茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

三浦しをん「愛なき世界」(1)

めちゃめちゃ面白くて何度も声に出して大笑いしました。あの松田先生がアロハシャツ着てくるところと、藤丸くんがアッホーとアホって言うところ。アロハシャツなんて終盤に再登場してその時にもわらいすぎてしぬかとおもいましたwwwめっちゃ腹筋きたえた!!時々出てくる下ネタがしをんさんだなーとはおもったけど優しい人たちばかりが出てくるのでとても心地よかったです。デカパイはあざといかな。俺も交配されたいってところで吹き出すしかなかった。それから気孔のTシャツ。ジョナさんって名前が出てきた時の「カモメの?」ってセリフに笑えたりとか、そういうのが笑えるのはやっぱり知識があるからで、知らないことばかりの世界はつまんないしおもしろくないとおもうから勉強ってだいじだとおもいます!無駄なことなんてないよたぶん。あとはどうやってオチがつくのかなっておもってたらオチなかったはちょっとショックでしたwきっとこのまま日常が続いていくんだろうなって想像した通りで意外な結末!とか衝撃のエンディング!!とは無縁でした。知ってた。なんせちょう文系なので業界用語には馴染みがなくて時々遠い目になったりもしたけど、ここを飛ばし読みしては負けだ!とがんばりましたがしをんさんが素人にもわかりやすいように(対藤丸くん)説明してくれたのでなんとかついていけました。勝利!!壮大な実験の内容と、ミスが発覚したときの絶望感と、そこからの起死回生はたのしかったです。すきなことをやってる人はきっとしあわせな人なんだろうなって。それを「愛なき世界」というのがこれまたすごいね。うっかり脳内で斉藤和義が流れちゃうよね。