茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

2024年6月号

・観た映画

「告白 コンフェッション
予想外にホラーだったので何度かビビったんだけどその割には冗長だった気がする(上映時間の割に時間を気にしてしまった)奈緒ちゃんのセリフが一言も音声になってなかったの贅沢だな。片方が片足を怪我してて、片方が視力を奪われるという設定での鬼ごっこ、エンドレスに続くかとおもいきやちゃんと収束してよかった生田斗真がクソすぎて(役名d

「おいハンサム!!」
めちゃくちゃ楽しかった~おもしろかった~~宮世琉弥くん気になる存在だし(ドラマ「くるり」ではめちゃくちゃ律のこと応援してたのにめるるに振られちゃってショックだった)京都が舞台だしってすごくたのしみにしてました。その期待が全く裏切られなくて鑑賞後の多幸感がパねええっす!まあ京都はちょびっとオマケ程度だったけどそれでも京都のロケ地確認できてうれしかったので!喫茶チロル!あの二寧坂のあざとさはちょっと薄目になっちゃったけどちょうどこないだわたしもそこを歩いたので~~って単純に喜んだチョロい。関西弁にはうるさいわたくしですがたかおの京都弁がんばってたのでそれだけでじゅうぶんです^^^^(甘い)生活は続くし、明日もあるのでって京都に帰っていくたかおの日々がこれからもちゃんと続いていくんだなって安心した。生活は続く。佐久間由衣ちゃんと宮世琉弥くんが同い年くらいに見える幼馴染ってちょっと年齢的に無理があるのでは??MEGUMIが三姉妹の母親役なのにも時空の歪みを感じる。武田玲奈ちゃんのスタイルかわいくてすき。さいきんの野村周平くんがデカくて(物理)ちょっと怖い(物理)ドラマの映画化絶対反対派だったのにこれに限っては主義を捨てるわ!って巻いてたハチマキ放り投げた。映画館でどっぷり世界観にはまれてとてもしあわせだったし、あちこちでこらえ切れなかった笑い声が噴き出したりして、そうだよねみんなもすきだよねわたしもすき~~~ああ~~この世界が永遠につづいてほしいと願うよ~~~ラブ~~~~~♡♡♡

クワイエット・プレイス:DAY 1」
1はテレビで見て2は見てないシリーズのやつ観ました。ぬこさままじでぬこさま~~って感じ(あたまのわるい感想)声・音を出してはいけない世界で赤子と動物はあかんすぎるやろ...てなるのにちゃんと生き延びててすごい。うちにはイッヌがいるけど彼が寿命で召されてから南海地震きてくれと願うくらいには災害に弱い。災害が起こってすぐに原因と対処法がわかってるのさすが人間の叡智って感じだけど、1の世界ではそれほど対策が進化していなかったので人間の叡智もここまでかという絶望。死がそばにいる人間にとって災害とは。わたしはひとりで生き延びたいとおもわないのでみんなで滅されたいと願ってしまうけど、臆病者のエリックが死を恐れ、ぬこさまを助け、彼女の意志を尊重する姿には生きるという強い意思を感じて感動した。さあ、あなたならどうする?声を上げて死を選ぶ?自分の意志で死を選ぶということが尊重されたい。

 

・読んだ本

東野圭吾「ブラックショーマンと名もなき町の殺人」(再)(42)
読んだことのないやつーーと慌てて読んでみたら読んだことあったわ。幻ラビという単語で思い出した。でも当然のことながら物語も事件も犯人も覚えてなかったのでとても楽しめました。元マジシャンの彼は長谷川博己かな、「アンチヒーロー」のイメージで。真世の親友の女の子は野呂佳代さんで脳内再生されました。

近藤史恵「山の上の家事学校」(43)
庭には二羽鶏がいる、でゲラゲラ笑いました。料理はまあまあすきだけど、掃除が大嫌いなので誰かなんとかしてほしい。

真保裕一「魂の歌が聞こえるか」(44)
素性を隠してデビューする4人組が隠したい事実は!という音楽ミステリおもしろかったです。*1音楽のことさっぱりわからんので、なるほどなあとすべてがたのしかった。

秋川滝美「深夜カフェポラリス」(45)
ひとさまの作ってくれたごはんが食べたくなる。

宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」(46)
本屋大賞受賞の超話題作読みましたー。琵琶湖の民としては読まずにはおられなんだ。大津PARCOでバイトしてたのでときめき坂はめちゃくちゃ通ったし、なんならミシガンでもバイトしてた。ご当地小説のご当地を知ってるとこんなにうれしいものなのか~~。成瀬がどんな大人になっていくのか、200歳まで生きられるのか見守りたい、わたしは75歳でしぬ予定だけど。シリーズ二作目も読む。たのしみ。

月村了衛「対決」(47)医大受験の女子だけ点数下げられる問題。はらわたが煮えくり返りまくるほどの問題だとおもうんだけど、する側にもそれなりの言い分があるのだと知れたのはよかった(いいこと探し)

辻堂ゆめ「二人目の私が夜歩く」(48)
二部制で前半に描かれた物語が後半になってひっくり返されるという仕掛けはたのしかったけど前半部分の前フリがちょっと退屈だった...この、オチにもっていくまでの仕掛け部分が退屈になりがちなのミステリでありがちなやつ。

 

・テレビで見た映画

日日是好日
昭和の時代を生きる多部未華子ちゃんと黒木華ちゃんの昭和っぷりがかわいいなあと目を細めて見てたんだけど、映画の中は1993年で、ぜんぜん昭和じゃなかったw平成も昭和もわかんないよね、みんな同じ「今ではない古い」時代。すてきな映画だったなあ。樹木希林先生の嘘みたいにピカピカでびしっとしたよそゆきの着付けじゃない普段使いな着物姿もすてきだった。蹲。おぼえた。

 

・見た春ドラマ

「アンメット」若葉竜也くんのフィーバーっぷりを斜めに見てしまう天邪鬼でごめんくさい。

「95」バタ臭い中川大志くんのビジュアルが時代に合ってた気がするけどどうにもノリ切れなかった。1995年に青春だったはずなのに。

「Destiny」

くるり」めるるかわいくてみんなめるるに恋してしまう~~♡という説得力。わたしは瀬戸康史には負けないんだから...ッって律を応援してたのに;;なんせ年上女が大好物なので。しかし宮瀬琉弥くんよい当て馬でした!まだハタチとかうそでしょ!?

