茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

「僕らは奇跡でできている」#6

ものすごく満たされて語彙力を手放してしまう~~~。

事務長に怒られて「げ」って言うのも、山田さんが樫の木先生*1の名前を思い出せなくて「椎の木先生!」って言った時の表情も、洋服に落ちない汚れがついてしまってかなしいですか泣きますかって山田さんに尋ねて泣きはしませんって言われてグルグル回りながら部屋に消えていくのも、呼んでもない事務長が食事会にやってきたことに拗ねてくちびる尖らせて(はいない)るのも、樫の木先生に意地悪でどうして離婚したんですかって聞くときの般若の顔も、山田さんに餃子お願いできますかって言われててっきり包み慣れててめちゃめちゃ上手なのかと思いきや全然そんなことない(ひどい)のも、樫の木先生のことを椎の木とか栗の木とか呼んでわるーい顔するのも、ほんとうはどうしたいんですかって水本先生に尋ねてそしておそらくおもっていたのとは違う答えをもらって釈然としないまでもそれ以上は深追いしなかったり、デリカシーなくズケズケと樫の木先生に離婚理由を聞いていたことを少し反省してみたり(たぶん)、恐らく初めて他人に弱みを見せたのであろう水本先生の真剣な問いに「わかりません」と答えたり、すべての場面がわたしを満たしてくれてしあわせにさせてくれる。最後に水本先生がわたし泣いてるんですけどって言うのさいこうだった。あと樫の木先生はきっといいひとだとおもう。

さて、タコにいったいどんなトラウマが?

*1:樫の木といわれると樫の木屋敷をおもいだすよね?※風と共に去りぬ