茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

2022年11月号

市川憂人「灰かぶりの夕海」(95)
まんまとミスリードに騙された!くやしい!!マスクが外せなくて医療現場が破綻してるご時世とかそんなのコロナの世界だとおもうじゃないですか...そんなまさか富士山が噴火してそして収束してない世界だなんて思いもしないじゃないですか...いや確かに地震の描写とかコロナにしてはちょっと装備が過剰すぎない?とか洗濯ものとかお布団も干せないとかはどうなのとか思ったけどさあぁ(負け惜しみ)っていうかタイトル「灰かぶり」って...orzしかしそこに至るまでの恋愛アレコレがどうにもこうにも肌に合わなくて苦行でしかなかったのざんねん。市川さんてこんな苦行を強いる文章のひとだっけ??

アミの会(仮)「11の秘密 ラスト・メッセージ」(96)
アンソロジ。近藤さんの不思議な一族の話でガツンとやられた。田んぼアートQRコード作るのめちゃくちゃ高度な技すぎてw西森くんなんでもできるなすごいなっておもったけど足を洗って合法的に悪を懲らしめようとおもったのえらいね。

真保裕一「英雄」(97)

有栖川有栖「濱地健三郎の呪える事件簿」(98)
シリーズ第三弾。濱地先生が吉川晃司で脳内再生される呪いにかかってるので早くドラマ化されてほしい。コロナ下でのコロナ禍だからこそのミステリもあっておもしろい。

窪美澄「夜に星を放つ」(99)
第167回直木賞受賞作。涙腺の許さには自信しかないのでよき涙活できました。夏休みに出会った人妻に恋する少年はちょっとあざとかったかなー。

たなかひかる「ぱんつさん」「ねこいる!」「おばけのかわをむいたら」
インスタで知った「サラリーマン山崎シゲル」の作家さんの絵本読んだ。

 

・キンプリ事変
ビックリした。まさに青天の霹靂。キンプリちゃんにいったいなにがあったの。いや、ほんとうのこととかどうでもいいんだけど、わたしたちが納得のいく答えがほしい。納得がしたい。わたしは何度も新生にゅーすを見てきた人間なので、そりゃマウントも取りたくなる。(テゴマスまほうコン初日に入ってさくらガールで笑わないますださんを見た人間なので)(ドヤドヤ)*1わたしはれんれんがすきなので彼が深く頭を下げる姿を見て泣いたし、彼がグループの名前を生かす存在であることに深く深く感銘を受けて涙が止まらなくなる。残る二人が年少組だっていうのがまた何かが表出してるようで、5人の真ん中に立って頭を下げる二人の姿はかめちあを思い出させてわたしの眉をへの字にする。そうかれんれんは残る方だったんだ、って泣きながら意外におもってるじぶんを認識する。意外?そうだ、わたしから見たれんれんはわりとそつなくアイドルやってるイメージだったんだけど、実はグループの中で誰よりもザ・じゃにーずという正統派アイドルだったんだなってわかってそのギャップに打ちのめされてる。わたしが知ってることなんてなにもない。だからファンというにはおこがましいけど、でもわたしはれんれんの味方だからねって大声で叫びたくなる。アイドルであるキンプリちゃんよく知らないからしょぉくんが世界進出を願ってたとかぜんぜん知らなくて、それが叶えられなかったことによって居場所を手放してしまうことを選んだという事実はシンプルにさびしくてかなしくてさびしい。愛すべきアイドルがそのことに満たされていなかったという事実がさびしい。わたしを泣かせたアイドルたちには意地でもしあわせになってもらわないと困るので。にゃんは元気にしてるのかな。

 

・Huluで見た映画

「うちの執事が言うことには」
キンプリ事変を受けて未見だったれんれん主演映画を見ました。撮影当時19歳。神宮寺くんも出てる。清く正しい立派なアイドル映画。顔がいい。顔がすき。清原翔くんじゃないですか。傷口に塩を塗る行為だなって自覚はある。つらい。

