茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

2023年6月号

・U-NEXTで見たドラマ・映画

「騙し絵の牙」

「怪獣倶楽部」
17歳怪獣のエリート役の横浜流星くんがかわいくてメロメロになった。あの髪型が似合っててかわいいなんて横浜流星くんしか無理じゃない?なにあのまつ毛のバサバサ具合。喋ってることが早口のおたくなことなのでそのギャップもすごいんだけど、怪獣のエリートてなにwあのちゃんがウエイトレス役で出てびっくりしたんだけどあのちゃんが何者なのかいまだにわからなくて困惑してる。

「アルプススタンドのはしの方」
わたしずっとアルプスの少女になるのが夢だったんだよね(制服でアルプスに座りたかった)っていうかてっきり地方大会の一回戦かとおもいきやめちゃくちゃ甲子園設定で、え、甲子園?甲子園??え?????ってどう見てもアルプスに見えないのにアルプスですけどなにか(ツーン)みたいなやけくそ感がだんだんおもしろくなってきて、そっか、これがアルプスか...ってアルプスくんと目を合わせずにずっと肩を震わせてましたwwwせめてセットとかでなんとかならんかったんかっておもたけど、Wikipedia先生が「なお、阪神甲子園球場での撮影は、日本高等学校野球連盟を絡めた3か月以上の粘り強い交渉にも関わらず、許可が下りず実現されなかった」って言うからゲラゲラわらったwwwそらしゃあなしやでwwwwww黒一点の平井亜門くんはこいすけの「銀平町シネマブルース」に出てた助監督の子なんだ。とおもたら銀平町もアルプスも同じ監督で、おおお、あの女子高生に殺されたい映画の監督のひとか!!と、とても楽しかったです。

図書館戦争

図書館戦争-THE LAST MISSION-」
まだゴリラじゃないころのじゅんぴー、めちゃくちゃカッコいいじゃんんんんんってもんどりうちました。そうだった、じゅんぴーにもゴリラじゃない時があったんだ(しみじみ)怒れるチビがハマり役すぎて、ほんとに図書館戦争はだいすきな作品だよ(小説も映画も)小牧な田中圭ちゃんやっぱりすきで、あー、こういう役がまた見たいなーってつよく願う。ドラマ版のことはうっすらとしか覚えてないんだけど、でもわたしはやっぱりちんこが凶器となりうる人間のロリコンはゆるせないので、27歳の田中圭ちゃんが17歳の土屋太鳳ちゃんと恋愛関係にあるのは許容できないなー(役名で言え)っていうかこの二人は「哀愁しんでれら」の二人じゃないですか。

無印のログは別ブログなので省略するけど、堂上・小牧の中の人の年齢差は4つだそうです(ありがとう過去のわたし)何かを守ろうとして必死に戦っている人たちに無関心な世の中に時々とてつもなく絶望するけど、わたしは出来るだけ無関心ではいないようにしたいとおもう。

「予告犯」
わたしが知らない映画がこの世にはたくさんありすぎる...なんなんこのキャスティング、ちょっと前のわたしだったら田中圭ちゃんの無駄遣いにオラオラ言うてるところだったわ。っていうかいけすかない公安刑事の田中圭ちゃんいけすかなくてよかった(贔屓目)戸田恵梨香ちゃんめちゃくちゃかわいいくてこのみなのに時代を感じてしまうの髪型のせいかな。男性のファッションについてはあんまりおもわないのに、女性については違和感しかないのわたしが女性だからなのかな。そういうのが雑音になってしまうのもったいないしやめたいんだけどな。鈴木亮平くんは変態仮面後俺物語前。関西弁な鈴木亮平くん大好物なのでうれしい。ジャム男くんがこの作品で俳優デビューしたっていうの知られてよかった。「図書館戦争」でもおもたけどエンドクレジットに藤島ジュリーの名前があるとギョッとして、ああ、そうか、じゅんぴーだし斗真だわ、って納得するんだけど納得したくない。

 

・観た映画

「怪物」
クィアパルムをとった映画で、そのことがネタバレになっていることを憂えてる人がいるということと羅生門方式だっていう情報だけで観ました。羅生門方式ってなんだそれ。そしてそのことがネタバレになることを憂えることができるのは特権であるという意見を見かけてハッとした。そのことがサプライズになるという事象がおかしいのだと思わなくてはならない。そういう、想像できないことは想像できないんだって平起き直りたくなる事柄を、なんとか想像したいなとおもう。少年に芽生えた恋の萌芽に胸がつぶれるおもい。この年にしてすでにこの恋が人に、親に言ってはいけないことなんだと、幸せになれないことだとあきらめてしまっていることがかなしい。豚の脳がつまっていると父親に病気扱いされる彼はおそらく発達障害なんだろうなってあの登場時の鏡文字を見て察した。理解されないから「宇宙人」とクラスメイトから距離を取られ、いじられキャラという言い訳のもとにいじめに遭う。彼の諦念がかなしい。攻撃されてやりすごすことが武器のナマケモノ。廃列車の中で興じる怪物だれだゲームのそのくだりでも胸がいたくなった。人と違う、人と同じでない、大人の期待に応えられない、そんな自分を「怪物」だと称したのだとおもう。嵐の中でふたりは死を迎えたのだとわたしはおもうし、校長先生はうそをついたのだとおもう。銀河鉄道には疎いのでピンとこないけど、列車に乗る二人の少年という風景は知ってるな、とおもう。あと、父親の死が不倫相手と旅行中の事故死だとわかった時にはゾワッとした。穏やかそうな顔をして亡くなった不貞の夫の誕生日を祝うあの母親が一番怖かったかもしれない。それにしても保利先生がやっぱりかわいそう。自分の苦しみなどと引き換えにしていい仕打ちじゃないとおもうよ。とはいうものの、みっつめの視点で語られたものがすべて真実とは限らないのだと、前二者のパートでわたしたちは知っているはずなのに、みっつめですべてが明らかになったと納得したがるのは罠にはまった証拠じゃないかなと。