「ブルーモーメント」田中圭ちゃんシークレットだったのが一番盛り上がったです。

「ソロ活女子のススメ4」いつもお世話になってまっす、わたしも台湾行きたい!

「Believe」爽やかお兄さんというパブリックイメージを覆す竹内涼真くんのお芝居が新鮮だった。

「約束~16年目の真実」最後まで引っ張るよいミステリでした。

アンチヒーロー

「滅相もない」中川大志くん大活躍クールでした。意図はわかるけどわたしにはハマらなかったかな。っていうかこのメンツならあっちゃん出してよ。

「Re:リベンジ」青木柚くんと見上愛ちゃんと河合優実ちゃんの「ボクらの時代」*2見たので同期~~~って盛り上がった。前に読んだ雫井さんの小説「互換性の王子」に始まりが似てるなあっておもったんだけど、それ以降は全然違った。というのを確かめるために見た。あとあっちゃん活躍してたのでうれぴよ。

「季節のない街」映画版を知ってたらきっともっと違った見方ができて楽しいんだろうなと思いながら見た。そうすけと太賀の並びはわたしがよろこぶやつ。

「おいハンサム!!2」すきです~~~~~~~~~~~♡♡♡MEGUMI母がいつも行ってらっしゃいって言うときのセリフが毎回ツボにはまってゲラゲラ笑い転げてるwww

「ダブルチート 偽りの警官」むかいりのビジュアル良すぎて嫉妬するレベル。EDにかかる主題歌すごくすき。

youtu.be

 

・「ブラック・ジャック

セクシー田中さん』から何も学んでない」テレ朝『ブラック・ジャック』の“改変”に批判の嵐(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

すっかり少年漫画の実写化が得意な役者になられましたが髪型似あってて、う、イケめてる...って何度か胸を押さえました。原作しらないので楽しめたのハッピー。ロケ地が京都なのぜんぜん気づかなかったの京都スキーとしてはショック...未熟...府立医大裏ってどこだよ(怒

 

・買ったもの

Diorの口紅とFURLAの香水。

ルージュ ディオール 色 999

鏡で見る自分の顔の老けっぷりに嫌気がするようになって久しい。新しく買った口紅の色がどうもパッとしない。こないだ、もしかしてわたしに必要なのは真っ赤な口紅なのでは?とひらめいた。グレイヘアに真っ赤な口紅の似合うカッコいいばあちゃんになるんだ。でも、この今のグレイヘアにもなり切れないまさに更年期時代が中途半端で一番ツラい時期なんだとおもう。松岡茉優ちゃんと伊藤沙莉ちゃんのポッドキャストでキラキラネームの話ししてて、ポプリちゃんがおばあちゃんになったらヤバイでしょ、いや、ポプリおばあちゃんはいいのよ、一番厳しいのはポプリおばさんなのよって言ってて、まさにそう...!!!と天を仰いだよね。早くポプリばあちゃんになりたい。というわけで赤い口紅を買いました。久々のデパコス。気分が上がる。なんか顔が明るくなったような気がする。この口紅に負けないように生きるね。

若いころに愛用してたゴルチェの香水(コルセットを着たトルソー型の瓶のやつ)を、今どこへ行けば実店舗で買えるのかさっぱりわからなくて、ふっと手に取ったサンプルがFURLAのマグニフィカでした!記憶の中のゴルチェの香りと似てる気がするんだけど、わたしの想い出の中の香りと似てる気がするのでそれでいいです。

あとほしいのはメガネかサングラス。目の下の弛みを隠すには、メガネだとおもうのよ。SNSでよく出てくる美容クリニックの弛み取りも気になるけど、勇気が出ないのでメガネで隠したいです。今は30年来のコンタクトユーザーなんだけど、もっと大人になったらきっとそれも厳しくなるだろうから、その時には潔くコンタクトを捨てようとおもう。そのために、とりあえず伊達メガネ的なやつか、軽く色のついたレンズを入れたフレームがほしい。ゆくゆくは度を入れたいけど今は装飾品として使いたいので。

いわゆるこれが所帯じみてるというやつなんだろうなとこれまでのわたしを振り返りつつ、その染みを消して軽やかに老いていこうとおもう所存です。

・追い夏服買いました。

anyFAM リブタンクトップとフライスワイドTシャツです。タンクトップはこないだ買ったストライプのシャツを羽織にして着るやで。あとは持ってたボーダーシャツを処分したので新調しました。肌触りがとてもよくて気持ちよかった!トップス4枚あれば一週間過ごせるようになったので服のミニマル化は成せてるとおもう。でもこの夏着ることを放棄した去年の夏服は、来年また気分になるかもしれないので置いておこうと思います。

*1:新聞の書評でお仕事小説って紹介されてて、あ、そうだったんだ、ってビックリした。

*2:三人はライバルですかという問いにライバルっていうより他の二人にはがっかりされたくない、って答えてたのよかった。