「真夜中乙女戦争」
キンプリ事変を受けて再見しました。作った人たちのことは肯定したくないんだけど、この映画のれんれんのことはだいすきで、そのアンビバレンツに引き裂かれる。顔がいい。顔がすき。からだもすき(語弊)わたしすきなひとが左利きなことにめちゃくちゃ弱いんですよ。めろめろになる。キャラクタ設定のわりにお衣装がオシャレで癪に障る(???)かくれんぼの時のボーダーのシャツが一番すきだってこと初見時にも言うた。「ファイトクラブ」見てからなのでオルターエゴだって想いながら見るとまた違った風景が見えてくる。そうかあのキスシーンは自分に対するものだったのか。ねえ、すべてを壊してしまったきみは、今も生きてる?肯定したくない映画だけど、いわゆるアイドル映画ではない作品のれんれんが見られたことには感謝するし、やっぱり見たあとに何かを言いたくなる映画なんだよね、癪だけど。れんれんを想う時に映画を見てしまうのは、わたしがアイドルであるれんれんを知らないせいもあるけど、きっとれんれんを知ったのがドラマ*2だったからっていうのもあるのかな。朝ドラ見られなかったの悔やんでる。

鴨川ホルモー
ゲロンチョリー!!ゲロゲロに懐かしくて吐くかとおもった。カリフォルニアレーズン。

 

・観た映画

「ザ・メニュー」
映画館に行くモチベが減少したのはたぶん旅に出てとても満たされたからなんだろうなって自己分析してるんだけど、エンタメに対する情熱が枯渇してるの大問題。ようやく腰を上げて映画館に行こうかという気になったコンテンツ*3はことごとく終了してるし(田舎での上映期間短すぎる問題)(瞬発力が必要とされる)(タイミング逃すとこういうことになる)邦画は食指が動かねえなあということで久しぶりに映画見た―。参観日じゃない映画ひさしぶりじゃない???っていうか映画を参観日にしてはいけないなってめっちゃおもった。知らない役者さんが多くて新鮮だったし、主人公の彼女はとってもキュートだったし、予想もつかないホリブルな展開にエキサイトしたよね。映画館出てすぐチーズバーガーとポテトとコーラ買った。満たされた。

 

・買ったもの

無印で秋冬服買いました。なかなか寒くならないのでずっと秋服のターン。秋服は春服とほぼほぼ一緒なのたすかる。服だけミニマリストとして。

無印で秋冬服買いましたパートツー。なんかめちゃくちゃ物欲があふれててその衝動を抑えるためにショッピングに何度か出かけたんだけど、結局なんにも買わなくてもしかしてわたし物欲を抑えられてる...!?って感動した。服に対する物欲を制した!のかも!!だってお店にはカラフルなニットがたくさん並んでて、黄色もかわいいし緑もかわいいし青羽紬ニットの青色なんてめちゃくちゃかわいいいいじゃん???ショッキングピンクも赤に近いオレンジもどれもこれもほしいかも~~~ってウキウキしたのに、結局一枚も買わなかったのすごくない??どうしちゃったのわたし???そして初志貫徹で黒いメンズのカーデを買いました。無印で。あと、今年は中くらいの長さのブーツが流行ってるから(持ってる)それに合う長めのスカートがほしいなーっておもってたんだけど、チビにはなかなか合うスカートってなかった。試着いっぱいした。無印でセールになってたスカートが割といい感じだったのでこれはもう衝動買いですね。えへへ。

京都で買った手ぬぐいを額装しました♡

 

・見たドラマ

「恋と弾丸」

ついったで流れてきたこのビジュアルにやられて今は桜夜さんにメロメロです。ひさしぶりにときめいたわ~~恋がしたい~~古川雄太くん天パなんだ~~へええ~~~原作ではストレートなのになんでパーマなのかな?っておもったけど天パな桜夜さんめちゃくちゃドストライクで召されそうです。ドラマは全力で振り切っててわらっちゃうんだけど、桜夜さんがカッコいいので全く問題ないです。でも家族では見られないドラマなのは間違いないのでコソコソと一人で小さい画面で見てる。背徳感。木村慧人くん出てるの知らなくて大きな声出しちゃったw桜夜っていう字面はとってもうつくしいのに音にして聞くと「おうやさん」が「大家さん」に聞こえてしまうのはドラマの敗北...負けるもんか...古川雄太くんてばエリザに出てんの?え、今やってるやつ?トートさま??マ??梅芸これから来るの??チケット一般販売こないだだったの??即売り切れ?瞬殺??あ、そう(大の字)というのがきのうのわたし。博多座の配信が決まってるみたいなのでなんとかそこまでこのモチベが続くといいなーという記録です。ラブ。

*1:でもわたしは山下さんのことも増田さんのこともすきな人間なので。

*2:俺スカ。

*3:「LAMB」「RRR」「犯罪都市