 

・読んだ本

深町秋生「探偵は田園をゆく」(38)
シリーズ第二弾と知らずに読んだけど、そこは問題なかった。問題は山形弁っすよ...なかなかのハードルの高さをみせてきて、クリアするのに時間がかかりました。山形弁むずかしい。関西弁以外は厳しー。

月村了衛「香港警察東京分室」(39)
カタカナが苦手なんじゃ。そしてカタカナのキャラクタの性別が分かりにくくていやもうなかなかの苦行でした。カタカナじゃないけど元ヤンの人も口調のせいで女性だよね?いや、もしかして...っていうのを何度か繰り返したのでその分の時間のロスがもったいない。性別なんてどうでもいいのだとかそういうことなの??それならそうとして受け止めるけどさあ。管理官はめちゃくちゃ脳内で和久井映見だったw香港も台湾も早く行くべきだったな。でももう怖い。日本も同じようにしぬのだ、いやもうすでにしんでいるみたいなセリフにうんざりしたけどでもそれがたぶん事実。うんざりしてる間にこの国はしんだ。わたしは死が怖くないのでそんなに未来を憂えたりはしないんだけど、まだ未来のある世代のことをおもうと胸がふさがる。わたしたちがうんざりするだけでなにもしなかったばっかりに。わたしはその罪と一緒にほろびようとおもう。読了後に初の直木賞候補に。ううううん、月村さんの直木賞作品はこれじゃないんじゃ~~~~とわたしの中のノブがずっとうるさい。*1

平野啓一郎「ある男」(40)
映画の原作読みました。映画未視聴。戸籍の交換が一度だけではないということに驚く。なるほどロンダリングか。窪田正孝くんは、安藤サクラちゃんと(具体的に)どうやって恋におちたんだろう。映画観たらわかるのかな。メイン3人のキャスティングを知ってしまってるので、後半はずっと妻夫木くんと安藤サクラちゃんと窪田正孝くんだった。後でほかの配役観たんだけど太賀が役のわりには若くない???っておもたんだけどもしかしたら映画ではなにか設定が変わってるんかな。あと読書中は美涼はめるるだったな、めるるかわいいよねめるる。っていうか茜って誰??????(映画そのうち見るたぶん見る

長岡弘樹「新・教場」(41)
奇しくも連ドラを見終わってから読んだので時系列がスムーズにつながって感動した。

東野圭吾「魔女と過ごした七日間」(42)
100作目という記念作品。やっぱり読み始めはすごくワクワクするしその力量はさすがだなーっておもう。ラプラスシリーズはぼんやりとしか把握してないけど、魔女が広瀬すずちゃんなのは覚えてる。魔女と出会う中三男子ズのひと夏の経験。いいボーイズミーツガールだった。マイナンバー制度によって顔面を国家に把握されてそこからまだ国民に明かされてない捜査手法が編み出される怖さ。近未来SFかと思われる設定のところどころが、いや、近未来ではなくすでに現在なのでは...?とうすら寒くなるのが怖い。

「怪物」ノベライズ(43)
映画では余白であった部分が悉く言葉にされていて、補完する意味ではいいんだろうけど、過剰だなあ。という感想。髪を切った湊が、洗面所の髪を見つけて動揺する母親をおもしろがるところはなるほどなとおもったかな。序盤の、ダイニングで消しゴムを拾おうとした湊がずっと同じ姿勢で固まってしまったのはなぜ。どうやらあのラストは作った人たちにとっては生きてるに決まってるじゃないか一択らしいんだけど、いやいやいや、ノベライズ読んでもやっぱりそうは思えないのですが。と作った人たちに真っ向勝負。

近藤史恵「それでも旅に出るカフェ」(44)
6年前に読んだ作品の続編。6年前に読んだものをわたしが覚えてるわけなかろう。それでもおいしいものがいっぱい出てくるし、旅には出たいし、なんせわたしはひとり旅をする人間となったのでね、ふふふ。でも今のところ旅先ではなかなか時間が取れなくて食べることを半分くらいしか満喫できていないので、もう少し余裕のある(時間も心も)旅がしたいなとおもう。コロナの時代を生きたわたしたちの小説。

