランド・ホテル」

新春の月組公演の役作りのために見ましたー。あらすじもぜんぜん知らなかったのでネタバレてんこもりでうほほー!ってなったんですけど、まさかピーがピーだなんていやビックリっす。そうっすか、そうっすか!っていうかこれ一日半の出来事なんですね、なるへそ、了解しました。映画ではエリックもラファエラも出てこなくて(だよね?)ヅカ版のジミーズとかなんだよそれだし、そもそも余命いくばくもない冴えない「老人」役がみやさまとかすごいね!?っていうかすごいね!?って感じで舞台がどんな風にヅカナイズされるのかすごく楽しみです。マダムってことは既婚ってことなんだよね?ってあたりとか、男爵がお金に困ってることの詳しい背景であるとか、そういうのがもっと描かれてたりするといいです。よくわからなかったから。あの赤ん坊が生まれるぞー!っていうのがひびきちゃんの役なのかな。やだ奥さん誰なの(おちついて)運転手さんは映画でもほんのりな出番で不気味な存在感は十二分に醸し出されてましたが、それが果たして舞台ではどうなるのかさてさて。楽しみにしつつ、ハードルは下げて、期待しておこうと思います。