 

・買ったもの

完全に勢いで買ってしまった「MER」のグッズが届きました~。わたしクルーネックTシャツが似合わないんだってば;;MERのロゴがついてるやつ、ふつうに街に着て行ってもだいじょうぶかな...あとはいつもの雑貨屋さんの服(one'sterrae)で、黒のハイネックブラウス買いました。一か月以上悩んだけど、2200円の服に悩むわたしかわいそうじゃない???と思って買いました(服のミニマル化はどこへ)でもめちゃくちゃかわいいので大満足です。ちなみにMERのTシャツは3500円。

無印良品で衝動買いしました。服のミニマル化とは。夏はリネンのパンツだよね、っておもいつつ去年はさんざん悩んで買わなかったので、今年はもういいんじゃない?とおもって。色は悩んでグレー。早く梅雨が終わらないかなー。

 

・見たドラマ

波よ聞いてくれ
小芝風花ちゃんの活きの良さにほれぼれする~~あの長セリフ芸は見事だったし、城塚翡翠の時の小芝風花ちゃんもちょっとその片鱗はあったかなとはおもうんだけど、パブリックイメージを裏切るような潔いファッションもめちゃくちゃすきだった~~ざんねんな二枚目のよせくんが大好物なのでそれが見られたのもよかった。

「unknown」
まじでむだに田中圭ちゃんのキスシーンがエロいだけのドラマでしたね^^^そこでそのエロさは発揮しなくてもいいのよとかおもいながら見てたんだけど、ほらわたしは連ドラのおさラブを憎んでる田中圭ファンなので、何度もアイヤー!ってデコを平打ちしたよね。町田啓太くんに甘い高畑充希ちゃんというのも納得いかなかったし、全体的にこころの存在がきにさわってしょうがなかったです。

「わたしのお嫁くん」
五臓六腑にしみわたる高杉真宙ーーーーーーーー(大の字)性的なものを極力排除した恋愛ドラマはなかなかの意欲作だったのでは?すぐキスしたりセックスしたりするやつ、もうめんどくさいんだわ、わたし。吸血鬼ドラマの田中圭ちゃんのキスシーンも、エロいのに違和感しかなくて、いや、ここでそれは望んでないんだわ。ってめちゃくちゃ真顔になったもん。田中圭ちゃんのキスシーンのエロさは至宝なんだけど、でもそれいまはいいや、って。

「育休刑事」
なんたって主役の赤ちゃんがめちゃくちゃかわいい~~~~~~~~~~~~赤ちゃんかわいいいいいいい~~~~~~~~~ってずっとメロメロになってた。あの赤ちゃん天才だね!?!?パパな金子大地くんもよかったし、あっちゃんのエキセントリックなさまがとてもいい~~敦子~~~~~。途中で明かされるサキさんの職業がビックリだったんだけど、なかなかによかった。楽しかった。

「ソロ活女子のススメ3」
わたしも去年からソロ旅をはじめましたのでね!へへ。

ペンディングトレイン」
池田優斗くんは「ここは今から倫理です。」の時に山田裕貴くんに似てるなあとおもったので、ここで兄弟役とかピッタリだな!って喜んでたんだけど、実は前田公輝くんのほうが似てる??という疑惑。

「かしましめし」
育休刑事とはまたぜんぜん違ったあっちゃんがたのしめたのよかった。塩野くんの関西弁がなかなかよかったこと、評価するわ。

「ラストマン」
歳を取ったなーーーーーーーーとしみじみおもってしまうのつらい。しかし大泉洋とましゃがまったくの兄弟だったっていうのはおもしろかった。そっかましゃが年上なのか、へーー。れんれんの刑事役も新鮮だったけど、井上祐貴くんがれんれんに似てるとおもってる人間なのでどうしても「unknown」との彼と比べちゃってさー(井上祐貴くんカッコいいね!)(無邪気)今田美桜ちゃんとの並びはかわいかったです^^

「風間公親-教場0-」

「合理的にあり得ない」

「ケイジとケンジ。時々ハンジ」

藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ『イヤなイヤなイヤな奴』」
増田さん主演ドラマということで見たんだけど、いや、ちょっと増田さんのこと、認識をあらためなくてはいけないなっておもったわ。ぶっちゃけ増田さんのことはお芝居に向いていないひとだっていう認識で、わたしはすきだからなんでも認めてしまうけど、でもたぶんきっとそうじゃないよなーーーってうっすらおもってはいて、お芝居する増田さんのことはそんなにすきになれずにはいたんだよね、ずっと、「ガチバカ」*2の時からそうだったのに、はじめて役者としての増田さんをちょっとすきになったような気がする。これからもどうぞよろしくね。

*1:機龍警察!機龍警察!!

*2:増田貴久・石田卓也・橋爪遼というわたしのすきな86年組揃い踏みの上、OPソングがAAAというわたしのためのドラマと言っても過言ではないのに、結局最後まで見られなかったわたしの中ではレジェンドなドラマ。